じじぃの「トドとセイウチ・脂肪の多い動物たち!まぎらわしい生きものたち」

Nanook Of The North 04

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=GCcCcL1_sP8

アザラシもアシカも鰭脚類

https://pengin-omusubi.com/kikyakurui/

【名医が教える】ケトン食のヒントになったイヌイットの伝統的な食生活とは?

2023.5.5 ダイヤモンド・オンライン
あなたは、イヌイットという先住民族をご存じでしょうか。シベリアやアラスカやカナダ、グリーンランドなどの北の氷の大地に住む人々ですが、彼らの食事にはほとんど野菜がありません。
食べられるものは、ほとんどアザラシか魚で、総摂取エネルギーの40%が脂質という、脂に偏った生活を余儀なくされていました。そんな偏った食生活ですからイヌイットの人々は、健康状態がかなり悪いのではないかと考えられていました。
そこで1970年代に疫学的な調査が行われたのですが、驚くべきことがわかりました。比較的近隣に住むデンマーク人と比べ、イヌイットの血中における脂質の割合は、非常に低く抑えられていたのです。
https://diamond.jp/articles/-/318926

どっちがどっち まぎらわしい生きものたち』

梁井貴史、金子貴富/著 さくら舎 2021年発行

トドとセイウチ より

トドもセイウチも体は厚い脂肪の層におおわれ、ウエストがないばかりか首の部分すらくびれていません。痩身(そうしん)のエステのCMにトドとセイウチを登場させ、CGで画像処理してすっかり痩(や)せた姿を見せたらウケると思うのですが。

両者とも「耳介(耳たぶ)」はありませんが、牙の有無が決め手になります。トドには牙はありませんが、セイウチには長い牙があります。

トドのオスは体長3m50cm、体重は1t(トン)近くにもなる巨漢です。メスはオスより小型ですが、それでも相撲(すもう)の力士を上まわる巨体です(体長2m、体重300kg)。北太平洋の氷の多いところにすんでいますが、冬になると北海道沿岸まで移動してきます。

トドの英名もsea lionで、成長したオスには首にたてがみ状の長い毛が生えることに由来します。漢字では「海馬」と書きますが、英語で「sea horse」というとタツノオトシゴのことです(これはタツノオトシゴの顔が馬に似ていることが理由)。ちなみに、脳で記憶をつかさどる部位を「海馬(かいば)」といいますが、これはその形がギリシャ語のヒッポカンプス(海馬)の前足に似ていることからの命名です。タツノオトシゴに似た形をしているからではありません。

ところで、魚のボラは成長するにしたがって名前が次々と変わるため、出世魚(しゅっせうお)といわれますが、成長したボラの最後の呼称は「トド」です。「とどのつまり」といった言い回しで使われています。それにしても、ボラが最後はトドになるとは、同名異物とはいえ、ちょっと笑えます。

セイウチのほうもオスは体長3m50cm、体重2tにもなり、こちらも巨体です。メスは体長3m、体重400kgほどです。頭は丸く、口元には硬いひげがあり、短い尾があります。皮膚は厚くほとんど無毛で、多数のしわが見られます。セイウチはオス・メスともに上顎(うわあご)の犬歯(糸切り歯)が長く伸びて牙となっており、その長さは80cmにも達します。そこでこの牙がゾウをイメージさせることから「海象」と表記されます。しかし厳密にいうと、ゾウの牙は門歯(前歯)が伸びたもので犬歯ではありません。セイウチはカイメンから流氷へよじのぼるときなどにこの牙を利用します。性質はどう猛で、強力な牙で襲ってきたホッキョクグマ(白熊)とも闘います。

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どうでもいい、じじぃの日記。

どっちがどっち まぎらわしい生きものたち』という本に、「トドとセイウチ」が書かれていた。

「トドもセイウチも体は厚い脂肪の層におおわれ、ウエストがないばかりか首の部分すらくびれていません」

大人のトドやセイウチの皮下脂肪はなんと、10センチもあるのだそうです。
そこで、脂質は本当に体に悪いのか、という疑問です。

アラスカやカナダなどで暮らすイヌイットの食事は、アザラシか魚が多いがいたって健康体なのです。

一説には、ご飯やパンなどの「糖質」が高血糖を招くので、脂質は血糖値にほとんど影響がないのだとか。

この頃、毎日のようにコンビニに行くようになった。
「からあげ」がうまい。
まあ、この習慣がクセになってしまった。
トホホのホ。