じじぃの「処女の血・酔っぱらいの血を飲むと酔っぱらうか?もっとホワット・イフ」

Blood Rejuvenation Shows Promise In Human Brain Aging

Dr Tony Wyss-Coray presents about in both animal and human, blood rejuvenation shows promise in slowing the progression of AD in this short clip.
動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=PaAYHZc45bE

Old Mice, Young Milieu 「youth factors」


《究明ドラキュラ伝説》「血液を飲めば若返る」は嘘じゃない? ”禁断のアンチエイジング”の秘密

文藝春秋2023年5月号 文春オンライン
中世のハンガリーに、バートリ・エルジェーベト(1560年~1614年)という貴族の女性がいた。この名を知らない人も「アイアン・メイデン鉄の処女)」という拷問器具を聞いたことがあるかもしれない。

バートリは処女の血を浴びると肌がきれいになると信じ、血を搾るためにアイアン・メイデンを開発したと伝えられている。彼女は、女性から搾り取った温かい血液を満たした風呂に入ったり、人間の皮膚をかじって血肉を食らったと伝えられている。24年間に殺した人間の数は、本人の記録では650人。1610年にバートリが捕えられた時には敷地から無数の死体が見つかったという。
●血液に隠された秘密
老化研究で世界的に有名なワシントン大学医学部の今井眞一郎教授によれば、「血液には若返り効果があるという伝説は、荒唐無稽ではないところが面白くもあり、まずいところでもある」という。なぜなら、血液中には老化で衰える機能を活性化させる物質が含まれているからだ
https://bunshun.jp/articles/-/62232

『もっとホワット・イフ?――地球の1日が1秒になったらどうなるか』

ランドール・マンロー/著、吉田三知世/訳 早川書房 2023年発行

血中アルコール より

Q 酔っぱらった人の血を飲んで、酔っぱらってしまうことはありますか?

人間には約5リットル、つまりコップ14杯分の血液が流れている。

人間は血液のアルコール濃度が約0.5パーセントを超えると、死ぬ可能性がかなり高い。アルコールの血中濃度が1パーセントを超えながら命を取り留めた人がこれまでに数人存在するが、LD50――50パーセントの人が死ぬレベル(日本語では半数致死量または50パーセント致死量と呼ぶ)――は0.40(0.4パーセント)だ。

血中アルコール濃度(BAC)0.40の人がいて、その人の血液コップ14杯分すべてを短時間のうちに飲んだとすると、あなたは嘔吐するだろう。

あなたが嘔吐するのはアルコールのせいではない。血液を飲んだから吐いただけだ。嘔吐するのを何とか我慢できたなら、あなたは合計20グラムのエタノールを摂取したことになる。ビール500ミリリットルから摂取するエタノールの量と同じだ。

体重にもよるが、それだけの量に血液を飲むと、あなた自身の血中アルコール濃度が約0.05まで上がる恐れがある。これは、アメリカの多くの地区で合法的に車の運転ができる低濃度だが、実際に運転したなら、事故に遭うリスクは2倍になるレベルだ。

あなたのBACが0.05だったなら、他人の血液に含まれていたアルコールのたった8分の1しか体内には入ってこなかったということになる。あなたがこれだけの血液をすべて飲み干した後に、だれかがあなたを殺して、あなたの血液を飲んだとすると、その人のBACは約0.006になるだろう。

このプロセスが約25回繰り返されたなら、最後の人の血液には、エタノールが8分子しか残っていないだろう。さらに2、3回このプロセスを繰り返せば、エタノールは完全になくなる可能性が高く、それ以降は普通の血液を飲んでいることになる。

アルコールが含まれていようがいまいが、コップ14杯分の血液を飲むのは楽しくないだろう。これをテーマにした医学研究はあまり多くないが、非常に注意すべき類のインターネット・フォーラムに寄せられている投稿から得られる事例証拠によると、500ミリリットル以上の血を飲もうとする普通の人間すべて、嘔吐するようだ。
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感染者の血液を飲むことにより自分も感染し得る病気には、B型・C型肺炎、HIV、そしてハンタウイルスやエボラなどのウイルス性出血熱がある。私は医者ではないので、本書で医学的なアドバイスを提供するつもりはない。しかし、ウイルス性出血熱の患者の血液は飲むべきではないと自信をもって言おう。
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そのような次第で、結論は、誰かの血液を飲んで酔っ払うのは非常に難しいだろうし、きっと非常に不快だろうし、重病に罹るおそれもある、ということだ。
相手がどれだけ酔っぱらっていたかには無関係だ――血液そのもののせいで、あなたの体はひどい目に遭うだろう。血中アルコールが何か影響を及ぼすずっと前に。

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どうでもいい、じじぃの日記。

Q 酔っぱらった人の血を飲んで、酔っぱらってしまうことはありますか?

年をとると、骨密度が低下するらしい。
だが、骨の成分のカルシウムが多く含まれる牛乳を多く摂ればいいというものでもないらしい。
まあ、人にもよるだろうが、牛乳には脂肪分も多く含んでいるからとか。

「処女の血」を飲むと若返る?

まあ、若い人の方が年寄りより健康な体をしているのだから、血液も同じだろうなあ。
輸血なんかでも、若い人の血を輸血すれば体が若返るらしい。

まあ、誰かの血を飲んで酔っ払うということはないらしい。