【解説】絶対に民主化しない中国の歴史 -その1-
井沢元彦の逆説チャンネル
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https://www.youtube.com/watch?v=dtt8l8PoMBw
中国で当局に取り壊されたキリスト教会
「習近平 宗教弾圧」画像検索
中国当局、キリスト教会取り壊す 「違法建築」理由に
2018年1月14日 AFPBB News
中国北部の山西(Shanxi)省臨汾(Linfen)市で9日、キリスト教会「金灯台教会(Golden Lampstand)」の大きな建物が当局によって取り壊された。
金灯台教会の建物は外壁が灰色で、小塔と大きな赤い十字架が付いていた。国営英字紙・環球時報(Global Times)が匿名の市当局者の発言を引用して伝えたところによると、取り壊し作業は「市全体の違法建築物を撤去する取り組み」に基づき、9日に開始された。
https://www.afpbb.com/articles/-/3158446
周庭(アグネスチョウ)の2022年!今現在は亡命?スパイの真相は?
2022年11月29日 ニュース日本
●亡命説は不明
周庭さんは、亡命しているかどうか不明です。
2017年までイギリス国籍を持っていましたが、選挙立候補のために放棄しています。
そのため、現在は香港国籍であり、香港の中にいる可能性が高いです。
https://news-japan.tokyo/agnes-chow/
大下容子ワイド!スクランブル
2023年4月11日 テレビ朝日
【司会】大下容子、佐々木亮太 【コメンテーター】末延吉正(ジャーナリスト)、吉永みち子(作家) 【解説】田島英一(慶應義塾大学総合政策学部 教授)
NEWSドリル 宗教の中国化
中国では、国内で急増するキリスト教徒に対して教会の十字架を撤去するなどの”圧力”を強めているといいます。
さらに、歩み寄りを見せていたバチカンとの関係にも変化が出てきています。
習近平政権が加速させている「宗教の中国化」について見ていきます。
●習政権「宗教の中国化」掲げ キリスト教への圧力強める
習政権が掲げる「宗教の中国化」、キリスト教に圧力強める理由とは。
煙を巻き上げ崩れ落ちるキリスト教の教会。
香港メディアによると、地元当局が商業ビル建設を理由に信者らの同意を得ないまま教会を強制的に取り壊す。
●十字架外しや教会破壊も 習政権の「宗教の中国化」
炎に包まれる十字架、中国国内で強まるキリスト教への圧力。
中国の宗教問題などを報道するイタリアのオンライン雑誌「ビターウィンター」は、当局によって中国の教会で十字架が取り外されているとされる映像を数多く取り上げている。
●“キリスト教の中国化”へ 習政権・信者増え脅威に?
中国のキリスト教。
カトリックは共産党の指導下で「中国天主教愛国会」、プロテスタントは共産党の指導下で「中国基督教三自愛国運動委員会」の傘下の教会のみを共産党の公認として管理している。ほかはすべて非公認。
●キリスト教に強まる圧力 習政権が掲げる「宗教の中国化」とは
深掘りポイント1 「教会のシンボル・十字架を撤去・キリスト教を警戒する理由」。
深掘りポイント2 「香港でも強まるキリスト教への圧力・支援者が語る実態」。
●“キリスト教の中国化”へ 目的は?習近平国家主席の思惑
習政権が掲げる宗教の中国化。
習近平国家主席は「宗教問題は国家の安全、祖国統一に関係する」。
宗教は国を統治する上で対処しなくてはならない重要な問題。
●キリスト教への圧力強化 牧師が語る・香港での実態
香港の状況をよく知る台湾基督長老教会・黄春生主任牧師は「いま香港の教会は、中国にコントロールされている。『中国化』がますます進んでいる」と話した。
https://www.tv-asahi.co.jp/scramble/
じじぃの日記。
4月11日、テレビ朝日 「大下容子ワイド!スクランブル」を見た。
NEWSドリル 宗教の中国化
●取り壊される中国のキリスト教会
司教任命権をめぐり混乱も。バチカンと中国との関係。
中国のキリスト教信者や約1億人、共産党員が約1億人でほぼ同数に達した。
カトリックについては中国が司教の任命を拒んでバチカンと国交を断絶。
教皇への忠誠を守る非公認教会を中国当局が迫害。
2018年には中国が任命し教皇に判断を仰ぐ形で暫定合意が行われた。
背景には、バチカンにとっては欧州で信徒が減っており活路を中国に求めたい。
中国にとっては台湾と国交をもつバチカンを中国陣営に取り込みたいという狙いがある。
非公認の教会は当局が家宅捜索を行い、学生は学校への通報と退学、高齢者は年金の打ち切りなどをほのめかして宗旨変えを迫るという。
吉永みち子、「中国国内で格差が拡大してきて、国民の反発を習近平さんは恐れていないのか」
末延吉正、「こんな宗教弾圧をしたら、かえって信仰心が強まるのではないか」
解説者、「教会が取り壊されるということは、今始まったことではない。中国では再開発をやるといえば、出ていってくれ、どいてくれ、という話は昔からある。2010年代頃から浙江省(キリスト教徒が多い)から始まった。違法建築は全部ぶっ壊せという運動があって、十字架は違法建築であるという理屈から始まっている」
●香港でも強まるキリスト教への圧力
2019年に香港で起きた大規模な民主化デモ。
繰り返し行われたデモによる逮捕者は累計で1万人以上。
2020年に施行されたのが、「香港国家安全維持法」。
国家安全維持法の成立を受け、香港の民主化団体や独立派団体が次々と解散を表明した。
2014年の雨傘運動の中心メンバーである周庭(アグネス・チョウ)氏や黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏が所属する「香港衆志(香港デモシスト)」も2020年6月30日に解散を表明した。
周庭氏も黄之鋒氏も小さい頃からキリスト教の教えを受けて育った。
民主化運動に関わった彼らの多くは、香港を捨て、英国や米国などに移って行ったという。