681回 夢の次世代原発へ日米共同開発&中華製太陽光パネル締め出し【朗報】
動画 YouTube
高橋洋一チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=OTOK3WRUmaM
地産地消できる「小型モジュール炉」の「これだけの可能性」
2023年1月11日 Yahoo!ニュース
次世代原子炉の話。
●体積が小さくなれば放熱しやすくなり、大きな冷却装置が必要ない ~小型モジュール炉
高橋 スモールモジュラーリアクター(小型モジュール炉)というものですね。小さくなると何がいいかと言うと、放熱に関する一定の原則があって、体積と表面積の比なのですが、体積が大きくて表面積が小さいと放熱しにくいわけです。
飯田 放熱しにくい。
高橋 体積が小さくなればなるほど、放熱しやすくなるのです。いちばん典型的なのは、スマホです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdec8eaabd06ca95f6099d869c3870c737277833
小型モジュール炉(次世代原子炉) より
主要部品を工場で製造、発電予定地に運び込める
カーボンニュートラルを実現しようとすると、二酸化炭素の排出量が火力発電ほど多くはなく、しかも安定供給ができる原子力発電を避けて通れない。太陽光発電や風力発電は出力が少なく天候に左右されやすい。
しかし、2011年の福島第一原子力発電所の事故を受け、大型軽水炉の増やすのは難しくなった。そこで小型モジュール炉(SMR)、高温ガス炉(HTGR)、核融合炉といった新型炉が注目されている。このうち最も開発が進んでいるのがSMRだ。
SMRは小型の原子炉にモジュール化の発想を取り入れたもの。主流である軽水炉の熱出力が1基当たり1ギガワットオーダーなのに対し、SMRは同300メガワット以下と小さい。
その小ささゆえ、主要な部品を工場で製造してから発電所の予定地に運び込める。工期を短縮でき、初期投資を抑えられるとの期待がある。電力需要に応じて原子炉の数を変えれば電力出力を柔軟に変更できる。出力が小さいため冷却機能を喪失しても自然冷却による炉心冷却が可能になる。開発で先行するのは米国で例えば、米ニュースケール・パワーは小型の加圧水炉(Pressurized Water Reactor:PWR)の開発を進める。2027年にも米アイダボ国立研究所を建設する計画がある。
1基当たりの熱出力は250メガワット、電気出力は77メガワット、用途に応じて最大12基までを組み合わせる。従来のPWRと同じように冷却材として軽水を使う。
カナダのテレストリアル・エナジーはSMRとして一体型の溶融塩が(Molten Salt Reactor:MSR)の開発を進めている。日本では三菱重工業が2020年12月にSMRの概念設計を完了した。
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どうでもいい、じじぃの日記。
先日、ユーチューブで高橋洋一チャンネル「夢の次世代原発へ日米共同開発」を見た。
約50年前、まだパソコンはなく、大型コンピューターしかなかった。
コンピューター室は、コンピューターを冷やすためファンが回り、部屋は冷えた場所だった。
今、パソコン、スマートホンは当時の大型コンピューターの性能を上まわり、しかも熱を発生しないのでファンも入っていない。
原子炉も同じようなもので、小型化すると冷却は常温冷却が可能になるのだとか。
まあ、原子炉は大型でも小型でも放射能を出すので、廃棄物処理が残る。
ロシアのウクライナ侵攻で、すべてのものの価格が上昇している。
電気代も大幅アップです。
トホホのホ。