じじぃの「米国・英国が小型原子炉開発へ・地球温暖化防止の救世主になるか?キャッチ世界トップニュース」

Rolls-Royce | Small modular reactors

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=cFFS_P3EnMk

Small Modular Reactors

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=LBUPC3evhyk

小型モジュール式原子炉 (Small Modular Reactors)

高市・岸田氏なぜ「小型原発核融合炉」主張するのか

2021年9月25日 毎日新聞「経済プレミア」
●小型原発核融合炉とも開発途上
小型モジュール炉は一般に最大出力が30万キロワット以下で、設備や機器を規格部品(モジュール)のように工場で生産し、建設地で組み立てる次世代の小型原発を指す。
これまでの原発が最大出力100万キロワット級と大型で、完成までに多額の建設費と時間がかかるため、モジュール化と大量生産で工期の短縮と費用の圧縮を狙っている。
https://mainichi.jp/premier/business/articles/20210924/biz/00m/020/021000c

自然冷却でより安全に運用可能な「小型モジュール式原子炉」がついに規制当局から承認される

2020年9月4日 GIGAZINE
2020年8月28日、アメリカの民間原子力企業・NuScale Powerが開発する小型の原子炉が、アメリカ合衆国原子力規制委員会(NRC)の承認を受けました。
この小型原子炉が現場に投入されれば、従来のものより拡張性と安全性の高い原子力発電所が設計可能になるとのことです。
原子力発電所には原子炉が必要となりますが、近年は「1つの巨大な原子炉ではなく、小型の原子炉を複数使う」という設計思想が登場しています。原子炉を小型化することで、原子力発電所の拡張性が高くなり、慢性的な財政問題が解決されると同時に、原子炉運用の安全性を向上させることが可能になります。
https://gigazine.net/news/20200904-nuscale-small-nuclear-reactor/

小型モジュール式原子炉は、たいていが悪策だ

2021年5月28日 自然エネルギー財団
小型モジュール炉(SMR)が発電のための主要な、または唯一の答えだと主張している人たちは、自分が何を言っているのかわかっていないか、積極的に偽情報を流しているか、あるいは意図的に気候対策を遅らせているかのいずれかである。
水素と同じく、最近、小型モジュール原子炉(SMR)が再び注目を集めている。その背景には、この技術に焦点をあてる政府の政策や投資がある。原子力産業界の動きもある。そして必然的に、自分や投資家が大金を稼げるような技術を構築しようとする起業家たちの声もある。
https://www.renewable-ei.org/activities/column/REupdate/20210528.php

キャッチ!世界トップニュース

2021年11月10日 NHK BS1
【キャスター】西海奈穂子、中川栞

英国・BBC ロールスロイスが小型原子炉開発へ

英国の大手エンジンメーカー、ロールスロイスは新しい小型原子炉の開発に4億ポンド(600億円以上)の資金を確保したと発表。
小型原子炉は従来の大きさの物よりも安全性が高いとされ各国で開発が進められているが温暖化対策としては開発に時間がかかりすぎるなどとして批判の声も出ている。
業メーカーのロールスロイスは、英国政府と民間の投資家団体から4億ポンド以上の資金を確保した。
目的は小型の原子炉の開発で閣僚たちは英国で4万人の新規雇用が生まれると期待している。
しかし実現に何十年もかかるプロジェクトではなく、既存の再生エネルギー技術に力を入れるべきだとの批判もある。
サマセット州ではヨーロッパ最大の建設プロジェクトが進められており、2025年に完成すれば600万戸にエネルギーを供給できる。
開始から完成まで10年の歳月と200億ポンド以上かかる。
その10分の1の資金でサッカー場くらいの小さな原子炉を建設できる。
小型であっても100万戸に電力を供給できる。
すでに稼働しているため、断続的な風力発電を補完するものになる。
政府は雇用の創出につながり、世界中の国々に輸出できるテクノロジーだとと述べている。
現在、英国はガスや風力に次いで原子力から約16%のエネルギーを得ている。
しかし現在英国で稼働している原子力発電所2035年までに廃炉になるとこの割合は下がっていくものとみられる。