じじぃの「環境・地球の資源・世界水の日・遺伝子組み換え(GM)!はじめて大全」

World Desertification and drought day | June 17 | Awareness Video

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https://www.youtube.com/watch?v=4kTcxyIvuJg

外国資本に買われるニッポン 高級タワマンにリゾート施設…豊かな湧水地まで? 【墜ちるニッポン再生の道は】サンデーモーニング|TBS NEWS DIG

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https://www.youtube.com/watch?v=G3hogVLqUBM

World Atlas of Desertification


World Atlas of Desertification

25/04/2019 JOINT RESEARCH CENTRE
●Infrastructure expansion is a major cause of land degradation
The imprint of the global road networks reflects a convergence of dynamic processes such as demographic changes, concentration of economies, land cover changes, and land use changes, including intensification of agriculture and urbanisation.
All of which affect the status and quality of the land and can exert combined pressures, potentially leading to land degradation.
The reach and intensity of human impacts extend over the entire planet. This is largely due to the extraordinary mobility of humans, as exemplified by economic globalisation.
https://wad.jrc.ec.europa.eu/transportationaccessibility

『なんでも「はじめて」大全』

スチュワート・ロス/著、西田美緒子/訳 東洋経済新報社 2020年発行

第5部 科学と工学――環境 より

初期の警告

地球上の人類の住処は壊れやすいものであるという重要な警告をはじめて発したのは、トマス・マルサスの『人口論』(1798年、英国)だ。マルサスはこの本で、人口の増加は全員に食糧を供給できる限度を超えて進むことを避けられないと主張した。それと時を同じくして、ロマン主義運動が自然界の尊重をしきりに呼びかけた。1852年にはイングランドロバート・スミスが『酸性雨』の問題を指摘し、その因果関係を分析している。生態学エコロジー)という言葉が1866年に誕生すると(ドイツ)、1896年にはスウェーデンの化学者が大気汚染による温室効果という概念を発表した。石綿症による死者がはじめて確認されたのは1924年のことだ(英国)。1925年からは「気候変動」、1957年からは「地球温暖化」について、さまざまな報告が伝えられるようになる(いずれも米国)。
レイチェル・カーソンの『沈黙の春』(1962年、米国)は、環境問題を取り上げたはじめての一般向け書籍として、その深刻さを家庭にまで伝える役割を果たした。

資源

フランス人の教授オーギュスティン・ムショは1873年に、はじめて地球上の資源は有限であるという学術的な警告を発した。

最初に緊張が高まったのは安全な水の確保で、1993年にはじめて世界水の日が定められた。

その18年後には、国連ではじめての地球の資源評価によって、世界の農地の4分の1が「著しく劣化している」とみなされた。

1983年にははじめての遺伝子組み換え(GM)植物が生まれ(米国)、1994年にははじめての遺伝子組み換え食品(フレ-バーセーバー/日持ちするトマト)が商用栽培された(米国)。ゴールデンライスは、はじめて栄養強化を目的とした遺伝子組み換えが行なわれた植物だ(2000年、米国)。

組織

シエラクラブ(1892年、米国)と「石炭の煙を削減する会(1898年、英国)は、はじめての環境NGO(非政府組織)の座を争う存在だ。その他の(これまで述べたものを除く)基金および運動は、「地球の友」(1969年)、「グリーンピース」(1971年)、「絶滅への反逆」(2018年)などがある。

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どうでもいい、じじぃの日記。
SDGsの大切な課題――すべての生き物から切り離せない水。
ローマ帝国のあるところ水道あり」。水は豊かさの象徴だった。

ちょっと古い本(2006年発行)だが、ウェスト・マリン著『水の神秘 科学を超えた不思議な世界』に、こんなことが書かれていた。

古代神話は水を生きている直感をもつ存在として描いているが、水は生物学的には生きている形態と呼ばれる条件を満たしておらず、したがって現代科学では、水は生きていると考えられていない。従来の考えにとらわれない生命の定義に従えば、水は生きているかもしれないし、そうでないかもしれない。水の直感に関する疑問には、一致した基準の答えはないようである。

水は生きているかもしれないし、そうでないかもしれない。
みなさんはどうお考えですか。