じじぃの「環境・沈黙の春・地球規模の海洋汚染・Z世代!はじめて大全」

Greta Thunberg on how to tackle climate anxiety | The One Show - BBC

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=pK_nBKtWyvk

ストックホルムでデモに参加する環境活動家グレタ・トゥンベリ


大下容子ワイド!スクランブル

2023年1月16日 テレビ朝日
【司会】佐々木亮太、大下容子 【コメンテーター】瀬尾傑(ジャーナリスト)

池上彰増田ユリヤ徹底解説

●ユーラシア・グループによる2023年10大リスク
1.ならず者国家ロシア
2.権力が最大化された習近平国家主席
3.テクノロジー(AI)の進歩による社会混乱
4.インフレの衝撃波
5.追い込まれたイラン
6.エネルギー危機
7.阻害される世界の発展
8.アメリカの分断
9.デジタルネイティブ世代(Z世代)の台頭
10.水不足

池上彰増田ユリヤが「2023年世界の10大リスク」で特に解説したのは、
3.テクノロジー(AI)の進歩による社会混乱、と 9.デジタルネイティブ世代(Z世代)の台頭だった。

テクノロジー(AI)の進歩による社会混乱

進化するディープフェイク。
今回ディープフェイク動画の取材に協力してくれたのは、都内でAIの研究開発をする「クリスタルメソッド」。
クリスタルメソッドではAI技術を使い、亡くなった人との「対話」や、介護の現場で高齢者の話し相手となるシステムなどを手がけている。
ディープフェイクにだまされないための方法について、クリスタルメソッド・河合継代表取締役は「だまそうと思って作られたものを見極めるのは、なかなか難しい」と語った。

デジタルネイティブ世代(Z世代)の台頭

「Z世代」希望にもリスクにも。
1990年代後半から2010年頃にかけて生まれた「ジェネレーションZ世代」。
そのなかでも25歳以下は特に「デジタルネイティブ」とも呼ばれ、物心ついた時からスマートフォンに慣れ親しみ、コミュニケーション方法や価値観、労働観において、ほかの世代とは違った特性があるといわれる。
https://www.tv-asahi.co.jp/scramble/

『なんでも「はじめて」大全』

スチュワート・ロス/著、西田美緒子/訳 東洋経済新報社 2020年発行

第5部 科学と工学――環境 より

初期の警告

地球上の人類の住処は壊れやすいものであるという重要な警告をはじめて発したのは、トマス・マルサスの『人口論』(1798年、英国)だ。マルサスはこの本で、人口の増加は全員に食糧を供給できる限度を超えて進むことを避けられないと主張した。それと時を同じくして、ロマン主義運動が自然界の尊重をしきりに呼びかけた。1852年にはイングランドロバート・スミスが『酸性雨』の問題を指摘し、その因果関係を分析している。生態学エコロジー)という言葉が1866年に誕生すると(ドイツ)、1896年にはスウェーデンの化学者が大気汚染による温室効果という概念を発表した。石綿症による死者がはじめて確認されたのは1924年のことだ(英国)。1925年からは「気候変動」、1957年からは「地球温暖化」について、さまざまな報告が伝えられるようになる(いずれも米国)。

レイチェル・カーソンの『沈黙の春』(1962年、米国)は、環境問題を取り上げたはじめての一般向け書籍として、その深刻さを家庭にまで伝える役割を果たした。

この本が出版された5年後、「トリ―・キャニオン」号がコーンウォール(英国)の海岸沖で座礁し、はじめての大型タンカー石油流出事故が発生した。1985年にはオゾン層に巨大な穴があることがわかり、1987年には地球温暖化とメキシコ湾流の弱まりを結びつけ、ヨーロッパは新たな氷期に突入するという説が発表されている。1990年、「気候変動に関する政府間パネルIPCC)」が第一次評価報告書を発表し、人間の活動が10年間で0.3℃ずつ地球の気温を上昇させるだろうと指摘した。フランスの情報機関がグリーンピースの活動船「レインボー・ウォーリア」号を沈没させた事故は、はじめての環境保護団体に対する重大な武力行使とされている(1985年)。

公害

英国は世界ではじめて産業化された国として、都市および産業郊外の悪影響をはじめて受ける立場となったために、1848年の公衆衛生法および1863年と1874年のアルカリ法によってはじめての重要な全国的環境保護法を制定した。1848年に政府間海事諮問機関(のちに国際海事機関に改名)が設立されると、地球規模の海洋汚染が問題として取り上げられるようになる。
DDTは1970年に広く世界で禁止され、クロロフルオロカーボン(CFC)は1987年に使用が禁止された。21世紀になると科学者による警告がさらに切迫したものになり、環境保護活動は勢いを増している。2002年、バングラデシュは世界的な動きの先頭を切ってレジ袋の使用を禁止した。

2009年には、アイルランドがはじめてレジ袋に課税し、日本がはじめて二酸化炭素排出量観測衛星を打ち上げ、オーストラリアの町バンダヌーンがペットボトル入り飲料水の販売を禁止した。

ノルウエーは2025年までに従来の燃料を利用する自動車を段階的に減らしてゼロにする取り組みをはじめ(2016年)、2017年にはパリ、マドリードアテネメキシコシティがはじめて大都市としてディーゼル車の乗り入れを禁止することを目標とした。

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どうでもいい、じじぃの日記。
●ユーラシア・グループによる2023年10大リスク
9.デジタルネイティブ世代(Z世代)の台頭、について。

Z世代はスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんに代表される世代。
2022年11月25日、グレタ・トゥンベリさんら600人を超える若者が、気候変動に対する政策が不十分だとしてスウェーデン政府を提訴した。

私はスマホをやりませんが、何となくZ世代はスマホ時代という感じです。