じじぃの「テレビ・世界で初めてブラウン管テレビ映像を考案した日本人!はじめて大全」

「Kenjiro TAKAYANAGI」 Science and Technology in Japan_ABP - Shizuoka University

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=PF1pBzmFCLY

Kenjiro Takayanagi:He actually built the first all-electronic TV


Kenjiro Takayanagi


Jan 20, 2011 SEARCH ENGINE
On Google Japan, there is a special Google logo for Kenjiro Takayanagi 高柳 健次郎. He was a "Japanese pioneer in the development of television," and is referred to as the "the father of Japanese television." He actually built the first all-electronic TV. He was born today in 1899 and died July 23, 1990. Here is his logo:
https://www.seroundtable.com/jfk-google-logo-12826.html

『なんでも「はじめて」大全』

スチュワート・ロス/著、西田美緒子/訳 東洋経済新報社 2020年発行

第5部 科学と工学――通信 より

太鼓、鳥、のろし

1番はじめの長距離通信の方法は、おそらく太鼓の音だっただろう。南極の氷の下から見つかった最古の太鼓は、およそ3万年前に作られたと考えられている。信号旗は紀元前2500年頃の初期の軍隊が携行した紋章から発達したもので(イラク)、かがり火もほぼ同じ時期にはじめて用いられたと思われる。伝書バトは古代オリンピックの結果を伝え(紀元前776年から、ギリシャ)、煙を用いるのろしはほぼ同時代(紀元前8世紀、9世紀)に中国で使われていたようだ。機械的な信号システムは1767年にアイルランドで生まれ、じはじめての国家的な腕木式信号システム――柱の上に取り付けた腕木の形を変えて文字を伝えるシステム――は1792年にフランスで確立された。

テレビ

テレビジョン(TV)という語は、ロシア人の科学者コンスタンティン・ペルスキーが1900年に生み出したもので、1925年にはジョン・ロジー・ベアードがはじめて機械式テレビ装置を用いて映像が動くことを実証した(英国)。1928年には大西洋横断テレビ信号が送られ(英国/米国)、同じ年に世界ではじめてのテレビ局――WGY局――が米国で開局する。またベアードは1931年にはじめて屋外テレビ放送に西欧した(英国)。次の段階は電子テレビで、カール・ブラウンによる陰極線管(ブラウン管)の発明(1897年、ドイツ)によって可能になったものだ。

電子式テレビ受像機(ブラウン管テレビ)を日本人の高柳健次郎が考案し(1926年)、全電子式テレビシステムが1934年に米国で公開された。

その2年後には、はじめての定期的な電子式テレビ放送がロンドン(英国)ではじまっている。ロシアは1944年に走査線625本のテレビ方式を採用し、1978年には米国でLEDテレビ画面の実証実験に成功した。ベアード1938年の時点でカラーテレビの実験に成功しているが(英国)、第二次世界大戦によってしばらくのあいだ研究は停滞し、はじめてのカラーテレビ全国放送が実現したのは1954年になってからだ(米国)。米国はさらにデジタルテレビ放送でも先頭を走って1994年に実現したが、スマートテレビを開発したのはサムスン(韓国)で、2008年のことだった。ケーブルテレビは1948年に、米国のアーカンソーオレゴンペンシルベニアの各州で開始され、NASAは1962年にはじめてのテレビ衛星(テルスター)を打ち上げた。番組制作の点では、以下の「はじめて」が永続的なジャンルを築きあげている――定時のニュース番組を確立したローウェル・トーマス(NBC、米国、1940年)、子ども番組の「チルドレンズアワー」(BBC、英国、1946年)、連続ホームドラマの「ジーズ・アー・マイ・チルドレン」(NBC、米国、1949年)。

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どうでもいい、じじぃの日記。

最初にテレビを発明した人は誰か

ネットで「最初にテレビを発明した人は誰か」をキーにして検索してみた。
テレビらしきものを初めて作ったのは、イギリスのジョン・ロジー・ベアードという人で、1925年のことだった。
この時のテレビらしきものは、光を後ろに置いた光電管で電流に変えて、離れたテレビに送るというものだった。
1926年、日本の高柳健次郎(当時、浜松高工教授)が現在のようなブラウン管方式のテレビの実験に成功した。
高柳さんはブラウン管式受像装置で、「イ」の字の電子表示に成功したのです。
グーグルのいくつかあるロゴ「Google」のなかに、「イ」の文字が入っています。

まあ、2人同時にテレビを作ったという感じですかね。