じじぃの「自動車・蒸気自動車・ガソリン車・ハイブリッド車・電池4680!はじめて大全」

【100万個】テスラが『4680電池』を大量生産! [1 million] Tesla mass-produces "4680 batteries"

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=C2Vdqm8TT_k

パナソニック、テスラ向けの電池を量産か 新型電池の強みやEV電池の展望を解説

2022/05/17 識学総研
梅田CFOは「4680」について、アメリカの電気自動車メーカー「テスラ」から「非常に強い要請を受けている」と語り、テスラへの優先的な供給をするとしています。
●新型EV向け電池「4680」とは
パナソニックが新たに開発したEV向け大容量電池の「4680」とは、どのようなものなのでしょうか?
「4680」は、直径46ミリメートル、長さ80ミリメートルの円筒形リチウムイオン電池です。従来の電池と比較して直径が2倍以上も大きく、EVの走行距離を大きく伸ばせると期待されています。
https://souken.shikigaku.jp/22376/#EV%E5%90%91%E3%81%91%E6%96%B0%E5%9E%8B%E5%A4%A7%E5%AE%B9%E9%87%8F%E9%9B%BB%E6%B1%A0%E3%82%92%E5%92%8C%E6%AD%8C%E5%B1%B1%E3%81%A7%E9%87%8F%E7%94%A3%E3%81%B8_%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%81%AB%E4%BE%9B%E7%B5%A6

『なんでも「はじめて」大全』

スチュワート・ロス/著、西田美緒子/訳 東洋経済新報社 2020年発行

第4部 移動――自動車誕生までの長い道のり より

自動推進車

自動推進車(自動車)として知られている最古の設計(1478年)は、イタリア人の天才レオナルド・ダ・ヴィンチが生み出したものだ。だがダ・ヴィンチの大ざっぱな設計図は不明瞭で、今ではその自動車はバネで動くもの(つまり、ぜんまい仕掛け)だったと考えられている。次に登場した自動車(1672年頃)は蒸気動力による玩具の車で、イエズス会の宣教師が18歳の中国(清の第4代)皇帝、康熙帝のために設計した。1769年にフランス人の二コラ=ジョセフ・キュニョーが蒸気自動車の軍用トラクターを作り、19世紀を迎えるとコーンウォール(英国)のリチャード・トレビシックが蒸気自動車の「パヅィング・デブル」を走らせた(1801年)。1807年には、はじめての内輪機関(水素燃料)で動く自動車がスイスで誕生している。ただしそれは実用的なものではなかった。
初期の電気自動車も同じく実用にはならなかったが、その概念は1830年代にスコットランド人のロバート・アンダーソンが思いついたものらしい。ベルギー人の発明家ジャン=ジョセフ・エティエンス・ルノワールによる「馬なし馬車」は、はじめて商業的に実現可能な内輪機関を利用したもので(1863年)、1870年にはガソリン燃料のエンジンがオーストリアのウィーンで製作された。その7年後にドイツのエンジニア、ニコラス・オットーは、はじめての4ストロークエンジンを開発した。これらのすべての努力がつながった末に、カール・ベンツは、はじめての近代自動車と広く認められている乗り物を生み出すことができたのだった(1885年、ドイツ)。

大量生産

ベンツが1885年に発表した自動車は三輪自動車で、はじめての近代的四輪自動車は、1886年のカンスタット・ダイムラーだ(ドイツ)。1903年に発売された60馬力のメルセデス(ドイツ)は光速ツアラーを名乗ったものの、はじめてのスポーツカーの栄誉は通常、3リッターのボクスホール・プリンス・ヘンリーに与えられている(1910年、英国)。(ただし実際スポーツカーという言葉が用いられるのは、第一次世界大戦の後になる。)オランダのスパイカー60HPははじめての四輪駆動車で、1903年に発表された。有名なモデルTフォードは動く組み立てラインで製造されたはじめての移動者だが(1913年、米国)、はじめての大量生産車は1901年のオールズモビル。初期の自動車はすべてオープントップ(屋根なし)だった。
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ディーゼル自動車の生産は1933年にフランスのシトロエン・ロザリーからはじまり、米国陸軍のジープ(1940年)は4x4多目的車を発表した。ピストンのないロータリーエンジン(またはバンケルエンジン)は、1957年にはじめて試作機の運転に成功している(ドイツ)。1990年代に電気自動車の新しいプロトタイプが次々に発表されたあと(たとえば、GM、EVI、本田EV plus、トヨタRAV4 EV)、はじめての実用モデルとなるテスラ・ロードスター(米国)が発売されたのは2008年だった。その11年前にトヨタが発売したプリウスは、はじめて大量生産されたハイブリッド車だ(日本)。1977年、日本の研究所が一種の自動運転車を生み出した。2017年にアウディ(ドイツ)は、新しいA8がはじめての完全自動運転車になると発表したが、最高速度は時速60キロメートルとされている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
電気自動車(EV)業界では、車に搭載する蓄電池をめぐって、競争が激化している。
ロシアのウクライナ侵攻が影響してニッケル価格が高騰しているのだそうだ。
そんななか、イーロン・マスク氏がニッケルやコバルトを使わない新型EV向け電池「4680」を発表した。
テスラ新型EV向け電池は日本のパナソニックが供給するらしい。
来年のEV市場は、どうなっているんでしょうか。