プーチン×習近平 対面会談 ロシアの思惑と中国の本音 【前編】
動画 fnn.jp
https://www.fnn.jp/articles/-/418528
プーチン×習近平 対面会談 ロシアの思惑と中国の本音 【前編】
https://mobile.twitter.com/JDWorldBriefing/status/1570633273822564354/photo/1
習近平国家主席がプーチン露大統領と会談
2022年9月16日 人民日報
習主席は「中国はロシアと互いの核心的利益に関わる問題で力強く支持し合い、貿易・農業・コネクティビティなどの分野で実務協力を深めることを望んでいる。双方は上海協力機構 (SCO)、アジア信頼醸成措置会議(CICA)、BRICSなど多国間枠組みで協調と協力を強化し、各国の団結と相互信頼の増進を後押しし、実務協力を拡大し、この地域の安全保障上の利益を守り、数多くの発展途上国と新興国の共通利益を守る必要がある」と強調した。
http://j.people.com.cn/n3/2022/0916/c94474-10147945.html
プライムニュース 「プーチン×習近平会談 中露接近の思惑と本音 対米姿勢の相違点とは」
2022年9月16日 BSフジ
【キャスター】長野美郷、反町理 【ゲスト】佐藤正久(元外務副大臣)、宮本雄二(元駐中国大使)、廣瀬陽子(慶應義塾大学総合政策学部教授)
ロシアの軍事侵攻後、対面では“初”となる中露首脳会談の実施。欧米と対立するプーチン大統領の中国への接近が意味するものとは…
一方、台湾問題で米国と対立する習近平国家主席はロシアとの関係を内外にどうアピールするのか…
中露首脳が会談で交わされた言葉を徹底的に分析、対米姿勢では足並みが揃っているように見える中露双方の内情と“思惑のズレ”を専門家とともに読み解き、日本が取るべき戦略と対中・対ロ姿勢を問う。
プーチン×習近平・対面会談 ロシアの思惑と中国の本音
きのう、ウズベキスタンで行われたウクライナ侵攻後初めてとなるプーチン大統領と習近平国家主席との会談について検証する。
中国とロシアの首脳会談では、台湾情勢とウクライナ危機を巡り、米国に対して結束を誇示した。
今年の2月の段階では、「両国の友情に限界はない」という共同声明を出したが、今回プーチン大統領は「ウクライナ危機に関する中国のバランスのとれた立場を高く評価する」と述べ、習近平国家主席は「双方の核心的利益に関わる問題で、互いに力強く支持する」と強調している。
プーチン大統領は「ウクライナ危機に対する中国の疑問や懸念は理解している」と発言。
反町理、「これは人民日報の記事ですが、どの辺がポイントなんですか」
宮本雄二、「紙面上段の写真を見ればこれはほとんどウズベキスタンとの会談です。習近平が握手している相手はウズベキスタンです。右に習近平とプーチンの写真があるが握手していない」
反町理、「これは中国から見た序列なんですか」
宮本雄二、「これが中国当局が人民に伝えようとしたメッセージ」
佐藤正久、「会談が行われた順序はカザフスタン、ウズベキスタン、キルギスタン、トルクメニスタン、パキスタン、モンゴル、次いでロシアです。中央アジアの国々と終ってからロシアなんです。この中国のいやらしさ。ウクライナ侵攻で失った中国の一帯一路の信頼を今度は中央アジアに移している」
【提言】 「日本が描くべき”対中・対露”戦略は」
宮本雄二 「普通の外交を!」
普通の外交とはしたたかな外交のこと。
廣瀬陽子 「中ロの狭間の国々へのアプローチ」
中央アジアはロシアと中国の奪い合いの場になっている。しかし中央アジアの国々はロシアにも中国にも取り組まれたくない。こういう国々にアプローチして間接的のロシア、中国に刺激を与えていく。
佐藤正久 「JAUKAS 6EYES + TPP IPEF」
安全保障面ではAUKAS(米国+英国+豪州)に日本が入る。Five Eyesに日本が入る。経済面ではTPP、IPEF(インド太平洋経済枠組み)を使いながら進める。
https://www.fnn.jp/subcategory/BS%E3%83%95%E3%82%B8LIVE%20%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9