じじぃの「追悼・安倍晋三元首相・日本上空での核爆発はないのか?偽善者たちへ」

【挑発続ける】核実験やICBM発射再開を示唆…北朝鮮の今後は【深層NEWS】

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=EV6A02_SHvM


高度上空の核爆発で起きる「電気がない世界」の恐怖

2017/05/24 読売新聞オンライン
北朝鮮の核・ミサイル開発に懸念が高まっている。核兵器の恐ろしさとは何だろうか。
熱線と爆風による大規模な殺傷と破壊、そして放射能汚染はもちろん深刻な脅威だ。しかし、はるか上空の核爆発で地上に起きる「電気がない世界」の恐怖は想像できるだろうか。
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/20170523-OYT8T50051/

『偽善者たちへ』

百田尚樹 新潮新書 2019年発行

第3章 平和という麻酔 より

避難は不要か

北朝鮮のミサイルに対するメディアの無関心には確実に悪い影響を与えました。
政府が発表した調査結果によりますと、北朝鮮が2017年8、9月に発射した弾道ミサイルが日本上空を通過した際、9割以上の人たちが避難行動を起こさなかったそうです。実際に避難した人は5パーセントにとどまり、国民の意識の低さには呆れてしまいます。
Jアラートなどで発射を知った後に避難をしなかった。できなかった理由として「どこに避難すればよいかわからない」はまだかろうじて許せるのですが、「避難しても意味がない」が約45パーセントもいたとなると、もう能天気なバカとしか言いようがありません。
どうせ自分のところに被害が及ぶことはないと考えて逃げないのか、あるいは死ぬ時はみんな一緒だから恐くないと思っているのかはわかりませんが、いずれにも命を粗末にしすぎです。言うまでもなく命はひとつしかないのです。失った後で悔やんでもそのときにはどうしようもありません。
また、同様の話として京都府が気象や避難などの防災情報を配信する「京都府防災・防犯情報メール」が、大型台風が連続接近した9月以降、登録者数が減少していることもわかりました。続発した台風で大量のメールが配信され、「着信音が気になって眠れない」と登録解除する府民が増えたことが理由といいますから意味が分かりません。
メールでは避難指示や河川の水位、土砂災害、犯罪発生の状況などそれこそ非常時の命綱となる情報が配信されるのに、それを自ら放棄しているのです。日本人は永らく続いた平和のせいで、どうも危機意識が麻痺しているようです。
天災、人災はいきなり遭遇するより、事前に情報を得ていた方が危険度は大きく減少します。本来なら少しでも多く情報を欲しいと思わなくてはならないはずです。繰り返して言います。命はひとつです。最後の最後まで生き延びる努力をしなければならないのです。

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じじぃの日記。
7月10日、参院選の投開票が行われた。
2日前には安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件が起きており、今回の参院選の結果はかなり自民党優位の結果になるだろうと予想された。
安倍晋三元首相の評価に対しては、日本国内より海外での評価の方が高かったようだ。
インドでは首都ニューデリーの大統領府などで半旗が掲げられた。
また、台湾でも総統府などに半旗が掲げられた。
安倍晋三元首相のやり残したことはたくさんあったが、拉致とか国の安全保障とかあったらしい。
平成23年(2011)年3月11日(金)14時46分、東日本大震災が発生した。
東京電力福島第一原発事故を巡る国の責任を免じた6月17日の最高裁判決は、予測できた津波よりも東日本大震災津波の方が巨大だったことを重く捉え、当時の技術や知見では「事故は防げなかった」と結論付けた。津波の危険を看過した国の不作為は「不問」とされた。
しかし米国人の書いたある本には、原発の非常用ディーゼル発電機2機が、いずれもタービン建屋地下1階に設置されていたための人災だと解説していた。

北朝鮮から、核を搭載したミサイルが日本上空で爆発した場合、誰が責任をとるのか。
日本政府は、防ぎようがなかったとか、言うのだろうか。