じじぃの「男性ホルモン・テストステロンが寿命を延ばす?偽善者たちへ」

Can't GET HARD? | Top 10 CAUSES of Erectile Dysfunction

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=1yoToI6ktig


アンドロゲンと中高年男性の健康 [内科懇話会]

2015年09月26日 日本医事新報社
●加齢に伴うホルモン
女性のエストロゲンに対して,男性にはテストステロンがあります。
また,DHEA(dehydroepiandrosterone)もアンドロゲンに分類されていることが多く,副腎から分泌されます。これは抗老化ホルモンと呼ばれており,DHEAが高い人は長寿であることが,かなり以前からわかっています。しかし,その固有の受容体はいくら探しても見つからない。もしないとしたら,変換してテストステロンとしてアンドロゲン受容体に作用する,あるいはさらに変換して,エストロゲン受容体に作用するということになるでしょう。
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=1037

『偽善者たちへ』

百田尚樹 新潮新書 2019年発行

第1章 薄っぺらい正義 より

陸上競技と差別

現代は男女平等、あらゆることに性による差別があってはならない、とは言ってもやはり肉体の構造が違う以上、一定の区別は必要になります。風呂やトイレが分けられていたり、スポーツでも混合で競う競技が無いのはそのためです。唯一、馬術は男女混合で争いますが、これはスポーツといっても実際に動くのは馬で選手個々の体力差はあまり勝敗に影響しないと考えられているからです。その証拠に50年近くオリンピックに出場し続ける選手がいるのも、加齢による体力の衰えを馬でカバーできているからです。
国際陸上競技連盟は、男性ホルモンの一種であるテストステロン値が高い女子選手の出場資格を制限する新たな規則を制定しました。人間の身体には男であっても女性ホルモンが、逆に女にも男性ホルモンが一定割合含まれます。今回は女子選手でありながら体力的に有利な男性の要素が強い選手を競技から排除しようというのです。この規則によって女子800メートルと1500メートルで圧倒的な強さを誇ってきた南アフリカキャスター・セメンヤ選手は今後レースに出場できなくなる可能性が大きいそうです。彼女は戸籍上、完全な女性であるにも拘らず、筋肉質な体格、低い声などから「本当は男ではないか」と疑いをかけられていました。見方によっては、これは究極の「セクハラ」です。
しかし、医学的な検査の結果、彼女はアンドロゲン過剰症で女性の平均値の3倍以上のテストステロンを分泌していることが判明しました。今回の決定はアンドロゲン過剰症であることを公表して以降、セメンヤ選手に勝つのは不可能だと不満を言っていたライバル選手の意向を汲んで彼女を狙い撃ちしたも同然です。
水泳の泳法、スキージャンプの板の長さなど、一部の選手の力が抜きん出た場合、ルールを改正することはあります。しかし、今回のように体質について改正なんて聞いたことがありません。陸連は投薬治療により通常レベルにまでテストステロン値を下げれば対象選手の出場を認めるといいますが、それってどうなんでしょう。今までは薬を飲んだらドーピングでひっかかって競技に参加できなくなっていたものが、今後は薬を飲まないと出場できないなんてどう考えも不自然です。これでは逆ドーピングと一緒です。薬物反対と叫んでいたあれはいったい何だったのでしょう。
多くの優れたアスリートは生まれつき恵まれた体格を持っています。瞬発力に優れた筋肉が多い者、持久力に優れた筋肉の多い者、あるいは反射神経が人並み以上に優れた者、背が高い者、手が長い者などは、競技によっては普通の人に比べて明らかに有利です。これらも平等ではないから矯正するべきと誰かが言い出せばどうなるのでしょうか。

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どうでもいい、じじぃの日記。
60年間で世界の人口はおおよそ2.5倍に急増したものの、男女の性比はほとんど1:1で変化がないそうです。
赤ちゃんの性別はどうやって決まるのか?
赤ちゃんの性別は、卵子精子の受精タイミングによって変わります。
卵子へ辿り着くのが「X染色体の精子」か「Y染色体精子」のどちらが受精するかで性別が決まります。
ホルモンでは、女性のエストロゲンに対して、男性にはテストステロンがあります。
男性では、テストステロンの一種アンドロゲンに多面的な作用があることがわかってきました。
アンドロゲンは筋肉増強ホルモンですから、生殖器だけではなく筋肉にも受容体があります。
とか。
テストステロンが寿命を延ばす?
よく男性ホルモンを測る尺度として、ペニスの勃起度が挙げられます。
年寄りがやたらと勃起というのもなんだが、もうそんなこともなくなってしまった。
トホホのホ。