体内時計って何? 〜毎日繰り返すリズムの仕組み〜(第256回やさしい科学技術セミナー) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=FBnbbt_Ibn8
体内時計 (natural-sleep.com HPより)
眠りのしくみ−体内時計と睡眠
●体内時計のしくみと睡眠
ヒトは間脳の視床下部にある視交叉上核が生体時計の働きをもっています。目から入った光の信号は、視神経→視交叉上核→上頚部交感神経節→松果体に達します。
夕刻から夜間にかけて松果体で産生されるメラトニン量が増大すると、視交叉上核と全身の臓器にあるメラトニン受容体に伝えられ、夜間の休息に適合した生理的変化(呼吸、脈拍、血圧、体温の低下)がみられます。
http://www.natural-sleep.com/sn-sm-06dayrhythm.html
ニュース シブ5時 2017年11月6日 NHK
【MC】ジョン カビラ、廣瀬智美 【解説】堀江重郎(順天堂大学医学部教授)
▽トランプ大統領が拉致被害者家族と面会 ▽妻の力で 夫の更年期障害克服法
●夫の異変を見逃すな! 男性の更年期障害
取材に協力してくれたのは元会社員の70歳Aさん。66歳で定年退職し、半年後に男性更年期障害と診断された。
現在は2ヵ月に1度、男性ホルモン(テストステロン)を注射で補い、1日3回ビタミン剤と疲労感などを取り除く漢方薬を服用している。Aさんは元来陽気な性格だったが定年退職以来、気持ちが落ち込むようになり、何をする気も起きない状態が続くようになった。
Aさんの異変に最初に気づいたのは妻だった。家事は一切手伝わず、趣味の読書もしないで1日中ぼーっとしたまま。気に入らないことがあるとすぐにキレたという。自分から外出することはなく、一緒に買い物に行っても後をついて歩くだけ。心配になった妻の勧めで病院で診察を受けた。診断結果は男性ホルモンの不足による男性の更年期障害。注射と内服薬による治療を開始し、運動も勧められた。ラジオ体操とウォーキング1万歩を始めた。治療開始から1年ほどで症状は大きく改善した。今では1日3時間以上、本と向き合っている。
医師・堀江氏は「適切に治療を受けると回復しやすい」とコメント。
3大兆候は「最近笑わない」「よく眠れない」「新聞が読めなくなった」。
男性ホルモンを扱っているのは泌尿器科。女性ホルモンは婦人科。最近では更年期外来やメンズヘルス外来など専門外来を謳っている所も増えている。テストステロンは加齢と共に減少するわけでない。急に何かの原因で減少することで不調が出てくる。
ストレスや男性ホルモンを出す場が無くなるとリスクは高くなるという。早ければ30代後半から症状が出る可能性がある。睡眠を摂れる環境、運動など生活環境を見直すことが大切。
女性の更年期障害は5〜10年で改善するが、男性の場合は放置すると一生続き、認知症やうつ病を引き起こすこともある。
男性ホルモンの役割、認知機能、やる気、体内時計。
これが崩れてしまう。うつ病の治療で改善することもあるが、逆に薬でホルモンが減少してしまうこともある。
http://www4.nhk.or.jp/shibu5/
『老人の取扱説明書』 平松類/著 SB新書 2017年発行
光は睡眠の味方にもなれば、敵になることもある より
睡眠に最も大切なのは光です。人間は朝・夜というのは光によって理解しています。そのため、寝る前や夜中に起きてしまった時にスマホを見ると、強い光を眺めてしまうことになるので「今は朝かな?」と脳が勘違いします。深く眠れなくなるのです。
一方で朝や昼は、光を浴びることはよいことです。朝日を浴びることで、今日1日を過ごす準備が体内で整います。そうするとメラトニンという睡眠のホルモンがバランスよく分泌されて、夜に深く睡眠ができるようになるのです。
特に現代生活は、光にあふれています。夜になっていても証明で明るい生活ができます。夜中にテレビやスマホを見ることもできます。けれどもそれは、脳に朝と昼を勘違いさせてしまう原因になるので避けましょう。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
どうでもいい、じじぃの日記。
男にもある更年期障害とは?
女性の場合は、閉経とともに更年期障害があるが、男の場合は個人差が大きく、更年期障害がまったくない人もいるそうです。
夜、よく眠れない、というのは体内時計が関係しているらしい。
それでも、そのうち、永遠の眠りが待っているようです。