How do Octopus Reproduce? (Cannibalistic Sex and a Detachable Penis)
BioGeoPlanet
●Read on if you want to learn about some of the craziest sex in the natural world!
There are nearly 300 species of octopus in the world, ranging from the giant pacific octopus that can stretch up to 30 feet across to the tiny wolfi octopus, less than one inch in size. They have a wide variety of mating habits and I can’t cover them all; but I can explore some of the more intriguing aspects of sex in the world of Cephalopods!
https://biogeoplanet.com/how-do-octopuses-mate/
麻生羽呂、篠原かをり著、LIFE 人間が知らない生き方
2021年4月29日 おばさんの、ひとりごと
「ふつうの本には飽きた」という方へ、ぜひおすすめしたいのが、本書「LIFE<ライフ>」です。
厳しい自然の世界では、人間の常識は非常識。
人間が思いもよらないさまざまな生き方があると気づかされます。
「本当に学ぶべきことは、常識の先にある」、そんなメッセージから生まれた本書は、
知識量も豊富で読み応え十分!
http://kinue-m.cocolog-nifty.com/17/2021/04/post-347753.html
Octoous 疑心、暗鬼を生ず より
多才にして多様な進化の形
タコはストレスを感じやすい生き物だと説明したが、もちろん生き残るための武器も多数持ち合わせている。そのバリエーションは多岐にわたる。
まずはタコの代名詞、墨(スミ)、逃げるときに忍者の煙幕のように墨を吐いて身を隠すイメージがあるが、実はあの墨には目隠しだけではない秘密が隠されれいる。タコの墨には外敵の嗅覚を鈍らせる麻酔のような成分が含まれていて、それ以上の追跡を難しくする効果があるのだ。
身を隠すという面では、海底で拾ったココナッツの殻や二枚貝を合わせて簡単な家を作り、その中に身を隠すという習性も知られている。
また、カラストンビと呼ばれるクチバシ状の硬い歯もあり、これで好物の甲殻類をバリバリと噛み砕く。
さらに、ほとんどのタコは毒を持っている。よくスーパーに並んでいるマダコも「チラミンと」いう毒を持っており、噛まれるとしばらく痛みが取れない。
中でも毒ダコとして有名なヒョウモンダコは、フグを餌にしているためフグ由来の「テトロドトキシン」という毒を持っている。小型のタコながらその毒は青酸カリの850倍~1000倍と言われ、噛まれると呼吸困難や麻痺などの症状があらわれ、90分ほどで死に至ることもある。日本では小笠原諸島や南西諸島や南の太平洋にしか見られなかったが、海水温の上昇にともない分布を広げ、九州、大阪湾や日本海側での捕獲も報告されている。
もう1つ、擬態能力の非常に優れている。身体の色を変えて、海底や岩などに巧みに化ける。しかも、その形状を記憶することができる。
特に有名なのがミミックオクトパスだ。ミミックは「擬態」を意味する言葉で、ミミックオクトパスがマネすることができる他の動物のレパートリーは10種類以上。中には少しクオリティが怪しいものがあるものの、毒を持つウミヘビやヒトデのモノマネはじっくり見てもわからないほどの完成度である。身体の形や色だけでなく、泳ぎ方などもそっくりにマネることからタコの知能の高さが伺える。
まだまだすごいタコは存在する。コウモリダコというイカとタコの祖先に近いと言われて深海生物がいる。脚はイカと同じく10本あるものの、近年ではどちらかというとタコに近いと考えられている種だ。このコウモリダコは強い光を放つ発光器官を持っていて、敵に襲われそうになると繰り返し強い光を放って相手の方向感覚をなくす(ちなみに、コウモリダコの名前の由来は、脚と脚の間に膜が張られているからで、別名「吸血イカ」などと呼ばれているが、実際はプランクトンの死骸を食べて生活している無害な動物だ)。
環境により多様な特性を持ち、生き残ってきたタコ。その進化は非常に多様で、多才である。
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どうでもいい、じじぃの日記。
Octoous 疑心、暗鬼を生ず
画1 タコは、外敵に襲われると 捕らえられた足を切り離し、 逃げることができる。
ウツボから襲われて足を失ったタコ。
画2 しかも、切り離した足は 再生する。
失った足は再生する。
画3 このように非常に高い能力を 備えたタコであるが、
一方でごく繊細でストレスを 感じやすい動物として 知られている。
タコはものすごく神経質な生き物。
画4 「エサが少ない」 「狭いスペースに複数匹いる」 などの環境ストレスが原因で、
自分の足を食べてしまう ことがある。
ストレスで自分の足を食べることも。
画5 「足の1本や2本くらい」 と思うかもしれないが、実は 天敵に食べられた足は 再生しても、
ストレスによって自分で 食べた足は再生しない。
元に戻らない足。
画6 ハッキリしたことはわかっていないが、「自分で食べた足は再生しない」というより、
「自分の足を食べるほど追い込まれたタコの足は再生しない」といったほうが正しいだろう。
なぜ、再生しないのか。
画7 なぜなら、自分の足を 食べ始めたタコはその後、 弱って死んでしまうからだ。
そんなタコの生態から何を 学ぶことができるだろうか。
ストレスで死んでしまうタコ。
画8 それは 、自分を追い詰めて しまう前に、行動を 変えるということだ。
この先、渋滞になりそうな予感。
画9 タコと違って、人間は 自分で環境を変えられる ことを忘れてはいけない。
ここは、いっそ温泉地にでも向かうか ♪
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