Octopus walks along ocean floor carrying coconut
Octopus walks along ocean floor
This Octopus Walking Like A Human Nearly Caused Scientist To Drown From Laughing
What you can see below is an octopus that walks almost like a human and acts like a hermit crab. This guy found a coconut shell and found a way to use it as a mobile shelter. I guess you can now add that to their growing list of skills. I knew mobile biologists had awesome jobs, but I never knew it was this hilarious.
http://www.dailyliked.net/octopus-carries-coconut/
『タコは海のスーパーインテリジェンス 海底の賢者が見せる驚異の知性』
池田譲/著 DOJIN選書 2020年発行
タコが認識する世界より
二足歩行
骨がないのに骨があるような動きをするタコの腕の例を、もう1つ紹介しよう。それは「歩行」である。歩くという行為は、さまざまな動物に見られるが、2本の足で歩く二足歩行は私たちヒトに特有なものだ。系統的にヒトに近いサルやチンパンジーも時に二足で歩くが、継続的なものはなく、基本的には二本の腕も合わせた四足歩行が彼らの歩行だ。同じことはイヌやネコにも見られる。
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この二足歩行がタコでも見られる。発見したのは、当時、カリフォルニア大学バークレー校(米国)の大学院生だったクリティン・ハッファード博士と共同研究者だ。ハッファード博士はインドネシアに生息するウデナガカクレダコの生態を潜水観察していた。そのとき、目の前をスタスタと歩くいていくウデナガカクレダコに遭遇した。それは、胴体がボールのように丸くなり、8本ある腕のうちの2本をまるでヒトの足のように交互に出して移動するというものだった。見ようによっては、裃(かみしも)をつけた侍が松の廊下を歩いていくような感じだ。
ハッファード博士はその様子をビデオで撮影して解析し、2005年に『サイエンス』誌に発表した。どことなくユーモラスな動きということもあり、このタコの歩行はとても話題になった。ハッファード博士はこの運動をバイペダルウォーキング、すなわち二足歩行と名付けた。ここでもタコは、腕の決まった箇所を曲げて歩いている。関節がないのにあたかもそれがあるかのように、だ。
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どうでもいい、じじぃの日記。
タコが岩場や海草に棲みついているが、自ら体を周りの岩場や海草の色や形に変化させているのだそうだ。
擬態として、蛾の一種に枯葉に擬態するのが有名だが、タコも擬態能力を持っているのだそうだ。
動画にタコが大きな貝殻のようなものを抱えて「二足歩行」するのがあった。
このタコたち、約1年しか生きられないのだとか。
考えてみれば、不思議な生き物です。