じじぃの「習近平の台湾統一・中国夢・国恥地図の謎を解く!報道1930」

ウクライナ侵攻と重なる? “国恥地図”に覗く中国の領土への野心 【6月3日 #報道1930】

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=RYrc-hrQork

「国恥地図」 タイやベトナムも本来なら中国のモノ


90年前の「中国国恥地図」、米軍が利用 「失地回復」掲げる膨張主義を警戒

2021/12/6 産経ニュース
台湾海峡や東・南シナ海をめぐって米中間で軍事的緊張が高まる中、中国で1930年前後に発行された「国恥(こくち)地図」を、米軍が教育用の資料として用いていることが分かった。
北はロシアのサハリンやシベリアから、モンゴル各地、西はカザフスタンアフガニスタン、南はマレーシアやシンガポール、そして南シナ海、台湾から沖縄全域までを赤い線で囲って「旧国境」とした。
村井氏によると、習近平指導部には「国恥地図」を政治的に利用し、台湾や南・東シナ海での拡張主義的行動も「失地回復に過ぎない」と正当化を図る狙いも見え隠れするという。
https://www.sankei.com/article/20211206-FCRBDOPXAFNU5PHLMZ4O4YPCBY/

偉大なる中華帝国の復興? 2028年までに「台湾統一」に出る習近平

2020.11.19 まぐまぐニュース!
習近平率いる中国共産党はなぜ侵略を繰り返すのか?
習は、2018年3月に「2期10年」だった国家主席の任期を撤廃している。ただ、現在67歳という習の年齢を考えると、3期目が終わる2028年には引退する可能性が高い。それまでには台湾統一を実現するということになる。
同時に、彼ら中国人には強烈な劣等感からくる、復讐思想があることも忘れてはいけない。
「百年屈辱」「恥辱の一世紀」、「勿忘国恥」(国恥を忘れることなかれ)なども標語になっている。
清時代に欧米列強に好き勝手に侵略され、アヘン戦争で香港を割譲してしまったことなどは大きなルサンチマンとして持ち合わせている。
人は自分が落とした財布なら取り戻して当たり前だと思うだろう。さらにスリに盗まれてそれに気づくとキレて取り返すに違いない。
https://www.mag2.com/p/news/475113

報道1930

2022年6月3日 BS-TBS
【キャスター】篠原梨菜、松原耕二 【コメンテーター】堤伸輔、パトリック・ハーラン 【ゲスト】阿南友亮(東北大学教授)、磯部晃一(元陸上自衛隊東部方面総監)
「国恥地図」が秘めた中国“失われた帝国”、習氏「歴史観」の原点 二重写しプーチン氏、大ロシアの版図と威厳。

報道1930の視点 “国恥地図”に覗く中国の領土への野心

ロシア軍がウクライナに侵攻して今日で100日。
プーチン大統領の支持率は83%と侵攻後最も高い数字を維持している。
ウクライナ侵攻には広大な領土を誇った帝政ロシア時代へのプーチンのこだわりがあったが、かつての中国にも今の倍の面積がある地図があった。

『中国「国恥地図」の謎を解く』の著者 譚ロ美は、「戦前の中華民国時代に作られ、かつて中国が列強に奪われた領土を示した地図である。現在の中国政府は、この「国恥地図」を根拠に、伝統文化と現代政治とを結びつけて、領有権の正当性を主張している。中国人には中国の海洋進出が当然という思考が頭に刷り込まれている」と語る。

パトリック・ハーラン、「かつてアメリカ合衆国モンロー主義というのがあった。モンローは南北アメリカ大陸に対するアメリカ合衆国の排他的な支配権を打ち立てようとした。中国の国恥地図はモンロー主義に似ている」
https://bs.tbs.co.jp/houdou1930/