じじぃの「中国で風刺画・最後のG7・中国政府の本音が描かれている?報道1930」

【最終目標・習近平国家主席~足場固めるバイデン外交~】報道1930 まとめ21/6/22放送

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ah-E1sz6HO0

【海外の反応】G7サミットで日本の菅首相が中国を名指し批判!満点に近い外交で共同声明「台湾」明記に大貢献!中国のG7風刺画も徹底解説!!

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=zw3BfX3zGJY

中国版ツイッター・ウェイボ(微博)にあげられたG7風刺画。

中国「G7を皮肉った風刺画」が出る。韓国は出番なし

2021.06.13 MONEY 1
中国の半桶老阿湯(ペンネーム)さんが今回のG7を皮肉った風刺画「最後のG7」(The Last G7)をWeiboで発表し話題になっています。レオナルド・ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」をパロディーに仕立てたものです。
各国がそれぞれ動物になっています。左から「ドイツ:黒ワシ」「オーストラリア:カンガルー」「日本:柴犬」「イタリア:オオカミ」「アメリカ合衆国:白頭ワシ」「イギリス:ライオン」「カナダ:ビーバー」「フランス:ニワトリ」「インド:ゾウ」
  Through this we can still rule the world
  これで我々はまだ世界を統べることができる
と書かれています。
さっそく韓国メディア『中央日報』でも記事にしています。「日本が柴犬になっているのは合衆国に対する態度による」と揶揄して報じていますが……いや、韓国はそもそも描いてもらってないようですが、そこはいいのでしょうか。
先に記事にしましたが、文在寅大統領は何をしにイギリスまで出かけたのでしょうか。
https://money1.jp/archives/54071

台湾有事が当面は起こらない2つの理由

2021.6.21 日経ビジネス電子版
台湾有事が話題になる機会が増えている。
東京大学の川島真教授は「台湾本島への本格的な武力攻撃を伴う台湾有事は当面ないと考えます」という。 その理由は大きく2つあるという。 果たしてそれは何なのか。 ただし、そのことは中国が台湾の解放と統一を諦めることを意味するわけではない。 この環境下で日本は何をするべきなのか。

――中国が愛国統一力量の養成を進めているとなると、台湾の世論の今後の動向と、2024年に予定される次期総統選挙の展望が気になります。

川島:私は、中国から見て総統選の重要性は薄れていると思います。確かに、中国はこれまで台湾の国民党との協力、すなわち“第3次国共合作”を進めて統一に至るシナリオを描いていました。しかし、国民党が弱くなりすぎました。
このため今は、国民党への働きかけよりも、台湾の社会全体に訴えることを重視しています。それが愛国統一力量の養成なのです。台湾で“愛国者”を育て、彼らと一緒に統一を目指す。しかしこれは長期戦ですし、容易ではありません。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00179/061700061/

報道1930

2021年6月22日 BS-TBS
【キャスター】高畑百合子、松原耕二 【コメンテーター】堤伸輔、【ゲスト】中谷元(元防衛相)、川島真(東京大学大学院教授)、富坂聰拓殖大学教授)、二木芳人(昭和大学医学部客員教授
最終目標は習近平主席、足場を固めるバイデン氏。米は白頭鷲、日本は…風刺画「最後のG7」に中国政府の本音?

中国で風刺画「最後のG7」 何を示唆?

●対中包囲を狙う“バイデン外交”に中国は…
米国と中国の関係について。
サリバン大統領補佐官は「バイデン大統領が習近平国家主席との直接会談に意欲を示した。首脳会談開催に向けて調整に入る」と発表。
バイデン大統領は1月20日に就任。
4月にはホワイトハウス菅義偉首相と、5月には韓国・文在寅大統領と会った。
6月11日からはG7、D10の会合に臨んだ(英国)。
6月16日、ロシア・プーチン大統領と会った(スイス)。
G7のあと中国外務省・趙立堅報道官は「G7は米国の脈をとって処方箋を出してあげたほうがいい」と発言。
川島真、「趙立堅報道官は中国に対する西側の批判は的外れだ、と言ったが、あれは国内向け」
●中国で風刺画「最後のG7」 何を示唆?
中国版ツイッター・ウェイボ(微博)にあげられたG7を思わせる風刺画。

川島真、「米国、英国、カナダというところは向き合っているけれども、G7間に亀裂が入っているように見せている。毅然としているのは米国と英国だけ。カナダは手に女性(孟晩舟)の木製人形を持って立っている。 日本の入れているのは汚染水。日本の犬の肩に日本語が書いてあり福島の原子力、汚染水という話が書いてある。イタリアはNoと言っていて、ドイツもフランスもほとんど飲んでいない。それから日本の秋田犬の足は犬だが、ほかは人間の足、インドはテーブルについていない。アジアの国は下げられている。ドイツはメルケルの手、カナダ開かれたG7でトランプ大統領に詰め寄っている様子。オーストラリアはお札に手が伸びている。カエルが持っているのが台湾ドル」

富坂聰、「日本は実は席がない、椅子に座ってない。椅子に座っちゃったのがオーストラリアじゃないかと言われている」
●バイデン×習 首脳会談いつどこで?
「米国と中国の会談、G20で調整」と米国が発表。
次のG20は、10月イタリアで行われる。

5月31日、習近平中共中央政治局の学習会で「愛される国」になる外交を展開せよと強調した。

中谷元、「米国も日本も中国との対談は必須であるということで、こちらから望んでという意識はないと思います。5月30日に習近平は国内の会議で“中国は世界から愛される国になりたい”と発言。といいつつ対外的には強硬な法案を作ってやっているし香港もますます締め付けが厳しい。基本的に変化の兆しがない。これで会談してもいままでの一通りの発言を述べて終わるんじゃないかという気がする」
●中国「反外国制裁法」 G7直前施行の狙い
6月11日 ~G7。

6月10日、中国は「反外国制裁法」即日施行。

外国からの不当な制裁や内政干渉に対し、中国政府が「報復リスト」を作成し、資産凍結や入国禁止、中国企業との取引禁止などの報復措置を発動するもの。制裁に協力した企業や人も制裁対象に。
中谷元、「この内容は、まさに我々の自由国がやっているマグネツキー法(外国での人権侵害や汚職に関わった個人や団体に入国禁止や資産凍結などの制裁を科すための米国の法律)。ここで日本は断固ひるむことがなく、正しいことを言って中国を改めようとしているわけですから、ただ残念なのは日本にこの法律ない」
●中国が目指す台湾統一 “意外な戦法”
川島真、「中国は2049年に台湾統一を目指している。その戦法は武力ではなく台湾社会に中国を愛してくれる人を増やし、中国との統一を台湾の中から起こすことを考えている情報戦」
中谷元、「いわゆる3戦、情報戦、宣伝戦、法律戦、すべてを駆使しながらハイブリッドという、ウクライナをロシアが攻めたときに内部崩壊させて軍事力を合わせてやる。まずは内部崩壊させる。これを防ぐには台湾の皆さんの意識。軍事的な圧力に屈しないということで、台湾の安全というのは日本の安全と直結しますから武力的な行動が起こらないための抑止力というものは効かせておく必要がある」
●“愛される中国”に日米はどう対抗?

川島真、「中国は2049年に台湾統一を目指している。その戦法は武力ではなく台湾社会に中国を愛してくれる人を増やし、中国との統一を台湾の中から起こすことを考えている」

富坂聰、「唯一危ないときがあるとすると、それは徹底的に台湾が中国から離れていくようなことが目の前で起こったときには中国は何かやる。習近平は自分のメンツのために自分から戦争を仕掛けて取るということはないと思う。ただ台湾を失った指導者になるという選択肢はないと思う」
https://www.bs-tbs.co.jp/houdou1930/