「世界的な電池争奪戦で生き残れ」 EV人気で懸念される原材料不足・・日本の新たな一手は貴重な“黒い粉”|TBS NEWS DIG
EVバッテリーなどに使われるレアメタルの生産国
EV普及のカギをにぎるレアメタル
2018-04-20 資源エネルギー庁
●EVの価格は3分の1が電池
バッテリーなどに使われるレアメタルは、もともと市場がそれほど大きくありません。
そのため急速な需要拡大に対応できず、これから価格高騰をまねく可能性があります。すでに供給が不足して価格が上がっているレアメタルもあります。
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/ev_metal.html
エコプロパネル(2) DOWAエコシステムの資源リサイクル
2015年7月1日 DOWAエコジャーナル
自動車やパソコン、携帯電話を作るのに、2013年の1年間の使用された資源の量を、下の表にまとめました。
たくさんの金属が世界中で使われており、今後もますます使用量は増えていくと推測されます。
http://www.dowa-ecoj.jp/catalog/2015/20150701.html
「世界的な電池争奪戦で生き残れ」 EV人気で懸念される原材料不足・・日本の新たな一手は貴重な“黒い粉”
2022年5月5日 TBS
電気自動車(EV)が世界的な人気となる中、懸念されているのが電池の原材料不足です。
専門家からは「世界的な“争奪戦”が起きている」とも。資源の少ない日本にできることはあるのか。電池を原材料の姿に“戻す”“電池リサイクル施設”に初めてテレビカメラが入りました。
バッテリーセルをリサイクルするためには、セルや正極活物質、およびその前駆体の製造からのスクラップもある。
これらには、リチウム、コバルト、ニッケルなどのレアメタル(希少金属)が含まれ、電池のリサイクルにより、これらの原料を再生・再処理することができる。
リチウムイオン電池をリサイクルするには、まず電池を解体して破砕し、「黒い塊(blackmass)」と呼ばれる物質を作る。現在、さまざまな化学プロセスを用いて、黒い塊から原材料を回収することが可能。これにより、天然の鉱床から採掘する場合と比較して、電池金属のカーボンフットプリントが少なくとも25%削減される。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/38062?display=1
どうでもいい、じじぃの日記。
EVバッテリーなどに使われるレアメタルの値段が急騰しているのだそうだ。
リチウムの生産国で1位がオーストラリア、2位がチリ、3位がアルゼンチンだ。
生産国がロシアや中国に独占されていたら、かなり不安なことだろう。
まあ、EVバッテリーの製造も中国なんかが手ごわそうだ。
今 テスラのEV搭載で、パナソニック製EVバッテリーと中国製EVバッテリーが熾烈なシェア争いをしているらしい。