じじぃの「科学・芸術_433_中国の企業・BYD(比亜迪)」

中国の自動車メーカー、BYDに潜入! その1【会社訪問編】 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=T9zfCrvAmFM
中国メーカー(BYD)のEVバス

オーストラリア リチウム鉱山

リチウムイオン電池・畜電池・乾電池業界の世界シェアと市場規模と再編 2017年10月11日 一目でわかる業界別市場シェア
●車載用リチウムイオン電池の世界シェア
リチウムイオン電池の世界首位は、パナソニックとなります。
車載用リチウムイオン電池の世界シェアは、テスラ、トヨタ自動車、本田、フォード、VWを顧客に持つパナソニックのシェアは約4〜5割、日産とNEC合弁のオートモーティブサプライのシェア1〜2割、BYDVWGMやフォード向けに強いLG化学、三菱自動車向けに強いGSユアサ三菱商事の合弁のリチウムエナジージャパン、トヨタ自動車子会社のプライムアースEVエナジーBMW向けに強いサムスンSDIとなります。
http://marketss.blog.jp/archives/52276276.html#d
電気自動車の成長により強化される州リチウム鉱業 2017.08.22 西オーストラリア州政府オフィシャルサイト
リチウム市場の最大手企業によるハイテク金属の供給を巡る争奪戦により、900億ドル規模のオーストラリア鉱業の170年を迎える中心地(西豪州)の開発速度は増加した。電気自動車やエネルギー貯蔵に必要な、リチウムイオン電池への増加する中国の需要により、すでに世界最大のリチウム生産国であるオーストラリアに大幅な価格上昇と資源ブームがもたらされている。急速に発展している拠点は世界的な生産者や、最大の消費国である中国の化学製品、電池メーカーから投資や取引を受けている。
Bloomberg New Energy Financeによると、中国企業は2021年までに年間約120GWhを産出する電池工場を計画しており、実現すればTesla社のGigafactory(ネバダ州)の3倍超を生産する。すでに世界のリチウムイオン電池生産の約55%は中国を拠点としており(10%はアメリカ)、2021年までに中国のシェアは65%まで成長すると予測されている。
https://www.wajapan.net/news_j/3194
ワールドビジネスサテライトWBS 2018年3月12日 テレビ東京
【キャスター】大浜平太郎 【コメンテーター】梅澤高明(A.T.カーニー日本法人会長)
●“あの国”のEVメーカー 躍進の裏に「国ぐるみ」支援
京都市内で路線バスを運行する「プリンセスライン」は、保有する22台のうち7台がEV=電気自動車のバスです。
充電設備に約1,000万円ほどかかりましたが、燃料費などのランニングコストは従来のバスの3分の1程度。製造メーカーは中国の「BYD」です。
BYDの本社がある中国・深圳では中国政府主導でEVの普及が進んでいます。
大気汚染が深刻な中国だが、深圳には連日、青空が広がっています。
中国・深圳では政府主導でEVの普及が進み、路上のバスはすべてEV、タクシーも6割以上がEVで、どれもBYD製です。
もともと電池メーカーとして創業したBYDは、EVの電池を自社生産できるほか、電池の原材料リチウムも政府の支援で十分な量を調達しています。
政府の後押しはほかにもあり、充電所の整備を進めているほか、深圳でガソリンタクシーに対する特別税を導入、乗客をEVタクシーに誘導しています。
BYDは、EVやプラグインハイブリッド車などの新エネルギー車の販売台数で3年連続で世界一(2位・北京汽車集団(中国)、3位・テスラ(米国)、4位・BMW(ドイツ))。
BYDは、あらかじめ路線が決まっていて最小限の充電設備で済むEVバスを世界進出のテコと考えていて、担当者は「100年に一度あるかないかの新たなチャンス」と意気込みを語ります。
EVタクシーは充電に時間がかかり仕事ができない時間もあるが、充電で働けない間の賃金を一定額政府が保証しています。
BYDのEVバスは既に、日本、フランスなど50ヵ国以上に進出しています。
沖縄では春から観光バスとして運行予定など、日本市場への本格的な進出も始まっています。
梅澤高明、「現状のEV市場の半分は中国、2030年くらいまでこの状態が続くと予想されている。BYDの規模を活かした価格競争力がある。バスの次はタクシーで商業車から攻めていくのでは」
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/feature/post_151130