韓国“異例の経歴”ユン新大統領が就任 注目の日韓関係は?“日本重視”の動きも【Nスタ】｜TBS NEWS DIG
韓国で新大統領が就任 日韓関係＆歴史認識は 北朝鮮政策と米韓関係 【前編】
動画 fnn.jp
https://www.fnn.jp/articles/-/358468
プライムニュース 「韓国で新大統領が就任 日韓関係＆歴史認識は 北朝鮮政策と米韓関係」
2022年5月10日 BSフジ
【キャスター】新美有加、反町理 【ゲスト】佐藤正久（自由民主党外交部会長 元外務副大臣）、武藤正敏（元駐韓国特命全権大使）、黒田勝弘（産経新聞ソウル駐在客員論説委員）、李泳采（恵泉女学園大学教授）
韓国ではこの日、5年ぶりの保守政権となる尹錫悦政権が誕生した。
中国や北朝鮮に加え、ウクライナ侵攻で「力による現状変更」を示したロシアと、東アジアでの混迷と脅威が益々深まる中、「米韓同盟」を重視し、日米韓の軍事連携回復にも意欲を示す新政権の誕生は、日本の安全保障にとってプラスになるのか。さらに日韓の歴史認識を巡る問題などに対して「包括的な解決」を掲げる尹大統領は、日韓関係に変化を起こすことができるのか。
韓国の政治情勢に詳しい識者を招き、今後の日韓関係の行方を検証・議論する。
韓国で尹（ユン）錫悦・新大統領が誕生 日韓関係＆歴史認識は？
●尹大統領が就任演説
5月10日、尹（ユン）錫悦が韓国の大統領に就任。
尹大統領は外国からの来賓や一般市民など4万人余りが見守る中、北朝鮮に対して「対話の扉を開けておく」と述べたうえで、
「実質的な非核化に切り替えるなら北朝鮮経済と住民の生活の質を画期的に改善できる大胆な計画を準備する」と呼びかけた。
就任演説では日本や米国に対する言及はなかった。
黒田勝弘、「新大統領は自由と民主主義を何度も口にした。（各自が見聞きしたい事実だけを選択したりする）反知性主義が民主主義を危機に陥れている、とも言っていた」
国会議事堂前で行われた就任式には中国の王岐山国家副主席、林芳正外相、ハリス米副大統領の夫、ダグ・エムホフ氏をはじめ海外要人約300人が出席した。
岸田総理大臣の特使として韓国を訪問した林芳正外相は新大統領と会談し、親書を手渡しした。
●中国 「習近平の右腕」派遣の思惑
尹錫悦大統領の就任式に王岐山国家副主席を派遣した中国の姿勢について。
佐藤正久、「韓国が米韓同盟を重視しているという危機感の表れ」
「提言」 「今後の日韓関係の在り方」
武藤正敏 「通常の外交関係に」
今までは韓国は被害者で日本は加害者という立場だった。これからは過去を持ち出さない普通の国どうしという立場で付き合う。
李泳采 「人間の安全保障」
北朝鮮に対しては対決姿勢になった。日本と韓国で徴用工、慰安婦問題で新しい安全保障を作る。
黒田勝弘 「歩調を合わせよう」
新しい大統領は変化志向型だ。日本はうまく歩調を合わせて文政権ができなかったことをやれるチャンスだ。
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