じじぃの「接戦・韓国大統領選と日韓関係・どっちが勝っても?報道1930」

「オミクロン株」国内2例目/韓国大統領選候補の“対日姿勢” 【12月1日(水)#報道1930】

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https://www.youtube.com/watch?v=mPF4u6FZyQY

韓国・与党の大統領候補が日本に厳しい態度 「信じられる友好国か?」「日米韓軍事同盟は危険」 (2021年11月10日)

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https://www.youtube.com/watch?v=YtVWy5U5m40

韓国大統領選 「どっちが勝てば」か 「どっちが勝っても」か

不思議の朝鮮半島 「どっちが勝てば」か「どっちが勝っても」か。韓国大統領選と日韓関係

2021年11月27日 毎日新聞
「隣人」である日本の存在が、韓国国内における保守と革新の「分断」を浮き彫りにしているというのは言い過ぎだろうか。
●李在明氏「日本は信頼できる友好国なのか」
矢継ぎ早に投げかけられる記者の質問に対して、動じる様子もなく、すらすらと切り返していく。
11月10日にソウル市内で開かれた討論会で見た李在明氏のディベート力は、なかなかのものだった。最近、尹氏に「1対1で政策を語り合おう」と呼びかけているのもうなずける。そのディベート力は天性のものなのか、それとも、苦学しながら大学を卒業して、弁護士となり、政治家へと転身していくうちに身につけたものなのだろうか。
「韓米日の軍事同盟については、当然反対だ。日本を含めることは慎重に考えるべきだ」。
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20211126/pol/00m/010/013000c

報道1930

2021年12月1日 BS-TBS
【キャスター】出水麻衣、松原耕二 【コメンテーター】堤伸輔 【ゲスト】杉山晋輔(前・駐米大使)、黒田勝弘産経新聞社・ソウル駐在客員論説委員)、金慶珠東海大学教授)
韓国政治には「10年周期」説がある。大統領直選制が復活した1980年代末以降、歴代政権は2期10年ごとに保革が交代するという政権交代ぶりを示してきた。
左派・革新系の文在寅政権の前の10年は右派・保守系李明博朴槿恵政権で、それ以前の10年は左派・革新系の金大中盧武鉉政権、さらにその前の10年は右派・保守系の金泳三・盧泰愚政権だった。
この流れからすると次期政権も左翼・革新系ということだろうか。
●日米韓共同会見 見送りの“余波”
杉山晋輔、「このタイミングで大臣じゃないけど、政府の高官が竹島に行ったということが公になったら日本としては一定の反応をせざるを得ない。問題は3人でやったか1人でやったかが問題ではなく韓国側がこういう行動をしたこと自体でこの問題は起こっている」
黒田勝弘、「日本への気遣い、気配り、配慮というのはもうほとんどなくなっているという象徴だ。日本を軽くみるようになった」
金慶珠、「一方では韓国としては同様に、日本側が通常の対応をしていればこういうことにもならなかったということにもなる。今回のことを何か意図的に、戦略的にここに持ってきたと思う」

韓国大統領選と日韓関係 どっちが勝てば? どっちが勝っても?

●大統領候補が「日本は友好国なのか」
11月10日、与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補は、
「日本は完全な友好国か?常に信じられる友好国か?領土問題、過去の侵略問題、帝国主義侵奪問題に対し、日本があいまいな態度を取る状況で、日米韓軍事同盟は非常に危険かもしれない」と発言。、
11月25日、「反省と謝罪の基調を守れば未来志向的な関係を築ける」と発言。
その理由として、歴史認識問題や領土問題を挙げ、日本に対する不信感を示している。

一方、最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補は、
「国民を対日・反日に分け日韓関係を過去に縛る過ちを繰り返さない」と発言。
「自らが政権を取れば日韓首脳のシャトル外交を再開し、歴史問題、経済協力、安全保障協力を網羅した包括的な解決策を模索する」と発言。

過激な言動で、“韓国のトランプ”と呼ばれる李在明候補は大統領選の支持率で、野党候補の尹錫悦氏にリードを許していて、差別化を図る狙いがあるとみられている。

杉山晋輔、「李氏は日米韓軍事同盟とか言っているが、日本と韓国の間に軍事同盟などない」
黒田勝弘、「選挙戦だからどれだけ投票を獲りたいかが目的。当選したらどんな態度をとるかはわからない」
https://www.bs-tbs.co.jp/houdou1930/