I Was A Great Newspaper Boy In The '50s
新聞の「チラシ」
Deforestation and Forest Loss
2015 Our World in Data
Before we look at trends in deforestation across the world specifically, it’s useful to understand the net change in forest cover. The net change in forest cover measures any gains in forest cover - either through natural forest expansion or afforestation through tree-planting - minus deforestation.
This map shows the net change in forest cover across the world. Countries with a positive change (shown in green) are regrowing forest faster than they’re losing it. Countries with a negative change (shown in red) are losing more than they’re able to restore.
https://ourworldindata.org/deforestation
『暮らしのSDGs術 : 地球を救う実践版』
ライフ・エキスパート/編 KAWADE夢文庫 2022年発行
7章 一人ひとりが取り組める職場での省資源の心がけ より
日本の紙消費量は世界第3位!
かつてオフィスのデジタル化が急速に進んだとき、将来は紙の書類はなくなるだろうという予測が主流でした。その後、オフィスのペーパーレス化は進みましたが、まだ、完全にゼロになったわけではありません。
いま、紙の書類は”なくなる”ではなく”なくそう”という機運が高まっています。紙は製造工程で、環境に大きなインパクトを与えているからです。
紙の製造で問題となっているのは、原材料として大量の木材と水を使用することです。
いま、インドネシアでは熱帯雨林が危機に瀕(ひん)していることはパーム油の項で触れましたが、日本に輸入されるコピー用紙の63%(2019年)はインドネシア産です。インドネシアの森林破壊の原因のひとつは、紙の製造のための伐採だといわれています。日本で製造する紙の原料は、アメリカ、オーストラリア、チリ、ベトナム、など広く世界から輸入しています。
また、紙の製造には大量のきれいな水を必要とします。紙1トンを製造するのに100トンの水を使用します。使用した水を、何度か再利用されたり、汚濁(おだく)物質を除去したりするなどの処理はされますが、最後は廃水になります。
こうして大量の森林資源ときれいな水から、紙がつくられます。
ちなみに、国別に見た紙の消費量では、日本は中国、アメリカに続き第3位(2019年)です。
オフィスでは、ペーパーレス化を推進しましょう。必要のないプリントアウトしないようにしましょう。また、パンフレットやチラスなどの印刷物はできるだけ少なくし、PDFデータなどで代用できるものは代用しましょう。封筒の製造や郵送によるCO2排出削減にもつながります。
紙を使用するなら、FSC®認証紙を使用しましょう。FSC®(Forest Stewardship Council<森林管理協議会>)は、責任ある森林管理を世界的に推進している機関です。
FSC®認証紙は、サステナブルに管理された森林と工程を用いて、先住民や製造工程に関わる人々の福祉を守りながら製造された紙であることを表しています。また、同様に製造された再生紙には「FSC®リサイクル」認証が与えられています。
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どうでもいい、じじぃの日記。
WRI(世界資源研究所)の報告によると、世界の原生林は文明が始まった時期とされる8000年前に比べて、すでにその8割を消滅しているのだそうだ。
アメリカは世界第二次世界大戦で勝利し、その時期に世界の覇者となった。
私が子どもの頃、アメリカの豊かさの1つとして、各家庭に配達される新聞が配達員によって庭に放りこまれる映像を見た。
その新聞の分厚いこと。その新聞の大部分は「チラシ」の束だった。
この頃では新聞を購入する家庭が少なくなり、ニュースはネットのYahoo!ニュースで済ます人が多くなった。
まあ、チラシの量が少なくなることは森林資源のためには良いことなのかもしれない。