ウクライナ侵攻が新局面へ 軍事専門家が徹底分析 戦略＆武器＆兵力比較 【前編】
動画 fnn.jp
https://www.fnn.jp/articles/-/350489
「ハエも通れないよう」 プーチン大統領 攻撃を中止“封鎖”を指示 (2022年4月21日)
プーチン大統領が「マリウポリを事実上制圧」宣言 市民残る製鉄所は「封鎖せよ」
2022年4月21日 TOKYO Web
ロシアのプーチン大統領は21日、3月1日から包囲攻撃を続けてきたウクライナ南東部の港湾都市マリウポリが「解放された」と主張し、事実上の制圧を宣言した。
プーチン氏は21日、ショイグ国防相と会談し「マリウポリのような要衝で軍事作戦が成功した」と祝福。
ショイグ氏は、製鉄所に立てこもるウクライナ内務省の軍事組織「アゾフ連隊」の制圧には3、4日間を要すると説明したが、プーチン氏はロシア兵の犠牲が出ないよう掃討作戦の中止を命令。一方で「ハエも通さないように製鉄所を封鎖せよ」と語った。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/173118
プライムニュース 「ウクライナ侵攻が新局面へ 軍事専門家が徹底分析 戦略＆武器＆兵力比較」
2022年4月21日 BSフジ
【キャスター】長野美郷、反町理 【ゲスト】河野克俊（前統合幕僚長 元海将）、磯部晃一（元東部方面総監 元陸将）、高橋杉雄（防衛省防衛研究所防衛政策研究室長）
軍事のプロは、今のロシア軍の実力と実態をどう捉えているのか？
ついに始まったウクライナ東部への大規模攻撃。マリウポリの製鉄所地下に立てこもる部隊はじめ、全土で必死の抵抗を続けるウクライナ軍に対し、再編されたロシア軍はどんな作戦で制圧を目指すのか？
長年にわたり旧ソ連やロシアと対峙してきた元自衛隊幹部と専門家の視点から、ウクライナ侵攻の現実と行方を斬る。
軍事専門家が徹底分析 ウクライナ侵攻が新局面へ ロシアがマリウポリ制圧か？
●ロシア、マリウポリ制圧を宣言 ウクライナ側は否定
ロシアがウクライナ南東部のマリウポリの制圧を宣言。
ロシア・ショイグ国防相がプーチン大統領に対して“マリウポリを制圧した。
ウクライナ側が立てこもっている製鉄所の中にはまだ兵士2000人以上がいる”として“作戦完了には3日から4日かかる”と報告。
プーチン大統領 発言のポイント
・マリウポリの工業地帯への攻撃は中止
・（ハエが飛ばぬよう）この工業地帯を包囲
・ロシアは国際法に従い投稿した人の命と待遇を保障
・マリウポリで戦ったロシア軍の兵士の国家表彰に向け推薦を
・ロシア軍の負傷者 亡くなった兵士の家族に対する補償を履行
高橋杉雄、「ロシア軍は人道的にマリウポリの製鉄所を攻めていたということと、ロシア国内に兵士のためにこういう決断をしたと見せることで、国際的にロシアは寛大で国際ルールを守ってると見せること、これを演出するために仕組んだ。ロシア兵にしてみたら何て素晴らしい大統領なんだと思わせるプロパガンダ」
河野克俊、「製鉄所の地下に立てこもるウクライナ人を捕まえることができないのは勝利とはいえない。これは国内向けの演出だろう」
反町理、「ロシア軍の負傷者や亡くなった兵に保障をするということで兵士の士気は上がるものなのか」
河野克俊、「ロシアの兵士はかなり疲弊している証拠だ。客観的に見れば攻め落とせなかったということ」
【提言】 「今後、日本はロシアとどう向き合うべきか」
河野克俊 「北方防衛」
日本が終戦の時に、スターリンは北海道の半分をよこせ、と言った。ウクライナを見ると北海道をあまり軽視すべきではない。
磯部晃一 「力」
ロシアにしろ中国にしろ力の信奉者だ。政治力、外交力、経済力、情報力、軍事力の力で相手から見下されないようにする。
高橋杉雄 「本命を忘れない」
安全保障上で懸念すべきは北朝鮮でなく中国だ。
https://www.fnn.jp/subcategory/BS%E3%83%95%E3%82%B8LIVE%20%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9
