じじぃの「ウクライナ強さの理由・ゼレンスキー政権・側近が仕掛ける情報戦!報道1930」

ウクライナ強さのワケ 国家戦略はスマホ?側近が仕掛ける情報戦 【4月7日 #報道1930】

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=8_3_T0ErDAs

スペースX社のスターリンク衛星通信の展開イメージ

Ukraine is using Elon Musk's Starlink for drone strikes

27.03.2022 Science
Elon Musk's satellites are connecting Ukraine with the internet.
Starlink was conceived as a civilian program - but Ukraine's military can also use it to guide drones and strike Russian tanks and positions.
https://www.dw.com/en/ukraine-is-using-elon-musks-starlink-for-drone-strikes/a-61270528

〝宇宙からウクライナ支援〟米大富豪のイーロン・マスク氏がプーチン追い込む 人工衛星経由の通信システムを無償提供 ツイッター株の大量取得も話題に

2022年4月5日 Yahoo!ニュース
ロシアのウクライナ侵攻に対し、民間の立場で「打倒プーチン」を鮮明にしているのが米電気自動車大手テスラの最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏(50)だ。
無償提供した人工衛星経由の通信システムがウクライナ軍のドローンと連携し、ロシア軍の撃破に貢献している。世界的富豪のマスク氏は個人で米ツイッター社の筆頭株主に浮上したとみられることも話題だ。
テスラのほか、宇宙開発企業「スペースX」も手がけるマスク氏は、同社の人工衛星システムを利用した高速インターネットサービス「スターリンク」をウクライナに無償提供。地上の回線設備が被害を受けた地域でもネットが利用できるようにした。
スターリンクは衛星から電波を送るためロシアから妨害を受けにくい一方、マスク氏は「ウクライナの一部では唯一稼働している非ロシア系通信システムなので、標的にされる可能性が高い」とも注意を呼び掛けた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2997f4244e6ac3bb3b3dd77f07762f0067ee5baf

報道1930

2022年4月7日 BS-TBS
【キャスター】若林有子、松原耕二 【コメンテーター】堤伸輔 【ゲスト】河野克俊(前統合幕僚長)、高橋杉雄(防衛省防衛研究所)、岡部芳彦(神戸学院大学教授)

ウクライナ強さの理由 ゼレンスキー政権 側近が仕掛ける情報戦

●G7外相会合を開催
ロシアへの制裁とウクライナへの支援策を協議するため、今月7日にベルギーのブリュッセル北大西洋条約機構NATO)と主要7ヵ国(G7)の外相会合が相次いで開かれる。ロシア軍のウクライナ民間人虐殺問題も議論されるものとみられ、韓国と日本は今回初めてNATO会議に出席した。
日本の林芳正外相は7日にG7とNATOの外相会合に相次いで出席した。外務省は「日本の外務大臣によるNATO外相会合への出席は初めて」とし、「欧州とインド太平洋地域の安全保障を切り離して論じることはできないとの認識のもと、ウクライナ情勢への対応のみならず、『自由で開かれたインド太平洋(FOIP)』との実現に向けた日本・NATO間の連携強化を確認する予定」だと強調した。

林芳正外相はロシアによるウクライナ侵攻について、中国を名指しし「今なおロシアを非難していない」と言及した。

今回のNATO会合には加盟国(30ヵ国)のほか、アジア太平洋地域パートナー4ヵ国(韓国、日本、オーストラリア、ニュージーランド)やウクライナスウェーデンフィンランドジョージア欧州連合EU)も参加している。

ウクライナ最新情勢
ロシア軍の撤退後多くの民間人の遺体が見つかったキーウ近郊のブチャでは警察が収容した遺体の身元などを調べる作業を行った。
ウクライナ検事総長の事務所は「ブチャやブチャより犠牲者が多い可能性が指摘されているボロディアンカで50人の専門家などがロシア軍による戦争犯罪の証拠を集めている」と明らかにした。

戦況を劇的に変えた“スターリンク

フェドロフ副首相兼デジタル相は、2月26日イーロン・マスクにスペースX社の衛星インターネットサービス「スターリンク」の提供を要請。
これによって戦況が劇的に変化。
フェドロフ副首相は、“SNS情報戦”を仕切る元IT会社社長で、イーロン・マスクにインターネットの「スターリンク」支援を要請。
国家親衛隊所属の準軍事組織“アゾル連隊”・マクシムゾリン司令官は、スターリンクが導入されなければ戦えなかったのではないかと振り返る。
国防総省は4月6日、ロシアからの侵攻を受けているウクライナに対し、自爆型ドローン「スイッチブレード」を100基提供したことを明らかにした。
ウクライナ兵が使用するため、米国内の訓練も受けているという。
●ゼレンスキー“側近”多士済々
ロシア軍の激しい攻撃をうけながらなぜウクライナは今も政府機能を維持し、議会も開催できているのでしょうか?
ゼレンスキー大統領の周りを固める側近たちはそれぞれどんな役割を果たしているのか。
アンドリー・イェルマーク大統領府長官は、ゼレンスキー大統領が最も信頼する“ブレイン”で、元映画プロデューサー。
ティモシェンコ大統領府副長官は、元PR会社社長。

米軍トップ 戦争終結には「数年単位」

米軍制服組トップ・ミリー統合参謀本部議長は「戦争の見通しとして少なくとも数年単位になる。NATOや米国、ウクライナを支援する全ての同盟国はかなりの長い間この紛争に関わることになる」と語った。
ロシアの脅威から欧州の同盟国を守るため、東欧に新たに基地を設置し、米軍のプレゼンス(存在)を拡大すべきだとも主張した。
https://bs.tbs.co.jp/houdou1930/