じじぃの「中国の分水嶺・北京冬季五輪・コロナ再拡大・外交的ボイコット!プライムニュース」

北京五輪へ3週間余り コロナ再拡大で中国は 国交正常化50年の課題 【前編】

動画 fnn.jp
https://www.fnn.jp/articles/-/297889

宮本雄二&宮家邦彦&朱建榮 コロナ対策強化で北京五輪は?


【解説】北京五輪“外交的ボイコット”相次ぐ 日本の方針は?“ある人物”を派遣する案も

2021/12/9 Yahoo!ニュース
●4ヵ国が北京五輪“外交的ボイコット”
外交的ボイコットを表明したのは、アメリカ、オーストラリアと続き、新たにイギリス、カナダもボイコットを表明しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6176f97f8dd654ebd435427b86840d3820f60ef5

プライムニュース 「北京五輪へ3週間 コロナ再拡大で中国は」

2022年1月12日 BSフジ
【キャスター】新美有加、反町理 【ゲスト】宮本雄二(元駐中国大使)、宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 内閣官房参与)、朱建榮(東洋学園大学教授)
北京冬季五輪の開幕まで3週間となった。
中国国内で新型コロナの感染拡大に対する緊張が高まる中、習近平政権は大会の成功を至上命題とするが、米国などは「外交的ボイコット」を表明し、日本も閣僚を派遣しないことを決めた。
そんな「内憂外患」の中国と日本は、9月に国交正常化50年を迎える。米中対立が収まる気配のない中、日本は中国とどう向き合うべきなのか。

北京冬季五輪まで3週間 コロナ拡大懸念で中国は?

今年で国交正常化50年を迎える日中関係など中国の行方について。
新型コロナの急速な感染拡大が懸念される中、北京冬季五輪の開幕まであと3週間となった。
●コロナ対策強化で北京冬季五輪は?
中国政府は2月の北京冬季五輪で、選手や関係者を外部と接触させない「バブル方式」を徹底する方針だ。
北京冬季五輪でも東京大会と同様にバブル方式によるコロナ対策が1月4日から運用されている。
関係者、ボランティア、清掃スタッフなどはバブル内に滞在。
マスクを常時着用し、毎日のPCR検査を義務化。
関係者の移動は専用車両のみ。
バブル内以外への立ち寄りは一切禁止。
交通事故を起こしても、五輪関係車両からは下車させないよう市民に注意喚起するなどコロナ対策を徹底。
朱建榮、「コロナの数十人の感染者で1000万人のPCR検査、2週間の自宅隔離、不満はいっぱいある。表には言いにくいもう1つの理由は中国は医療施設などは日本よりはるかに遅れている。感染者が増えると医療崩壊になる。中国の人は政府の報道宣伝はあまり信じない。あっという間に社会がパニックになるのを防ぐためにも、代価を払ってでも1000万人の調査をして問題なければ安心しパニックにつながる行動を抑える」
宮家邦彦、「中国にとって北京五輪は最初から成功しかない。もし失敗しても国内で報じなければいい。中国の今のSNSを含むネットの情報のコントロールは素晴らしい。最初の20~30分は出るかもしれないし録画されるかもしれない。その後は完全に検閲することが可能。その技術を彼らは持っている」
朱建榮、「中国国内はSNSがあって、政府が報道しようが関係ない。欧米、日本を含めた外国のメディアは成功のところより、何かアクシデントがあれば煽って報道する。オリンピックは世界向けのもの。バブル方式の措置は東京オリンピックを真剣に勉強した結果だ」
●人権の表現はどこまで 選手たちがひざまずく
五輪期間中のアスリート表現の緩和。
人、国、組織の尊厳を標的にしなければ、一定の場所で人種差別への抗議などが認められる。
東京五輪、日本vs英国の女子サッカーで人権差別への抗議で選手たちがひざまずいた。
また、東京五輪、体操女子予選で人権差別への抗議でひざまずいた。

中国が北京冬季五輪で恐れていることに、ウイグルや香港で起きている人権侵害に、選手が無言の抗議としてひざまずくなどポーズがあるのではないか。

宮本雄二、「NHKがやられているのは言葉だと思う。言葉をピックアップして止める。選手たちがひざまずくなどポーズの場合は言葉ではないので非常に難しい。中国の立場に立てば、オリンピックに政治を持ち込んではいけないとなっている。本当の勝負は選手たちがスポーツの場に入る前、待っている時に政治的なポーズをした時に、中国としては取り締まる根拠を失う」
朱建榮、「言い換えれば、そういう可能性があるから表彰式の生中継はしないという手は逆にない」
宮家邦彦、「NHKやCNNと同じように3秒ルールを国内でやればいい」

習近平政権にとっての北京冬季五輪

対中人権決議について。

自民党高市早苗政調会長は1月11日、中国の人権問題について「日中国交正常化50周年だから人権問題に何の対応もしないというのはあり得ない」と強調し、1月17日召集の通常国会での対中非難決議案採択に意欲を示した。
朱建榮、「一部の日中関係改善を望まない方々がわざと中国の顔に泥を塗って日中関係改善を出来ないように狙う方はいると思う」
宮家邦彦、「一般論として、各国の議会が人権の問題についていろいろな決議を出すというのは何の驚きでもない」
宮本雄二、「国会がそういう決議をして政府がそれに対してどういう対応をするか、どういう行動を取るのかが一番の鍵。人権決議が出るということで中国の国民感情を大きく逆なでするというのは間違いないと思う。日本は中国にとって特別、日本と韓国の関係と似ていて特別な関心があり、特別な反応をしてしまうところがある。米国がやると受け流すところを日本がやるとこだわってしまう。対中外交と言う観点から言うとこれは無いほうが良い」
朱建榮、「これがもっぱら反中の動きと受け止められるには違いない」
●「したたかな外交」の意味
宮家邦彦、「スーザン・ソーントン(トランプ政権のアジア外交政策の最高責任者)は昔から親中、そういう形で動いているという話ではない。昔は日中間にもいろいろなことをやる人たちがいたと、たしかにその通り。先ほど朱教授が言ったような人たちが日本でどんどんいなくなっていて、中国も新しい人たちを作ろうとしない。過去の10年間の中国の行動そのものが伝統的な対中融和を重んじる日本の人たちをどんどん信用失墜させている。そんなことをやっていれば人脈は続かない」
朱建榮、「中国のGDPが日本を追い超したときから、日本は中国がどんどん大国化していくところは見たくない」

【提言】 「2022年の対中外交かくあるべし」

朱建榮 「意思疎通欠かさず」
 中国と日本では建前と本音が異なる。しかし閣僚レベルで意思の疎通を積み上げる。
宮家邦彦 「したたかな外交」
 正と妥協。正だけではなかなか先に進まない。
宮本雄二 「一歩先を読む」
 日露戦争は止めることを考えて始めた。中国も止めることを考えて始める。首脳会談も同様。
https://www.fnn.jp/subcategory/BS%E3%83%95%E3%82%B8LIVE%20%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9