じじぃの「日本は意外にも寛容な国・原日本人はインドネシアからやってきた?世界のニュースを知らない」

ルーツ025 日本のルーツ01 日本人はどこから来たのか?

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=TNrTA_GQtHo

ミトコンドリアDNAからみる日本人の起源

ミトコンドリアDNAからみる日本人の起源

2015年10月20日 歴史から学ぶ大和魂
遺伝子研究のパイオニアジェネシスヘルスケアによると、母親からのみ遺伝するDNAである「ミトコンドリアDNA」を検査して母方の家系を辿ると、「ミトコンドリア・イブ」と呼ばれる「ある一人の女性」に辿り着くといいます。
そのたった一人の女性が果たして、聖書に登場する「イブ」であるかどうかは不明ですが、人類はこの女性の家系から「ミトコンドリアDNA」の突然変異を繰り返し、派生してきたのだそうです。そして、現代の世界の人々はおよそ35人の母親の子孫であることがわかっており、日本人においてはその95%が、たった「9人の母親」の子孫であるというから驚きです。
https://yamato81.hatenablog.jp/entry/2015/10/20/%E3%83%9F%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2DNA%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%BF%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90

『世界のニュースを日本人は何も知らない3』

谷本真由美/著 ワニブックスPLUS新書 2021年発行

日本は意外にも多様性に寛容な国 より

2021年、コロナ禍によりいろいろな難題を抱えながらも東京オリンピックが開催されました。今回のオリンピックで日本はメダルラッシュでしたね。そのなかで特に目立ったのは外国にルーツをもつ選手の大活躍ぶりです。
日本選手団旗手は男子はバスケットボール選手の八村塁さんが務め、柔道代表のウルフ・アロンさんは金メダルを獲得。お2人ともお父さまが外国人、お母さまが日本人で日本生まれの日本育ちです。お2人以外にも日本のトップアスリートのなかには外国人の両親をもち、日本で育ち、日本で活躍している方がいます。
このように海外にルーツをもつ日本人が大活躍している事実は驚くべきこと。近隣国のオリンピック選手を見てください。韓国や中国にはこんなに多様なルーツをもつ選手はあまりいない。それは東南アジアや南アジアに関してもまったく同じです。
日本以外のアジア諸国は日本よりも多様な人種が住んでいるため、外国人の数も多いです。日本は逆であり世界でももっとも同質性の高い国のひとつ。先進国において外国人の比率がもっとも低くなっています。そんな日本で多様な人々がトップアスリートとして大活躍し、日本の保守層が彼らを攻撃するといったことがほとんどなかったのは驚きでした。
とはいえ日本という土地の性質を踏まえると、この現象は驚くようなことではないかもしれません。日本は島国で古来、外部の人々や文化を受け入れてきた。それを独自のものにし発展してきた国です。これは世界的にみると異常なことです。
それはなぜか――。他の土地では異なった風習や文化をもった人間たちは抹殺されてしまうことが多いからです。ところが日本は渡来人がやってきてもなんとなくゆるりと文化を取り入れてきた。柔軟性があるといえばそうだし、節操がないといえばそうともいえる。ようするに、ゆる~いところがある島国なのです。
そのゆるさはアジア太平洋の文化圏のなかに所属しているからでしょう。文化人類学的にみると日本の文化はどちらかといえば太平洋諸島に近い部分があり、大陸文化圏のロシアや中国、韓国とはかなり異なっています。これは日本の家族の概念やさまざまな儀式、言葉などをみれば明らかです。
日本語も東南アジアや太平洋諸島の影響を受けている部分があります。たとえば擬音語や様子をあらわす言葉にはマレー語やインドネシア語の影響が強い。
そういうところから日本は比較的、外のものに関して寛容な感じがするからです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
日本人はどこからきたのか?
武田邦彦さんの『日本人のルーツ』によると、大陸から渡ってくる前に南の島(インドネシアあたり)から渡ってきたらしい。
稲も朝鮮経由でゃなくて、中国の南方系からきたのだろう、とのこと。

「そういうところから日本は比較的、外のものに関して寛容な感じがするからです」

だそうです。