じじぃの「フランス・なぜ専業主婦は無能な人なのか?世界のニュースを知らない」

専業主婦の研究

2019年10月9日 すもも
●働かなくなる大卒女性への疑問
「なぜ日本の女性は多額な教育費を費やしてまで大学を出ても、知識や経験を十分に活かさず専業主婦やパート主婦になってしまうのか」。この疑問が、本記事を書こうと思ったきっかけである。
https://note.com/sumomodane/n/n45c61f041aaa

専業主婦は「働いてる」とは言わないの?

2021/6/14 専業主婦の話題
●日本は一応「専業主婦」という肩書きがあるだけでもありがたいと思うべきだよなぁ。フランスとかだったら「え?専業主婦?なにそれ無職でしょ?健康なのに無職ってあり得なくない?」みたいな反応らしいよ。
●働くって言葉自体が曖昧なんだよな。ボランティアだって働くことに違いは無い、ただ一般的な感じ方は、「働く≒金を稼ぐこと」よって、無理に専業主婦は働いてないのかと疑問を投げかける必要ないのでは?(専業主婦を下衆として見ている人に向けてならわかるが)
https://rubese.net/twisoq001/index_trend.php?id=166884

『世界のニュースを日本人は何も知らない3』

谷本真由美/著 ワニブックスPLUS新書 2021年発行

欧州では専業主婦でいることは恥ずかしい より

フランスの同調圧力は性の解放やファッションだけではなく、なんとライフスタイルにも及びます。たとえば、その代表的なことのひとつが、専業主婦に対してかなりネガティブな印象を抱くことです。
日本では「ヨーロッパは日本よりも進んでいるので共働きの夫婦が多く、働く女性の権利が保障されている」と言い張る人がいます。これには逆の側面があります。
フランスをはじめとした欧州西側では先ほど申し上げたように、1960年代に女性解放運動が起こった影響もあってか、女性も男性と同じように働くべきだという同調圧力が強いのです。
もちろん経済的な理由で共働きでないと生活が成り立たない家庭も少なくない。そうではなく、男性側がかなり稼ぐ家であっても女性は「専業主婦です」とは言いにくい雰囲気があります。
専業主婦であっても「私はこのような非営利団体で活発に働いています」とか、何か社会貢献活動をしているというようなことを主張しないと、「何もやっていない無能な人」という烙印を押されてしまいます。
特にフランスの場合は意外にも、女性が料理や裁縫や掃除などに熱心なことを強調するのはむしろネガティブなイメージでとらえられることが多い。そんなことには時間をかけにで社会参加型の活動をするべきだという同調圧力があるのです。
だから富裕層であっても家事や育児などは積極的に外注し、地域の非営利団体やチャリティー団体の活動などに熱心な人が多いのです。日本人女性が現地の男性と結婚して、経済的にあまり困っていないので専業主婦をやっていると、周囲の人々から、なぜ働かないのかとしつこく聞かれることになるでしょう。
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専業主婦で家に閉じこもっているのは、低賃金の移民や現地に馴染もうとしない閉鎖的な外国人というイメージがあるからです。よって日本人でフランス人と結婚しブログで毎日のように料理や掃除の記事をアップしているような人は、現地の感覚だと単なる無職で社会貢献をしない無能な人となる。
こういった傾向はフランスだけではなくイギリスでも見たような感覚です。さらに北上した北欧諸国ではもっと同調圧力が強くなります。

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どうでもいい、じじぃの日記。
2021年、米プリンストン大学上席研究員 真鍋淑郎(90)さんがノーベル物理学賞を受賞した。
受賞が決まった真鍋さんが記者会見したときの発言が話題になった。
米国籍を持つ真鍋さんは、「日本に戻りたくない理由の一つは、周囲に同調して生きる能力がないからです」と発言。
会場では笑いが起こった。
さらに、こんなことも言っていた。
「隣に誰が住んでるか知らない。米国では全く気にならない」。
しかし意外にも、欧州も結構「同調圧力」社会らしい。

「結婚しブログで毎日のように料理や掃除の記事をアップしているような人は、現地の感覚だと単なる無職で社会貢献をしない無能な人となる」

私はこのブログしか、楽しみがないんです。
死んだら、書けなくなるんだぞ! (^^;;
トホホのホ。