じじぃの「自由の国・フランスは”同調圧力”がものすごい?世界のニュースを知らない」

Cupshe Bikini Try On Haul!

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=SxSX1fjxLpA


フランスの「体型を気にせず水着を着る」文化は「裸になることが『自由』の象徴」だから説…スイスやアメリカでもある話の反応も

2021年9月14日 Togetter
●フランスってね、体型なんか気にせず水着を着るの。胸がなくても露出のある服でいいの。年齢を重ねても派手なメイク。老いても20代の友達がたくさん。「人にどうおもわれるか」なんてもうたくさん。わたしはわたし。型にハメる人とはディナーさえごめんだわ。
●隠すより水着来た方が好まれるのは、裸になることが「自由」の象徴と考えられていて、ある意味フランスの同調圧力です。肌を隠すことが嫌がられるんです。だから日本風に日焼け対策目的で着込むと変な目で見られます。
https://togetter.com/li/1774273

『世界のニュースを日本人は何も知らない3』

谷本真由美/著 ワニブックスPLUS新書 2021年発行

フランスは「同調圧力」がものすごい より

日本人で出羽守(でわのかみ)といわれる方のなかには「フランスは日本より自由! みんな好きな服を着て好きなメイクをし、同調圧力がなくて自由なの。さすが大人の国ね!」と言い張る方がいます。そのような方はおしなべてヨーロッパへの滞在時間が短く、さらに普段は日本人としか付き合っていないのかもしれません。
フランス人は他人の見た目に対しておそろしく同調圧力が強く、特に女性に対しては日本以上に要求が厳しいのです。フランスでは女性は肌を見せるのが当たり前で、見せない人はおかしいと思われる文化があります。それが若い人だけではなく、ある程度年齢がいった人でも同じです。
日本なら中年や熟年の女性が胸の開いたシャツを着ているとギョッとします。水着も胸を強調したり、お尻のカットが深かったりすると、日本ではとても着られません。そのすべてを着るのがフランス人です。
なぜフランス人女性は肌を出すのが当たり前なのか――。
それは1960年代に盛んだった「古いフェミニズム運動」の名残りなのです。当時のヨーロッパではフランスだけではなく、ほかの国でも女性の解放運動が盛んでした。
それまでは肌の露出が控えめでスカート丈も長く、ふんわりしたブラウスやワンピースがファッションの主流でした。性の解放の流れを受けて体の線を出す、短いスカート丈、これらが「女性が自主的に自分の個性を主張する権利」の象徴となったのです。
その流れを受けてイタリアやスペインでもフランスと同様に肌を露出するファッションが自由のシンボルとなります。トップレスが流行ったのもそのトレンドに沿ったもので、肌の露出を避ける人は「自由を否定している」とみられてしまうのです。
そのため、フランスではイスラム教女性が公的な場でニカブやヒジャブといった顔や髪の毛を隠す被り物をすることを禁止し、プールでも全身を覆うイスラム教の女性用水着やウェットスーツのような感じのブルキニを禁止する自治体もあります。
とはいえ、このような流れは今の若い人の間では下火です。彼女らは自然なフェミニズムを好み露出系のファッションよりもゆっくりした服やボーイッシュな服、スポーツウェア系が人気でトップレスも減っています。
このように若い人の意識が変わる一方、オフィスや公の場では女性は常にセクシーでなければならない、という意識が根強く残っているのです。

                  • -

どうでもいい、じじぃの日記。

「その流れを受けてイタリアやスペインでもフランスと同様に肌を露出するファッションが自由のシンボルとなります」

フランスに行かなったのは残念だったなあ。