じじぃの「日本ではリスはかわいい・ところがイギリスではドブネズミ扱い!世界のニュースを知らない」

Cute animals cuteness ranking

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=39uOT0ioiEA

切り株の穴から顔を出しているリス

さいたま市りすの家が再開。園内は新緑に包まれてシマリス達も生き生きしてた!

2020年6月24日 しむしむ旅行記
木の上も注意深く観察してみると、木登りしているシマリスが結構います。
切り株の穴から顔を出してみる。
このシマリスはもしかしたら子リスかもしれない。
https://traveldiary.kimamanalife.jp/saitamashi-risunoie-4/

『世界のニュースを日本人は何も知らない3』

谷本真由美/著 ワニブックスPLUS新書 2021年発行

イギリスではリスがドブネズミ扱い より

日本と海外とでは食生活や日常の習慣だけではなく、動物に対する感覚が異なるのもおもしろいところです。たとえばイギリスでは日本ではかわいいとされている動物が恐ろしい害獣扱いをされていることがあって驚かされます。
動物愛護といっても。すべての動物を愛護しているわけではありません。愛護するのは知能の高い動物や見た目が可愛いものだけです。相変わらず牛や豚は大量に消費しているし、金持ちは狩りにも出かけます。
日本では愛されるのにイギリスでは粗末にされる動物がキタキツネです。日本だと『北の国から』というドラマやムツゴロウさんの「どうぶつ王国」などの影響でキツネは可愛くて、なんだかロマンティックな動物という印象があります。ところがイギリスでキツネは完全に害獣でゴキブリのような扱いをされている。それはキツネが貴重な家畜を食べてしまうからです。
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次に驚くべきことは、イギリスではリスがドブネズミ同様の扱いをされていることです。ロンドンほどの大都市でも公園や民家の庭にたくさんのリスが跳び回っています。リスをあまり見たことがない人は、可愛さのあまり餌をあげようとします。
ところがイギリス人にとってリスは、庭の作物を荒らし、球根を掘り出したうえに花壇をメチャクチャにする。しかも病原菌を持っている恐るべき野生動物なのです。住民たちはなんとかリスを追っ払うためにリスよけの電子機器を設置し、子どもにも近寄らないよう注意します。
ほかにもイギリスでは、日本ではあまり見かけないようなアナグマも庭にやって来るのです。アナグマも花壇を荒らしたりするので人によっては害獣扱いをしています。
イギリス人の追い払い方はとてもユニークです。うちの家人の場合、ジャガイモを投げて追っ払う。なぜジャガイモかというと、ぶつけても大怪我をしないし自然と土に還るからです。人によってはエアライフルでキツネを撃つこともある。
さらにはリスを捕獲して食べてしまう人もいる。以前イギリスの左翼系チャネルで紹介されていた料理の方法はリスのミートソースでした。国が変われば動物への認識もこんなに違うのです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
「リス」と「ネズミ」は同じげっ歯類で、どちらも雑食性動物だ。
リスの尾が丸まっていなければ、見た目はネズミになってしまう。
かわいい動物ランキングで画像を見ると、ネコ、イヌなんかが上位にきている。
ラッコ、コアラなんも上位にきていて、毛むじゃらなのが多いという印象だ。
そういえば、タスマニアンデビルも意外とかわいい。(子どもの方)