じじぃの「日独伊三国同盟・もしかして日本の運命を決めたのはドイツ大使?禁断の雑学」

BS1スペシャル「ヒトラーに傾倒した男~A級戦犯大島浩の告白~」 20210814

動画 dailymotion
https://www.dailymotion.com/video/x83gkmt

The Attack on Pearl Harbor

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=DNV8enpVwok

ヒトラーに傾倒した男 ~A級戦犯大島浩の告白~

2021年8月14日 NHK BS1
ナチス・ドイツに最も食い込んだ日本人”と言われ、戦後A級戦犯として終身刑の判決を受けた元駐ドイツ大使・大島浩
終戦後、公の場に姿を現すことなく沈黙を守り続けた男の貴重な肉声テープが残されていた。ヒトラーとの蜜月、日独伊三国同盟の舞台裏、国をミスリードしたことへの反省などを赤裸々に語っている。初公開となる証言テープを専門家とともに分析、太平洋戦争のキーパーソン・大島浩の実像と現代への教訓に迫る。
https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/2G344LMVKQ/

今こそ知るべし松岡洋右大島浩のインチキ 渡辺延志「虚妄の三国同盟 発掘・日米開戦前夜外交秘史」

2013年9月1日 梟通信~ホンの戯言
日本を対米戦争に引きづりこんだ大きな要因となった日独伊三国同盟
国内の多くの反対をものともせずにガムシャラにナチス・リッペントロップ外相・ヒトラーと交渉を進めたのは、当時の松岡洋右外相と大島浩ドイツ大使だ。
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ヒトラーは対英戦争の行き詰まりをみて本心では嫌いな日本を引っ張り込んでシンガポールを攻撃させようと必死だった。
日本が対米戦争に踏み込んだときも何の支援もできなかった(ヒトラーの口約束を裏切って)。
独ソ開戦はありえないしアメリカが日本との戦争に踏み切ることはない、なんの根拠もない独断で日本を悲劇に引っ張り込んだ松岡。
大島はドイツがソ連との戦いで苦戦のうちに冬将軍に叩きのめされるのを前線で視察していながら、戦況はドイツに有利だと報告する。
https://pinhukuro.exblog.jp/21007271/

『禁断の雑学 誰もが口を閉ざす衝撃の雑学250』

黒い雑学研究会 彩図社 2021年発行

太平洋戦争の戦没者は60%が餓死 より

太平洋戦争で命を落とした軍人・軍属の数は約230万人とされている。終戦前後の混乱時に多くの資料が失われたこともあり、はっきりした数字や死因は明らかになっていない。
それでも専門家の間では、戦闘で死んだ者以上に、餓死者が多かったと考えられている。
例えば、ビルマ・インド方面で展開されたインパール作戦は餓死や病死の多さで有名だが、それ以外の戦場でも、餓死者は多かった。フィリピンのレイテ島、ソロモン諸島ガダルカナル島など、日本兵の餓死を伝える記録は多い。全戦没者の60%強、140万人前後が戦病死者であり、そのほとんどが餓死者だとされる。
また、死者の多くは人的・物的損害が甚大になった1944年に集中していることを示す研究もある。ある研究者は、陸海軍軍人の年別戦死者数を公表している岩手県の資料をもとに、1944年以降の戦没者数を約201万人だと計算している。実に、戦死者の約91%にあたる数字だ。食糧の確保がいかに重要か、そして日本軍がそれをいかに軽視していたかが、この研究からは知ることができる。

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どうでもいい、じじぃの日記。
12月9日再放送だったが、BS1スペシャル「ヒトラーに傾倒した男~A級戦犯大島浩の告白~」を観た。
結論から言えば、「日独伊三国同盟」の お膳立てをした男、というイメージだった。
ドイツ語が堪能で、ナチスドイツの要人と親密な関係を築き、ヒトラーとも親交があった。
その彼が独ソ戦の戦況を見誤り、ソ連に対してドイツが優位に戦っているという誤った報告を日本に送っていた。
その点、ハンガリーに赴任していた大使は正確に独ソ戦の戦況報告を日本に送っていた。
大島浩はかなり有能な人物だったのだろう。
ドイツと手を組もうと日本が決めたことが、その後の日本の運命を決めてしまった。
まあ、太平洋戦争開戦を決めたのは東条英機なのだから彼に責任はない。
もしかして、大島浩が正確に独ソ戦の戦況報告をしていたら、真珠湾攻撃はなかったかもしれない。