じじぃの「ブラックスワン・中国恒大集団・高層ビル15棟を爆破で解体!キャッチ世界トップニュース」

【中国】高層ビル15棟を"爆破"で解体 7年間放置で老朽化

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=79YoxbC9v64

Black swan visits Beijing's Tiananmen square; Lockdown policy changes spark anger

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https://www.youtube.com/watch?v=ekXoMqe8L1A

【中国】高層ビル15棟を"爆破"で解体


   

産経新聞』2021年9月16日

石平のChina Watchブラックスワン襲来」の不安 より

今月5日朝、北京の天安門広場に1羽のブラックスワンが飛来して、しばらく止まった。北京日報の公式サイトは早速、写真付きでこの珍ニュースを報じ、SNSでも大きな話題となった。水も草もない「不毛の地」の広場にブラックスワンが降臨したのはどういうことか? それ自体、謎だが、多くの人々がこの出来事から連想してしまうのはやはり、かの「ブラックスワン理論」である。
それは、「全く予想外の出来事が発生した場合、それまでの経験・常識が通用しないため、社会や市場に極めて大きな衝撃を与えてしまう」という趣旨の理論だ。
2008年9月に起きたリーマン・ショックはこの理論の典型的な例だ。あるいは、19年12月に中国武漢から始まった新型コロナウイルスの世界的感染拡大もまた、恐ろしい「ブラックスワンの襲来」であるといえよう。
実は、この数年間、中国国内において、各領域における「ブラックスワンの襲来」に対する危機感が広がっている。中でも、最高指導者の習近平国家主席は、「黒天鵝=ブラックスワン」という表現を好んで使い、さまざまな警告を発した。
例えば、19年1月、彼は地方と中央政府の幹部を集めた勉強会で金融問題との関連において「警戒すべきリスクとして黒天鵝を防がなければならない」と強調した。今年1月には、中国がさまざまなリスクや課題に直面していると認めた上で、「黒天鵝のような事象に備えるべきだ」との考えを示した。
習主席が警戒する「黒天鵝襲来」のひとつは債務危機の発生であろう。今、中国の国内企業や地方政府、および個人が抱える負債の総額は年間国内総生産GDP)の5倍に相当する500兆元(約8500兆円)にも達している。
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他にも、不動産バブルがいつはじけるのか、は、中国人がずっと恐れているもう1羽の「黒天鵝」だ。

経済面だけでなく政治の面においても、災難が襲ってきそうな状況である。

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キャッチ!世界トップニュース

2021年9月16日 NHK BS1
【キャスター】西海奈穂子、中川栞
●中国不動産に暗雲 大手も経営難
中国では不動産開発が過熱し供給が需要を上回る事態となっている。
開発業者が倒産するなどして未完成の建物が放置されたり取り壊されたりしている。
不動産業で国内2位の中国恒大集団も巨額の負債を抱え経営難に陥っていて経営が行き詰った場合には中国経済への影響は避けられないとみている。
中国南部の昆明市で同じ地区にある数棟の建物が当局により爆破された。
もっと良質な建物を建てて高く販売するため行われた。
45秒間で、未完成のままだったこの不動産プロジェクトを消滅させた。
建設開始後すぐに不動産開発業者が倒産し、放置され基礎部分が損傷したため当局が全面的取り壊しを決定した。
巨額の投資は経済を支えるがそれによって多くの不動産開発業者が負債を抱えている。
https://www.nhk.jp/p/ts/KQ2GPZPJWM/
どうでもいい、じじぃの日記。
9月16日、NHK BS1 「キャッチ!世界トップニュース」を観た。

「中国南部の昆明市で同じ地区にある数棟の建物が当局により爆破された」

中国経済がおかしくなり始めています。
日本の1990年代のバブルように、中国の不動産バブルがはじけているようです。
中国政府は2000年代後半から、景気対策を実施し各地で開発ラッシュが続いた。
その結果、中国全土にゴーストタウン(鬼城)が急増。人の住んでいない住宅が中国全土に広がっている。
不動産バブルがはじけ、鉄鋼生産がゼロになっているのではないかとの見方がある。
習近平国家主席は、国民の不満をそらすために反日を煽る危険もあるともいわれている。
そんななか、北京の天安門広場に1羽のブラックスワンが飛来してきたのです。