じじぃの「織田信長・地球が丸いことを初めて理解した日本人!本当にあった歴史雑学」

地球はなぜ丸い?

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=rZmILJGdPxE

NHK高校講座 世界史 政井マヤ

NHK高校講座 世界史「明朝から清朝へ」

2021年9月3日 NHK Eテレ
【出演】政井マヤ、野呂汰雅、上田信立教大学教授)
明の洪武帝は、対外関係を朝貢冊封体制のみに限定し、また海での民間交易を禁止する「海禁」という政策を行う。しかし16世紀、産業が発展し経済が活発になると、海禁を破って海上交易に従事する勢力が、日本の九州に拠点を置き、日本人やポルトガル人なども巻き込みながら、貿易を行う。彼らは「倭寇」と呼ばれ、明を苦しめた。
経済が復活し始めた16世紀前半、日本で石見銀山が発見される。
中国商人たちは、銀と自国の生糸や絹織物を取引した。
織田信長(1534-1582)は、キリスト教に理解を示してイエズス会の布教を認め、また地球儀を見せられて地球が丸いことを「理にかなっている」とすぐに理解したとされる。
天正9年(1581年)に、イエズス会の宣教師が京都で信長に面会した際に、黒人奴隷の従者を連れていった。
宣教師が引き合わせた黒人奴隷は、信長が召し抱えて武士となった。
そして「弥助」という名前を付けられたという。
https://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/sekaishi/archive/chapter017.html

『ウソみたいだけど本当にあった歴史雑学』

青山誠/著 彩図社 2021年発行

「地球は丸い」は、古代ギリシャの常識 より

「我々が住む世界は球体で出来ているのではないか?」
15世紀になると世界は平面状だという常識が揺らぎ、地球球体説が語られるようになる。それを証明するために、マゼランは世界一周の旅に出た。多くの船員の命が失われ、マゼラン自身も道中で命を落としている。そんな苦難の旅の末に、艦隊は1522年9月6日にスペインに帰国して地球球体説は証明された。しかし、地球が丸いということは、古代ギリシャの頃は常識だったという……それを忘れていただけのこと。
地動説など唱えれば異端者として処刑されるような状況下、中世ヨーロッパでは天文学の研究が停滞していた。しかし、キリスト教がまだ生まれていなかった古代ギリシャでは、地球の不思議や宇宙の神秘を自由に研究でき、学者たちは活発に意見を交換している。
最初に地球球体説が唱えられたのは紀元前6世紀のことだといわれる。紀元前4世紀には哲学者のプラトンが、弟子たちに「大地は丸い」と教えていた。ギリシャ天文学思想を受け継いだローマ帝国でも、地球が丸いというのは常識だった。
ちなみに、地球球体説は外国人宣教師によって戦国時代の日本にも伝えられたが、人々はまだ半信半疑。16世紀に輸入された中国の書物に球体説が見つかり、日本人もやっと信じたという。

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どうでもいい、じじぃの日記。
9月3日、NHK Eテレ NHK高校講座 世界史「明朝から清朝へ」を観た。
中国では明から清に移る前頃、中国と日本の貿易も盛んになっていた。
織田信長は、ポルトガルから来た宣教師ルイス・フロイスから地球儀をもらったが、地球儀を見て「地球は丸い」をすぐ理解したのだそうだ。
織田信長といえば、短気で、せっかちというイメージが強いが、時代を読む能力は優れていたようだ。
菅義偉首相(自民党総裁)は9月3日の党臨時役員会で、党総裁選挙に出馬しない意向を表明した。
党総裁選挙の日程は9月17日告示、29日投開票と決まった。