じじぃの「いかに生きるか・大谷翔平選手・反出生主義に負けないで!倫風」

MLB】2022.8.10 エンゼルスvsアスレチックス 日本語ハイライト

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wY_nnFxErq8

Good Luck GIFs - 105 Animated Pics to wish' Good Luck

We all need some luck when important things await us.
Not everything in this world depend on us. A little luck is something that we sometimes miss for a complete success.
https://acegif.com/good-luck-gifs/

『倫風』 2021年9月号

実践倫理宏正会

鎌田實の「人生を味わい尽くせ!」 「生まれてこなければよかった」という”反出生主義”に負けないで! より

子どもをまっすぐに育てる「魔法の言葉」

人は苦しいことが続くと「生まれてこないほうがよかった」と思うことがあります。絶望の末に”反出生主義”に陥ってしまうのです。
身分制度が厳しかった時代、人権が認められず、迫害や拷問の末に絶望に陥るケースは少なくありませんでした。しかし民主主義の現在も、それがなくなったわけではありません。目には見えないけど、社会格差がどんどん広がっています。
苦学して社会に出て、必死に生きていた若者たちが、苦境に喘(あえ)いでいます。特にアルバイトや非常勤で生活してきた女性たちは、新型コロナの緊急事態宣言の余波で職を失い、毎日の食事にさえ困窮している人も多いといいます。
僕自身も苦学生でした。家庭教師の掛け持ちと月に一度、金曜夜から月曜朝まで夜警のアルバイトで、何とか学生生活を維持してきました。
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しかし「生まれてこなければ……」なんて決して思ってほしくない。彼らを絶望から救う方法はいろいろですが、まず「自分はこの社会には不要な存在なんだ」と思わせないようにしたい。
子ども時代、周囲や親から「生まれてきてくれてありがとう」と大事に育てられてきた子は、誇りを持って生きていくはず。たくさん褒(ほ)められ、未条件に愛されてきた子は、人生で壁にぶつかっても「生まれてこなければ……」とは思わないで、苦境を乗り越えていくはずです。

しなやかな強さを身に付ける

『相手の身になる練習』という本を書きました。”反出生主義”に負けないための「しなやかな強さ」を記した1冊です。
①友達の話を取ってしまわず、相手の話は最後まで聴く。まず相手の身になるのが出発点です。
②表情、声、仕草など、言葉以外のメッセージを読み取る。すると、相手のことがわかってきます。
③自分の考え方とは違っても、いったん相手の気持ちを受け止める。
④相手が喜ぶことを想像する。
⑤親切にされたら必ず「ありがとう」、失敗したら「ごめんね」と謝る。これが人間の基本です。
⑥やさしい気持ちを持つ。その好例がアメリカ大リーグ、エンゼルス大谷翔平選手です。グランド上に転がったバットを拾い上げてボールボーイの手助けをしたり、球審のタイムの声に気付かない相手投手に、手を振って教える仕草をしたこともあります。
⑦ ③と④とも関連しますが、幸福になりたければ、自分の幸福はひとまず置いて、まず相手が幸福になるように願うこと。すると自分に幸福が回ってきます。

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どうでもいい、じじぃの日記。
「ピンポーン!」
「また、雑誌持ってきました」
小太りのおばちゃんが、今年になっても毎月やってきた。
「このくそ暑いのによくやってきたね」
「テレビで卓球、見てたでしょう」
放映中の東京五輪 卓球試合をつけっ放しで玄関に出たので、音が聞こえてしまっている。
「今日は、トウモロコシのゆでたのをを持ってきました」
『倫風』 9月号を読んでみた。
鎌田實さんのエッセイ 「生まれてこなければよかった」という”反出生主義”に負けないで! が載っていた。

しかし「生まれてこなければ……」なんて決して思ってほしくない。彼らを絶望から救う方法はいろいろですが、まず「自分はこの社会には不要な存在なんだ」と思わせないようにしたい。

私は今年9月で75歳になる。後期高齢者の仲間入りだ。
今までの人生を振り返って何だかんだあっても、私は強運に恵まれてきた。
才能がなくても、生きてこれた。

やさしい気持ちを持つ。その好例がアメリカ大リーグ、エンゼルス大谷翔平選手です。

エンゼルス大谷翔平投手(27)が「世界で最もハンサムな顔100人」に選ばれた。
「彼はパーフェクトボーイ」、と呼ばれているそうです。