じじぃの「75回目の結婚記念日・カーター元大統領夫妻にインタビュー!ワールドニュース」

Jimmy and Rosalynn Carter reflect on 75 years of marriage, the state of America politics

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=CF0QiQOQHyE

75回目の結婚記念日・カーター元大統領夫妻にインタビュー

ワールドニュースPBS カーター元大統領夫妻にインタビュー

2021年7月6日 NHK BS1
1946年7月の最初の日曜日、数ヵ月前に第二次世界大戦終結。勝利を誇る米国は世界の超大国として頭角を現していた。
ジョージア州アトランタから約200km。プレインズという小さな町の教会で海軍士官学校を卒業したばかりのジェームズ・アール・カーター・ジュニアはエレノア・ロザリン・スミスと結婚式を挙げた。
元大統領夫人 ロザリン・カーターは93歳、ジミー・カーター元大統領は96歳、米国の歴史上最も長生きの大統領になった。
7月7日は75回目の結婚記念日で、歴代大統領の最高記録。
プレインズの自宅で結婚生活などについて話を聞いた。
インタビュアー、「あなたの功績を挙げるとすればどんなことですか」
カーター元大統領、「公約を守るために最善を尽くした。平和を維持し、法を順守し、真実を語った。私にとってはこうしたことがとても大事なことだった」
インタビュアー、「長い結婚生活ではけんかもあったんでしょう」
カーター元大統領、「けんかの後で夜寝る前に、聖書を読みます。精神を休めることになりました」
インタビュアー、「トランプとバイデンの大統領選挙戦でアメリカは分断されました」
カーター元大統領、「アメリカの多様性を信じています。アメリカの将来には悲観していません」

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『月刊Hanada』 2021年5月号

【総力大特集 習近平、結党100年の悪あがき】 北京ジェノサイド五輪をボイコットせよ! 【執筆者】島田洋一福井県立大学教授) より

中共に勝利を与えるな」

アメリカでは、2022年北京冬季オリンピックの開催地変更、さらにはボイコットを求める声が、有力保守政治家を中心に高まってきた。
口火を切ったのはポンぺオ前国務長官である。
2月16日のFOXニュースとのインタビューで、凄まじい人権抑圧が続く中国でオリンピックを開催し、中共に「プロパガンダの勝利」を与えてはならない、と強調した。
トランプ政権末期に、中国共産党政権(以下、中共)は「新疆において、ウイグル人イスラム教徒やその他の民族的、宗教的少数派を標的としたジェノサイドおよび人道に対する罪を犯している」と、アメリカ政府を代表して公式声明を発したのが同氏であった。その流れにおいて当然の発信と言えるだろう。
ここで議論を混乱させないため、ジェノサイド(集団殺害)の定義を、ジェノサイド条約(1948年、国連総会採択)に則して見ておこう。単に集大量殺害だけを指す狭い定義にはなっていない。
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ソ連側はこの提案(1979年12月のソ連軍によるアフガニスタン侵攻。もし撤退するならモスクワ五輪に参加する)も無視した。
そこでカーターは政権幹部を集めて改めて方針を協議し、「いまから五輪全体をどこか他の場所に移すのは無理だ。モスクワ以外で分散開催するしかない。ギリシャを恒久開催地とすることも考えていくべき」との考えを示した。
側近の間からは、五輪までまだ半年以上あるのでもう少し様子を見たらどうかとの声も出たが、カーターは「はっきり確認しておくが、モスクワでオリンピックが開催される限り、我々は行かない」と明言したという。
アスリートやスポーツ好きの国民には打撃となるものの、ソ連指導部の権威に与える打撃はそれ以上に大きいというのがカーターの判断だった。

この時、カーターははじめ政権幹部誰もの頭にあったのは、1936年のベルリン五輪アメリカが参加して、結果的にヒトラーの宣伝に利用され、ナチスを怪物化させる一助となった「恐るべき実例」だったという。

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どうでもいい、じじぃの日記。
7月6日、NHK BS1ワールドニュースPBS」を観た。

カーター元大統領夫妻にインタビュー

アメリカといえば、自由と民主主義の国。
カーター元大統領を見ていると、アメリカは宗教国家なのだと思ってしまう。

インタビュアー、「トランプとバイデンの大統領選挙戦でアメリカは分断されました」

アメリカは銃社会でもある。
アメリカで今年1月に起きたトランプ前大統領の支持者による連邦議会乱入事件。
「ブラック・ライブズ・マター(Black Lives Matter)」。
せめて、銃規制をしないとアメリカはよくならないのではないか。