第199回 中国非難決議は何故出せなかったのか？誰が反対したのか？意思を示すべき選挙がやって来る！
英国で開かれた主要7ヵ国首脳会議（G7サミット）
中国決議見送り、自民に一因 公明幹部
2021年06月17日 時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021061700954&g=pol
『夕刊フジ』 2021年6月21日発行
対中非難決議問題 有本香氏がラジオで激白「秋の臨時国会冒頭で採択せよ」 「政治的意思も示せず痛恨の極み」
ジャーナリストの有本香氏が、中国当局による人権弾圧を非難する国会決議案が通常国会で採択されなかった内幕を、夕刊フジの人気連載「以読制毒」（17日発行）で明かした反響が続いている。有本氏は22日朝、ニッポン放送「飯田浩司のOK！Cozy up！」に生出演し、秋の臨時国会冒頭での採択を求めた。
「非難決議は『人権外交』を掲げる国としての決意表明」 「（採択できなければ）国際社会から『どうなっているの、日本は？』と思われる」
有本氏はこう語った。
番組では、自民党の3つの議連などが決議案採択に向けて熱心に動いたが、一部の自民党幹部が積極的ではなかったことや、コラム掲載後に幹事長室から文面が届いたことなどを説明した。
自民党外交部会は15日、中国を念頭に置いた人権侵害に対する非難決議案を全会一致で了承した。ただ、16日閉会の通常国会での採択は見送られた。
有本氏は「（外交部会の了承は）苦肉の策だ」 「日本の代表の集まる国会で堂々と決議すべきだった。政治的意思も示せなかったのは痛恨の極み」 「（中国の人権問題は）菅義偉首相がG7（先進7ヵ国）首脳会議でも言及した」 「次の臨時国会冒頭で採択しないとメッセージとして弱くなる」 「決議案に『中国』という文字を入れるなど修正し、堂々と決議してほしい」と訴えた。
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じじぃの日記。
イギリスでのG7サミットは一応無事に終わりました。
ちょっと気になったので書きました。
G7が開催される直前、中国が、外国による中国への制裁に反撃するための「反外国制裁法」を決めたことです。
これは、人権などで中国に制裁をした場合、その国に制裁を課すという法律です。
中国はウイグル人に対して弾圧を続けています。
イギリスのBBC放送の映像は真実を伝えていると思います。
ところで、G7でアメリカのバイデン大統領が中心になり、人権弾圧で中国に圧力をかけるということが決まったのです。
G7に出席した国では日本を除いて、国の法律のなかに制裁を加えるというのがあるのです。
何が問題かというと、日本だけが制裁をしない場合、最悪の場合、日本がG7から外されることがありそうなのです。
まあ、中国からの日本が制裁されるというのはあまり気にならないが、アメリカやイギリス、フランスから見放されるのは、ちょっと惨めに感じます。
どう思いますか。
