Despite rising salaries, the skilled-labor shortage is getting worse
動画 pbs.org
https://www.pbs.org/newshour/show/despite-rising-salaries-the-skilled-labor-shortage-is-getting-worse
Despite rising salaries, the skilled-labor shortage is getting worse
アメリカの配管工（有資格）の最低賃金は時給$12-$18 年収$60,000-$80,000
2020-05-31 GUAM LIVING LIFE
グアム・アメリカでは優秀な配管工や電気工事士を見つけるのが本当に難しい。
インフラの仕事に興味がある若い世代が少ないからだ。
スクリーンばかり見ていて手を使わない。
ハワイの日系アメリカ人の電気工事士と話していたら、今の若い人たちはドライバーの使い方さえ分からないと言っていた。
アメリカに出張に行った時に車の整備士と話していた時も全く同じことを言っていた。
https://ameblo.jp/shuichimatsuda/entry-12601330005.html
第5章 誰の財布で利益を最大化するか？――企業による命の計算と労働市場 より
ジェンダー・人種間の賃金格差
これらの要素（仕事のリスクなど）を調整しても、まだジェンダーや人種による賃金格差といった要素に関する不均衡が残る。これらの賃金格差による不平等が根底にあって、それによって人々の暮らしが様々に枝分けれしていく。収入は民事裁判の賠償金を決める際の重要な要素であるし、9・11同時多発テロの犠牲者の補償金決定でも中心的役割を果たした。全体論として、これらの賃金格差は、賃金を入力項目に使用するいかなる人命の価値評価にも組み込まれている不平等である。このような人種およびジェンダーによる賃金格差の結果、女性やいくつかのマイノリティの人々の命が過小評価され、十分に保護されなくなっている。
ジェンダーによる賃金格差とは、報酬に関する要因を調整したあとも残る、男女間の報酬差の平均を指す。よく言われる偽情報「女性は男性が1ドル稼ぐあいだに0．77ドルしか稼げない」は、これは人口平均を表したもので、教育や仕事の経験、業界、職種、および子どものいる女性が仕事を休む時間が考慮されていない、という誤解を招く。かなり小さくなるが、そうした条件を考慮に入れたあとでも、ジェンダー間の賃金格差は依然として残る。同じ仕事をするのに、同等の資質、経験であれば、女性のほうが男性より約10％報酬は低くなる。ほぼ同じ格差が大学卒業後1年の人にも見られ、職業および経験を等しくすれば、女性は男性より約6％収入が少なかった。
命に価格をつける観点で言うと、労働者の生産性に関する主な条件を調整したあとでも、雇用主は男性より女性の時間に低い価格をつける傾向がある。このジェンダー間の賃金格差は、人の命の経済的価値を決めるのに収入を用いると、女性のほうが男性より低い価格をつけられる傾向へとつながっていく。
人種間の賃金格差とは、従業員の生産性に関する要因を調整したあとでも、黒人従業員のほうが白人従業員よりも報酬が低い事実を指す。教育レベルを問わず、黒人男性は白人男性より報酬が低く、黒人女性は白人女性より報酬が低い。この人種間の賃金格差はかなりの開きがあり、たとえば、修士では比較しようと、学士で比較しようと、高卒で比較しようと、黒人従業員は白人従業員よりおよそ25～30％収入が少ない。
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どうでもいい、じじぃの日記。
時々、NHK BS1で16時からの「ワールドニュース」を観ている。
この1年間のトップニュースは新型コロナ関連だったが、この1～2週間バイデン大統領のニュースが多くなってきた。
バイデンさん、78歳だそうです。いやー、元気ですね。
この「ワールドニュース」はアメリカのPBS（公共放送）を中心に放映されているが、先日配管工、電気工事士の特集をやっていた。
配管工や電気工事士の賃金が上がっているのに、成り手がいないのだとか。
配管工の主な仕事は水道やガスの配管設備のメンテナンスだが、古くなった設備を改修するのは結構熟練を要するらしい。
だから、配管工や電気工事士の仕事は大変で誇りを持てる仕事なのだが。
何で、成り手がいないかというと、手が汚れるからなのだそうだ。
コンピューターのプログラマーとかが人気職業らしい。
そういえば、1964年の東京オリンピックの際に造られたインフラが老朽化している。
配管工や電気工事士のみなさん、頑張ってください。
