じじぃの「チノー・温度標準器・体温検知付き顔認証装置!知られざるガリバー」

株式会社チノー

動画 chino.co.jp
https://www.chino.co.jp/company/company_video/

体表面温度監視 熱画像カメラ

株式会社チノー

https://www.chino.co.jp/

温度標準の現状 解説 - 日本熱測定学会

メートル条約の下での最初の温度標準は,メートル原器の熱膨張を補正するための温度測定に始まった。
1) 1889 年の第1回国際度量衡総会CGPMでは水素気体温度計による百分割温度目盛が承認された。
2) これは水の氷点および沸点に対して温度値(0℃および100℃)を付与し,その間の温度は気体の状態方程式に基づいた気体温度計を用いて決定する,というものであった。
https://www.netsu.org/JSCTANetsuSokutei/pdfs/40/40-4-158.pdf

知られざるガリバー 「エクセレントカンパニーファイル」

2021年5月22日 テレビ東京
【ナレーション】渡辺真理

チノー (CHINO)

東京都新宿区の国立国際医療研究センター新型コロナウイルス感染症治療の最前線。
薬の保管庫「治験薬管理室」には新型コロナウイルスの新しい治療薬を開発するための治験薬などが置いてある。
レムデシビルは新型コロナウイルスの治療に使われる抗ウイルス薬。
治験薬の保管庫で大事なのは温度管理。
全ての保管庫には温度センサがつけられ24時間監視している。
設定温度から外れた場合は警報が鳴り担当者にメールが届く。
厳密な温度管理システムを作った企業「チノー」。
温度計測や制御機器のトップクラスメーカー。
1913年に初代社長の千野一雄がさまざまな企業などからの要望によって製品を作っていた。
しかし、東京大空襲により工場も全部焼け落ちてしまう。計測器の原器となる「温度標準器」が埼玉に疎開しておりそれをもとに温度に絞って事業を進めいろんな挑戦が始まった。
産業技術総合研究所に基準となる原器が保管されている。
ー200℃近い超低温から、1000℃以上の超高温まで正確に温度を測り温度操る技術。
新型コロナウイルス対策でよく見かける体温の計測装置。
体に触れずに体温を測れる非接触式温度計。
チノーが開発した対表面温度監視装置は最大5人まで同時に体温を測定できる。
発売は2020年4月。
技術があったからこそ短期間での開発が可能だった。
今も改良は続いている。
接触式温度計は動いている物の温度を測定することができる。
超低温から超高温まで正確に測る技術がチノーの強みだ。
https://www.tv-tokyo.co.jp/gulliver/
どうでもいい、じじぃの日記。

温度を測るための「温度標準器」というのがあるのだそうだ。

水、氷、水蒸気が共存出来る0.01℃を基準値としている。

毎月、糖尿病で病院に通っている。
玄関から病院内に入ろうとするとき、「体温検知付き顔認証装置」に顔を近づける。
「ピッ!」と鳴って、画面の枠が緑色になり体温が表示される。
たぶん、37.5℃以上だとブザーが鳴るのだろう。
つい3ヵ月前まで、体温計をワキに差し込んで測っていた。
まあこの装置、赤外線センサー利用の温度測定だろうが、結構便利になったもんです。