What really happened to the Library of Alexandria? - Elizabeth Cox
Library of Alexandria
Library of Alexandria - myths and facts
Jul 4, 2020 History of Yesterday
●Library of Alexandria at its height
The Library of Alexandria was part of Musaeum, a science research center dedicated to knowledge. It was build during the reign of Ptolemy II Philadelphus (Reign 284-246 BC).
At its height Library of Alexandria housed 400.000 scrolls which would be an equivalent of 100.000 books.
https://historyofyesterday.com/library-of-alexandria-13c1e5c98a18
1 すべての物質は何からできているのか?
2 デモクリトスもアインシュタインも原子を見つめた
3 万物をつくる元素と周期表
4 火の発見とエネルギー革命
5 世界でもっともおそろしい化学物質
6 カレーライスから見る食物の歴史
7 歴史を変えたビール、ワイン、蒸留酒
8 土器から「セラミックス」へ
9 都市の風景はガラスで一変する
10 金属が生み出した鉄器文明
11 金・銀への欲望が世界をグローバル化した
12 美しく染めよ
13 医学の革命と合成染料
14 麻薬・覚醒剤・タバコ
15 石油に浮かぶ文明
16 夢の物質の暗転
16 人類は火の薬を求める
18 化学兵器と核兵器
https://www.diamond.co.jp/book/9784478112724.html
1 すべての物質は何からできているのか? より
デモクリトスの主張
「すべてのモノは何からできているか」という問題に対して原子論を主張したのは、デモクリトス(紀元前470頃~紀元前380頃)だった。
彼はタレスと同様に、地中海周辺を旅して回り、風土も歴史も文化も違う国々の自然と人間を観察して歩いて、諸外国の学問と技術を学んだ。万物をつくる”もと”は、無数の粒になっており、一粒一粒は壊れることがない。これ以上小さな粒にはすることができない一粒一粒を、ギリシャ語の「壊れない物」から「アトム」(原子)と名づけた。
デモクリトスは、もう1つ、「空虚」(空っぽの空間)について考えた。空虚のことをケノスと名づけたが、これは現代の科学の言葉でいえば「真空」のことだ。
原子が、空間である位置を占めたり、動き回るためには、そのための「空虚」がなくてはならないと考えたのだ。
彼の原子論は、シンプルにいえば、「万物は原子と真空からできている。そのほかには何もない」である。
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彼は73巻の大著を書いたといわれているが、いまは1冊も残っていない。「人間の魂さえも、軽くて、活発に動く原子からできており、神の指図に従うのではなく、原子の運動を支配する自然の決まりにしたがっている。人間の魂は、人間の体をつくっている原子がばらばらになってしまえば、なくなる。つまり、神はいないのだ」と大胆に主張したため、「神をないがしろにしている」と支配層などから攻撃されて、彼の書物は焼かれてしまった。私たちがデモクリトスのことを知ることができるのは、おもに原子論に反対した哲学者たちが、彼の考えを自分の本に書き残していたからだ。