じじぃの「見直される鉄道・天空の脱炭素・航空機業界の未来!世界のドキュメンタリー」

Why We Still Don't Have Electric Planes

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=41-4BVprL50

日立、中国退け 「ワシントン地下鉄」 受注

日立、中国退け「ワシントン地下鉄」受注の裏側

2021/04/05 東洋経済オンライン
アメリカのワシントン首都圏交通局(WMATA)は、新型の地下鉄車両「8000系」256両の製造を日立製作所に発注すると3月17日に発表した。
車両の納入は2024年から始まり、オプションとして最大800両の車両を追加製造する契約も含まれる。追加製造も含む契約金額は最大で22億ドル(約2400億円)。日立の鉄道事業にとっては、アメリカで過去最大の案件となる。
海外では英国や欧州大陸で存在感が大きい日立だが、アメリカの首都ワシントンでのデビューを機に、北米での存在感も徐々に高めていくことになる。
https://toyokeizai.net/articles/-/420715

世界のドキュメンタリー 「天空の脱炭素・航空機業界の未来」

2021年3月23日 NHK BS1
The Future of Flight (ドイツ 2020年)
さらなる温暖化を防ぐための「脱炭素化」が世界的にキーワードになる中、二酸化炭素排出量の2~3%を占める飛行機の電動化に期待が高まる。
開発競争が加速する欧州では100を超える電気飛行機事業が進行中。ドイツでは水素と酸素を燃料とする小型試作機の飛行が始まり、ノルウェーでも電気飛行機の運用が間近だ。
航空機と人類の未来を展望。
https://www.nhk.jp/p/wdoc/ts/88Z7X45XZY/episode/te/GZ74W2YQQ9/
どうでもいい、じじぃの日記。
再放送だったが、NHK BS1 世界のドキュメンタリー 「天空の脱炭素・航空機業界の未来」を観た。
自動車は、世界中で電動化に向けて走り出している。
ボーイング社やエアバス社は、炭素繊維などによる軽量化などにより燃費の改良に取り組んできた。
両社ともジャンボ機よりは燃費の良い中型機に主軸を移してきたが、限界がある。
化石燃料に向けての研究はかなり前から行われていて、航空会社も試験に参加している。
2011年、ルフトハンザは世界で初めて定期便でバイオ燃料を試した。
ルフトハンザ燃料管理部門責任者は「コストの問題で調達することが不可能になってしまった」と語る。
食糧を作るための土地をバイオ燃料が奪ってしまうという声も実験中止の一因となっている。
再生可能エネルギーを液体燃料に作り替える技術があるという。
サンファイアという企業はPTLの手法で気候に悪影響を与えない燃料を製造している。
風力や太陽エネルギーを使って水を水素と酸素に分解、大気中の二酸化炭素も炭素と酸素に分解する。
水素と炭素を組み合わせて炭化水素を生成する。
南フランスへ列車で向かう。
鉄道が航空機に代わる選択肢として注目されるにつれ、どの鉄道会社にも国際輸送を担う備えがないことが浮き彫りになった。
共通の電力網がほとんどないからだ。
航空機はもっと環境に優しいものにならなければならない。

長距離の移動には既存の航空機を用いざるを得ないが、国内の移動にはできる限り鉄道または電動自動車を利用することが良い。

新型コロナウイルスが世界中に拡散したが、去年から二酸化炭素排出量が少なくなった。
新型コロナは地球温暖化をさらに考え直すきっかけになった。