じじぃの「日米首脳会談(4月16日)・台湾有事・どうなる対中政策!日曜スクープ」

中国軍がMV 「きょう開戦したら」発表 台湾に圧力 (2020年9月22日)

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Wx7KcvzUp3M

中国軍がMV 「きょう開戦したら」

米バイデン大統領「民主主義と専制主義の闘い」(2021/03/25)

中国の環球時報「日本が台湾問題でアメリカに付くなら重大な結果に直面する」

2021年4月1日 ニューズウィーク日本版
台湾をめぐる中国とアメリカの対立が激しさを増すなか、中国共産党系機関紙人民日報系のタブロイド紙「環球時報」が日本に向けてメッセージを発信した。
台湾問題でアメリカの側につくならば、日本は「重大な」結果に直面することになるだろうと警告したのだ。同論説はさらに「中国は対抗策を取るつもりだ」と述べ、米政府の立場を支持するならば「日本としては、得るものよりも失うものの方がずっと大きいだろう」と続けた。バイデンの大統領就任以降、中国が台湾に軍事的圧力をかけ続けるなか、米政府は台湾を支持すると繰り返し表明している。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/04/post-95967.php

日曜スクープ

2021年4月4日 BS朝日
【司会】菅原知弘上山千穂 【コメンテーター】河野克俊(前統合幕僚長

4月16日に行われる日米首脳会談 どうなる対中政策

世界が注目 今週のニッポン

・米国が注目・米中の間で日本はどうする
 米国の金融情報通信社・ブルームバーグは「日本との同盟関係を再認識する米国。それを脅かすのは日中の経済における連携だ」との記事。
・米国が注目・大谷翔平
 米国のスポーツ専門チャンネルESPNは「いよいよメジャー開幕!名物記者が大谷翔平の今季の成績を予想」。人気スポーツ記者・ジェフパッサンが大谷の成績を予想。本塁打31本、「エリート級の打球速度を加味している」としている。
・米国が注目・あの果物が米国で人気
 米国のスーパーで大量に売られている不知火(デコポン)。米国では「SUMO CITRUS」と呼ばれている。記事では「この果物は一見見た目があまりよくないがオレンジ、ザボン、マンダリンのハイブリッドで非常に甘い。上部のこぶ(力士の髪)のおかげで簡単に皮がむけ、指がべたつくこともない」と伝えている。

徹底解説 ニュースの焦点

ソウル中継 残り3日(4月7日)。与野党どちらが優勢?
ソウル市長選挙の行方、高まる政権への失望感。日韓関係は。
SNSで公表された与党 共に民主党・朴映宣候補と野党 国民の力・呉世勲候補のきょうのスケジュールを紹介。
最後の世論調査では与党候補が野党候補に15~20ポイント差を開けられている。
韓国では国家公務員は選挙に介入できないことが法律で決まっている。
与党の逆風は不動産政策の失敗と公共機関職員による土地の不正登記疑惑。
   

ニュースの本質に向き合う! 時事論考

【ゲスト】田中均(元外務審議官日本総研国際戦略研究所理事長)
米バイデン大統領は3月25日、対中政策に関して、「米中の角逐を含む世界の現状は21世紀における民主主義勢力と専制主義勢力の戦いだ。民主制度が機能するということを実証しなくてはならない」と訴えた。
近く民主体制の同盟諸国の代表を米国に招いて会合を開き、結束の確認を図る「民主主義サミット」を実現させたい考えを改めて示した。
●米軍が警戒“台湾有事” どうする日本
4月16日に行われる日米首脳会談。バイデン大統領が初めて対面で会談する首脳が菅総理となる。
共同文書では、台湾海峡の安定が重要と明記するとの報道も。
中国の環球時報は「日本が台湾問題で米国に付けば重大な結果に直面する」と警告する。
米国 インド太平洋軍・デビッドソン司令官は3月9日に「早ければ6年以内に台湾に対する軍事行動が起こり得る」と発言。
ジョン・アキリーノ司令官は3月23日に「台湾侵攻の脅威は深刻で、多くの人が理解しているよりも切迫している」と発言。
トランプ政権「インド太平洋戦略文書」(2018年2月15日付)が今年1月に公開された。
急速に軍事力を拡大する中国に対抗するため、第一列島線(日本や台湾を含む)に位置する国や地域を守るための防衛戦略を立案し履行するという。
バイデン政権でも引き継がれているのか。
河野克俊、「軍事バランスは中国に傾きつつあり、国内総生産も2028年に逆転すると言われている。米国は切迫感を持ち始めた」

西太平洋に展開する米中両国の戦力予想 (米国軍作成)

2025年時点の米中両軍の戦力比較によれば、西太平洋に展開する空母は米国の1隻に対して中国は3隻。多機能戦闘艦は米国12隻、中国108隻と予想される。
紛争発生時にアラスカや米西海岸から部隊を増派しても、中国が軍事上の防衛線として設定する日本列島から台湾、フィリピンへ至る第一列島線到着まで2~3週間かかるため、地の利がある中国の数的優位を覆すのは困難だ。
自衛隊の出動はあり得るのか。
安全保障関連法の重要影響事態や存立危機事態が適用される可能性がある。
●日米首脳会談 どうなる対中政策
4月16日の日米首脳会談を前に米国が警戒をあらわにしているのが中国による台湾への軍事力行使。
日米首脳会談で日本は台湾有事の時も含めて中国にどのように向き合うのか、米国側からその姿勢を問われる可能性がある。
田中均、「台湾有事は日本は避けたい。多層的外交戦略は重要だ」
https://www.bs-asahi.co.jp/sunday_scoop/