じじぃの「2020年代の日本・外の世界に不適応になった私!ひきこもり図書館」

【2030年の未来予測①】アメリカ最先端テクノロジーから見た未来(The Future Is Faster Than You Think)

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=vJEJxzj47aw

内閣府調査「ひきこもり中年、60万人超」の衝撃。やり直しのきかない社会に

●中高年ひきこもりの潜在数は100万人以上とも!
61.3万人――’19年、内閣府が40~64歳の5000人を対象にした「生活状況に関する調査」(集計期間:’18年12月7~24日)で明らかになった、中高年ひきこもりの推計である。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddf441e4b2c1fd0756582bd39617d6336d98121e

ホーソーン

光文社古典新訳文庫
マサチューセッツ州セイラム生まれ。
清教徒の古い家系に生まれ、先祖はクエーカー教徒への迫害や、「魔女裁判」の判事だったことで知られる。作家を志して1837年、短編集『トワイストールド・テールズ』を出版。翌々年ボストン税関に就職するが、政変の影響によって失職する。その後、理想主義的な実験村ブルック・ファームに参加するも幻滅して脱退。セイラム税関に就職し、再び政変で解任された翌1850年、本書を発表して文名をあげた。
第14代大統領ピアスと親交があり、1853年リヴァプール領事として渡英ののち、フランス、イタリアへ旅して、アメリカへ帰った。ニューイングランドの精神を最もよく伝える作家である。子供向けの『子供のための伝記物語』『ワンダーブック』も名高い。
https://www.kotensinyaku.jp/author_list/author114/

『ひきこもり図書館』

頭木弘樹/編著 毎日新聞出版 2021年発行

巻頭の言葉 より

  私はひきこもっています。
  そうしたかったわけではなく、
  そんな生き方は想像したこともなかったのに。
  囚人を地下牢に入れるように、
  私は自分自身を部屋に閉じ込めてしまいました。
  いまではもう、どうやって部屋から出たらいいのかわかりません。
  たとえドアが開いていても、
  外に出るのが怖いのです。
          ナサニエル・ホーソーン
ナサニエル・ホーソーンが知り合いに書いた手紙の一節です。
ホーソーンは大学卒業後、12年間、自分の部屋にひきこもっていたそうです。
これはその12年目に書かれた手紙です。
それくらい長くひきこもっていると、「たとえドアが開いていても、外に出るのが怖いのです」ということになってしまうんですね。
    ・
ひきこもりは、ひきこもりの原因となったことが解決されれば、外に出られると思われがちですが、そうでもありません。ひきこもったばかりのときなら、そうかもしれませんが、長くひきこもっていると、もはや外に出られるようになっても、出られないのです。
ひきこもり生活に心や身体が適応してしまって、外の世界に不適応になるのです。
ひきこもりを外に出したいと思っている人には、このことを知っておいてほしいです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
最近読んだ、鈴木貴博著『日本経済 予言の書』にこんなことが書かれていた。

本書が予測する2020年代の日本の崩壊

「ここでこれまで本書で予測してきた2020年代の姿についてまとめてみましょう。まずコロナショック後の経済の立ち直りで日本は世界の先進国の中で立ち遅れます。観光産業、飲食業など痛手の大きい業種で倒産や廃業が相次ぎ、景気が落ち込みます。その後、日本を代表する企業の安定が大きく崩れ始めます。自動車産業においてトヨタが盟主の座を降りるとともに、アマゾンエフェクトによって多くの小売業が衰退します。労働環境としてはコロナがきっかけで業務の効率化が促進され、同時にAIが発展することによりホワイトカラー正社員の仕事が消滅し、非正規労働者労働人口の多数派になります。そして70代になった高齢者がまだ働かなければならない社会となるとともに、外国人労働者が激増することになります」
日本が今、輸出で稼いでいるのは「トヨタ」や「ホンダ」など自動車メーカーだ。
自動車は今後、ガソリン車から電気自動車(EV)にシフトしていく。
一説には、電気自動車社会になると、自動車生産の本命は日本やドイツから中国にシフトしていくらしい。
今、日本の中高年ひきこもり数は60~100万人といわれている。
今後、この人たちはどうやって生きていくのだろうか。
まあ私は、そのうちいなくなるから関係ないといえば関係ないのですが。 (^^;;