じじぃの「日本発の抗寄生虫薬が新型コロナ治療に・イベルメクチンなぜ注目!報道1930」

【ワクチンだけで命は救えるのか?今、世界が注目 日本発のコロナ治療薬】報道1930 まとめ21/2/25放送

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=6Qhib1pbV3o&feature=emb_title

Updated: Ivermectin Mechanism of Action (MOA)

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=GZoBAuR4ajs

ノーベル賞の日本薬「イベルメクチン」、新型コロナ致死率80%減少効果=英国・韓国報道

2021/01/05 wowkorea
1月4日、英国「デイリーメール」によると英国リバプール大学のウイルス専門学者アンドリュー・ヒル博士が全体臨床試験資料を総合分析した結果、イベルメクチンが投与された患者573人の中では8人、プラセボ(偽薬)が投与された患者510人の中では44人が死亡したことがわかった。
イベルメクチンは1970年代に開発された駆虫剤として、頭ジラミなどの寄生虫感染治療に広く使用されている。
https://www.wowkorea.jp/news/korea/2021/0105/10283090.html

報道1930

2021年2月25日 BS-TBS
【キャスター】高畑百合子、松原耕二 【コメンテーター】堤伸輔 【ゲスト】武見敬三参院議員、自民党新型コロナ対策本部長代理)、本庶佑京都大学特別教授、ノーベル生理学・医学賞受賞者)、花木秀明(北里大学教授、大村智記念研究所感染制御研究センター長)
日本発の抗寄生虫薬が南アでコロナ治療に。イベルメクチンはなぜ注目。世界で高評価も国内承認が遅れるワケ。

日本発の抗寄生虫薬が南アでコロナ治療に イベルメクチンはなぜ注目

日本医師会 前倒し解除に慎重姿勢
日本医師会中川俊男会長は緊急事態宣言の解除について、慎重に判断すべきとの姿勢を見せた。
2月26日にも先行解除を決定した大阪、兵庫、京都、愛知、岐阜、福岡について「日本医師会の方針は6つの指標でステージ2あるいはステージ3でも2に間違いなくなることが解除の条件と言ってきた。両手を挙げて賛成とは言えない」と発言。
首都圏で感染現象が鈍化している理由について「前倒し解除との報道もされ『そろそろ落ち着いてくる』というメッセージが発信されている。『解除』という言葉は国民には重い言葉。一度緩んだ意識、気持ちは戻らないと実感している」と発言。
●「イベルメクチンは奇跡の薬」
本庶佑、「医学の柱とは予防、診断、治療で、当初は予防と治療がなかった為、PCR検査がいかに重要か」
現在、新型コロナウイルスに対して、予防は「ワクチン」、診断は「PCR検査」、治療は「治療薬」となっている。
新型コロナ救命治療最前線同盟(FLCCC) 会長・ピエール・コリー博士は「イベルメクチンは新型コロナウイルスに対する『奇跡の薬』」と発言。
現在、イベルメクチンは27ヵ国で臨床試験が行われ、南アフリカスロバキア、ペルー、メキシコなど16ヵ国の国と地域で公式に治療に使用されている。
イベルメクチンの生みの親は北里大学特別栄誉教授・大村智博士。
イベルメクチンとは、1975年原料となる菌を発見、1981年動物用として米国・MSD社(米国・メルク社)と共同開発、1987年ヒト用としてアフリカで無償提供が開始され寄生虫感染症に効果があるとされる(年間3億人が使用)。2015年、大村智博士はノーベル医学生理学賞を受賞。

イベルメクチン、世界的な評価。

武見敬三、「医師の裁量権で適応外処方、これであれば施設療養の対象者に対しても実際に処方をしても良いということにした。ただ適応外処方というのは、結果といして医師の責任で行われるものですから、その点やはり医師の責任は重くなるということが1つの大きな壁になっているように思う」
●イベルメクチンとコロナ治療
新型コロナウイルスが人に感染して、増えていくメカニズムを解説。
新型コロナウイルスが人の細胞にくっつくと、細胞内に自分が持っているRNAをいう遺伝子を放出。
放出されたRNAをいう遺伝子を設計図として、あらたな たんぱく質が作られる。
このたんぱく質が細かく刻まれることによって、コロナウイルスが複製されて増殖。
イベルメクチンは、たんぱく質が細かく刻まれることを阻止するために、ウイルスが複製させない。
愛知医科大学病院感染症科・三鴨廣繁医師は「この薬に注目しているわけは、やっぱり副作用が少ないんです。全世界で何億人という使用実績があるわけです。イベルメクチンというのは単回投与製剤です。1回だけ投与すればいい薬なんです。軽症例に対してなかなかウイルスが陰性化しない方に使わせていただきました(イベルメクチンを)。使った後にウイルスの陰性化がすぐに認められています。その時にウイルスの増殖の抑制がよく効いているんだなと、患者自身も“この薬を飲んで良かった”“1回だけだし”ということを言っていた」と発言。
●「自己判断の服用は危険」
イベルメクチンの注意点。
医師の処方ない場合、購入不可。
動物用は人に使用不可。
未承認薬の使用は、被害救済制度対象外。
厚生労働省は「自己判断による服用は危険」。
菅義偉首相は「新型コロナウイルスに対する治療薬の研究開発については、1日も早く国民の皆さんの不安を解消するために必要だというふうに思っています、(イベルメクチンは)日本にとって極めて重要な治療薬だと思っていますので、最大限努力はさせていただきます」と発言。
イベルメクチンの日本での製造販売権を持つのは、米国・MSD社。
MSD社の見解として、「新型コロナの治療効果の科学的根拠はない」と、コロナ治療薬としての承認申請に消極的。
(1)開発0円→(2)治験に数十億~数百億円→(3)供給すると売れ残りリスク。
●新型コロナ治療薬の現状は
米国・レムデシビル、米国・デキサメタゾンは承認済み。
日本・アビガン、日本・アクテムラ、日本+米国のイベルメクチンは未承認。
武見敬三、「日本の承認手続きは、平時の承認手続きと有事のときの承認手続きと、全部基準が同じで当てはめようと考えるところに何か問題があるんじゃないか。科学的根拠について、政治家は確信が持てない。科学的根拠については専門的な知見を持った人が判断することによって初めて科学的根拠としての信頼性が生まれる」
●皆さまからのご意見・ご質問
質問者、「イベルメクチンはいくらなのか」
花木秀明、「日本では600円か700円、海外では20円~30円で手に入る。日本は疥癬(かいせん)とか糞線虫(ふんせんちゅう)症という特殊なものに使われるので、ある程度薬価を付けてあげないとメーカーが逆に赤字になってしまう」
質問者、「イベルメクチンの特許が消えているなら、インドの製薬会社にジェネリックと作ってもらうのはどうか」
本庶佑、「僕の知るかぎりでは、そういうことが実際に行われている」
https://www.bs-tbs.co.jp/houdou1930/