じじぃの「ユークリッド・はじめて光は直進すると言った人は?はじめて大全」

Light and Optics I: What Is Light?

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wGWWfPjM1UQ

ユークリッドが示した「反射の法則」

【反射の法則】鏡を使って、地球と月の距離を計測せよ!

Menon Network
実は今から2000年以上前の古代ギリシャには、ユークリッド以外にも驚くべき哲学者(科学者)がたくさんいました。
その中には……、地球から月の距離を計算だけで測ることに成功した者もいました。その名もヒッパルコス
●反射の法則
ヒッパルコスと同じ古代ギリシャに生きたユークリッドは、
・光は直進する
・光は反射する
といった2つの光の基本性質を解き明かしました。
https://menon.network/science-law-of-reflection/

『なんでも「はじめて」大全』

スチュワート・ロス/著、西田美緒子/訳 東洋経済新報社 2020年発行

科学と工学 より

百聞は一見にしかず
光をはじめて客観的に研究したのは、ギリシャ人と中国人だった。紀元前400年頃にカメラ・オブスクラ(投影機またはピンホールカメラ)について言及したとされるのは、中国人の思想家、墨子だ。次の世紀にはユークリッドが――より科学的な目をもって――反射を数学的に研究し、光は直進することを示唆した。
それから1000年以上の時を経て、オランダ人のクリスティアーン・ホイヘンス(1629-95年)が光の波動説を提唱し(1800年頃にイングランド人のトマス・ヤングが証明)、1672年頃にはアイザック・ニュートン卿が、白色色は無数の色の光が混ざったものであることをはじめて実証した。光が逃れられない存在があるという考え、今ではブラックホールとして知られているものについてはじめて言及したのは、フランス人のピエール・シモン・マルキ=ド・ラプラス(1749-1827年)で、もうひとりのフランス人科学者レオン・フーコーがはじめて光の速度を正確に測定した(1850年)。それから十数年後に、ジェームズ・クラーク・マックスウェル(英国)がはじめて光を電磁気に結びつけた。
1905年、ドイツ生まれのユダヤアルベルト・アインシュタインは、光は光子(フォトン)および――特殊相対性理論に従って――波の場として存在するするとして、それまでの大半の理論を覆す。こうして、アインシュタインの天才的な思考を理解しようと科学の門外漢の大半は四苦八苦することになった。

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どうでもいい、じじぃの日記。
今から2000年以上前の古代ギリシャで、地球から月までの距離を測った哲学者(科学者)がいたというから驚きです。
最近、マックス・テグマーク著『数学的な宇宙 究極の実在の姿を求めて』という本を読んだ。
テグマークによれば、この世界は6つの方程式から成り立っているのだそうだ。
この6つの方程式のなかには、アインシュタインの「特殊相対性理論」と「相対性理論」の2つが含まれている。
https://books.google.co.jp/books?id=NZo7AAAAQBAJ&pg=PT203&dq=Mathematical+Universe+yukawa&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwieh_HlkovkAhUUat4KHWPvAOYQ6AEILDAA#v=onepage&q=Mathematical%20Universe%20yukawa&f=false
物質のすべては「光」のなせる技(光が形を変えたもの)という説がある。
人類の「光」の発見は、一番の輝かしい歴史なのかもしれないなあ。