じじぃの「トランプVSバイデン・最終対決・トランプの巻き返しはなるか?プライムニュース」

コロナめぐりトランプ節連発 大統領選前最後の直接対決

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=LkS7T8JOMTk

トランプVSバイデン 大統領選前最後の直接対決

最後の討論会…米大統領選どうなる?専門家に聞く

2020年10月23日 Yahoo!ニュース
来月3日アメリカ大統領選挙を控え、トランプ大統領とバイデン候補の最後の直接対決となるテレビ討論会が行われました。最後の討論会は大統領選にどう影響を与えるのでしょうか。アメリカ政治に詳しい慶応大学の中山俊宏教授に聞きます。

今回の討論会をどう見ますか。

トランプ大統領はよく耐えたと思います。だから普通の討論になった。その結果、大きな特色はなかったと思います。もともとバイデン氏が優位だったのが、結局、大きな構図は変わらなかった。バイデン氏が優位のままという感じだと思います。ただ、バイデン氏が時計を見たシーンがあって、ドキっとしました。討論では、時計は見てはいけない。1992年の大統領選で、ブッシュ氏(父)が再選を目指していた時、討論で時計を見てしまった。これが自信のなさ、押し込まれているという象徴になってしまった。だからバイデン氏が時計を見たときは、それをやってしまったのかと思ったが、実際は、司会者が時間に言及し、それを確認したようでした。攻め込まれているということではなかったが、トランプ陣営は、そこだけ切り取って、「ビビっていた」と使ってくると思います。ただ、サプライズがないと、大きな構図は変わると想定できない。

前回のようにトランプ大統領の逆転があるのではないでしょうか。

2016年、“隠れトランプ”が構図を反転させたというと、わかりやすいが、はっきりと証明はされていない。今年もトランプ大統領が、最後に反転させるのではないかという不安はありますが、今回は、前回の反省を踏まえ、サンプルの取り方とかを変えているので、例えば4%差といっても、前回とは意味合いが全く違います。もちろん選挙ですから、何があるかはわかりませんが、バイデン氏が優位だと言っていいと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/756a2405b01595bf33e82d4aee00f696ad615df2

プライムニュース 「トランプVSバイデン“最終対決”討論検証 現職劣勢…巻き返しは」

2020年10月23日 BSフジ
【キャスター】長野美郷、反町理 【ゲスト】佐々江賢一郎(前駐米大使 日本国際問題研究所理事長)、古森義久産経新聞ワシントン駐在客員特派員)、ピーター・ランダース(ウォール・ストリート・ジャーナル東京支局長)
“最後の直接対決”となる第3回テレビ討論会でいよいよ佳境を迎えるアメリカ大統領選。多くのメディアが「バイデン氏優勢」を報じる中、逆転劇を狙うトランプ大統領は一体どのような論戦を仕掛けたのか?
泥仕合”とも称された第1回討論会に続き、トランプ氏のコロナ感染による第2回討論会の「中止」。これまで異例の展開を見せてきたアメリカ大統領選だが両候補が掲げる具体的な政策や政権ビジョンの違いは「混迷する舌戦」の背景に紛れてきた。
トランプ×バイデンの“最終論戦”からアメリカ社会の実情や抱え込む困惑を改めて読み解き、勝敗の行方を展望する。

トランプ”逆転劇”の再来は?

ピーター・ランダース、「トランプとバイデン討論の焦点は経済ではない。コロナウイルスが1番大事。経済でみるとトランプ支持者の方が多い。だが、焦点はコロナになっている。トランプはウイルス対策に失敗したとみている」

反町理、「トランプとバイデンの環境政策とエネルギー政策の違いを整理してみました」

トランプ米政権を振り返ると、気候変動に関する主流の科学的見解を疑問視する発言がみられ、「(石油・ガスや石炭などの従来型)エネルギー支援」に重点が置かれてきた。従来型エネルギー産業の支援につながる環境・エネルギー関連規制の緩和は、審議中のものを含めると100件近いと言われている。
一方のバイデン氏は、「2050年の温室効果ガス排出量ネットゼロ」という野心的な削減目標を掲げ、その達成に向けて、トランプ米大統領が緩和した規制の再強化をはじめとする各種施策を打ち出している。

環境政策とエネルギー政策

バイデン氏の主張
環境政策に4年間で2兆ドル投資(約210兆円)
2035年までに発電部門のCO2排出ゼロ
・「パリ協定」に復帰
・政府公有地でのシェールガス&ガス開発は停止
トランプ氏の主張
アメリカは初めてエネルギーで自立した
・バイデンはシェール&ガス採掘を禁止する
・カネが掛かる「パリ協定」から離脱した
古森義久、「バイデンは石油からのトランジッションと言った。石油依存を止めると言った。これは石油関連の企業に影響があるかもしれない。トランプは支援する立場だ。この違いは大きいと思う」
ピーター・ランダース、「バイデンが主張するのは2050年には石油をなくすというものだったが、今日の発言を聞くとすぐになくすというような発言をしてしまった」
佐々江賢一郎、「石油をなくすというのはリベラル派の考えだ。これはバイデンの失言だと思う」

【提言】 「米大統領選・終盤戦の注目点」

ピーター・ランダース 「石油の議論」
 バイデンの石油依存をなくすとの発言。バイデンが優勢だが後10日間で何が起こるか。
古森義久 「隠れトランプ派に注視を」
 隠れトランプに気をつけろ。彼らは何を起こすかわからない。
佐々江賢一郎 「価値と利益」
 トランプとバイデン、どちらも可能性がある。しかし私の関心は米国がどちらの方向に向かうか。民主主義の力が試されている。
https://www.fnn.jp/subcategory/BS%E3%83%95%E3%82%B8LIVE%20%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9