Michio Kaku: Telepathy Is Easier Than You Think | Big Think
Singularity:who am I ?
量子力学が創り出す不思議な世界ー量子テレポーテーション!
京都産業大学
テレポーテーションという言葉を聞くと物理学の研究よりもSF映画を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
しかし、量子力学が記述する量子の世界では、テレポーテーションも決して夢物語ではありません。実際に量子の世界ではテレポーテーションの実験が成功したという報告がなされています。いわゆる量子テレポーテーションといわれるものです。この不思議な現象を実現するミクロの世界における物質の性質と、テレポーテーションを可能にする理論について外山先生に伺いました。
https://www.kyoto-su.ac.jp/project/st/st04_04.html
『理系の素朴な大疑問』
博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2019年発行
テレパシーはほんとうに存在する? より
テレパシーというとどこか眉唾で、SFの世界の話のように思えるが、これまでも世界中でまじめに研究されてきた。
そもそも、どのようなエネルギーによって伝わるのか。
これについては、まだ明確なことはわかっていないのだが、仮説はいくつか出ている。
長い間有力とされてきたのは、一種の電磁エネルギーではないかという説だ。19世紀末頃に登場し、旧ソ連はこの説を追求する方向で研究を進めていた。
しかし、この説には欠点があった。電磁エネルギーは距離が離れるほど弱くなるのに、テレパシーには距離が関係しないらしいことが、経験則で示されていたからだ。
そのため、近年の英米の研究者たちは、電磁エネルギー説に否定的だ。代わって物理的なものではなく、時空を超えたエネルギーではないかという説が登場している。
だが、肝心のそのエネルギーの正体がわかっていない。
次に、テレパシーを脳のどこで受け散るのかについては、大脳新皮質の前頭葉と考えられている。大脳新皮質は、人間の脳のもっとも新しい部分だ。
この大脳新皮質を飛躍的に発達させたことで、人間は道具をつくったり文化を発展させてきたり、ほかの動物には真似ができない知的な活動ができるようになった。
前頭葉には、運動をつかさどる「運動野」や「運動前野」、ものごとを計画したり決断したりする「前頭前野」といった領域がある。
もし前頭葉が事故や病気で破壊されれば、複雑なことを考えたり、ものごとに集中できなくなったりしてしまう。つまり前頭葉は、人間の脳のなかでもっとも高度で知的な働きをする部分だといってもよい。
進化によって人間が発達させてきたこの前頭葉で、なんらかのエネルギーによって送られてきたテレパシーをキャッチするのではないかというわけである。
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どうでもいい、じじぃの日記。
17世紀のドイツの哲学者ライプニッツの著書『モナドロジー』という本に次のような論証がある。
ものを考えたり、感じたり、知覚したりできる仕掛けの機械があるとする。
その機械全体をおなじ割合で拡大し、風車小屋のなかにでもはいるように、そのなかにはいってみたとする。
だがその場合、機械の内部を探って、目に映るものといえば、部分部分がたがいに動かしあっている姿だけで、表象について説明するにたりるものは、けっして発見できはしない。
2045年頃にはAIが人間の知能を超え、AIが自らAIを生み出すシンギュラリティが起こると言われている。
人間の脳を、感情を持たない「風車小屋」のような入れ物にアップロードできる日がくるかもしれない。
風車小屋での情報の入出力はテレパシーとしてキャッチする。
「お前は何者だ」
「べんもれのくそじじぃだ」