じじぃの「タウリン・老化のカギを握るミトコンドリアの役割!週刊新潮」

リポビタンD 大正製薬 栄養ドリンク

タウリンについて

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タウリンとは
タウリンは、大変重要な働きをするアミノ酸の一種ですが、これはホメオスタシス作用という身体の恒常性維持に大切な作用があるからです。
アミノ酸といえば、アミノ酸同士が結合すると、タンパク質になることが知られていますが、タウリンはほかのアミノ酸と結合せず、体内では遊離した状態で存在します。
タウリンはあらゆる臓器に存在していてその合計量は体重の0.1%(体重60kgなら60g)に相当し、そのうち、脳、心臓、肝臓、骨格筋、網膜に多く含まれます。
タウリンが多く含まれる食品や食べ物
体内のタウリンは、食べ物からの摂取で得られるものと体内で合成されるものの二種類があります。
タウリンはヒトにとって重要な成分ですが、体内での合成能力が低いため、食品からの摂取がとても重要となります。
タウリンは、動物、鳥、魚から昆虫に至るまで、生物に広く含まれている成分です。
海藻類にも豊富に含まれていますが、地上の植物だけはタウリンが含まれていません。
タウリンが多い食材の代表といえば、魚介類が挙げられます。
カニイカ、タコ、エビをはじめ、カキ、サザエ、ハマグリ、シジミなどの貝類、アジやサバといった近海魚、ブリやカツオの血合いの部分に多く含まれています。
https://brand.taisho.co.jp/lipovitan/lipod/taurine/03.html

週刊新潮』 2020年10月8日号

エイジング医学で新発見!「老い」をブロックする酵素「NSD2」とは!? より

●老けこみ防止の「ミトコンドリア」活性術
老化のカギを握るミトコンドリアの役割については、日本ミトコンドリア学界名誉理事長の太田成男・日本医科大学名誉教授も、
「電気やガソリンがなければコンピュータや自動車が動かないのと同じで、ミトコンドリアで生成されるエネルギーがなければ、私たち人間も活動ができません」
そう指摘する通りで、
ミトコンドリアは、エネルギー不足の状態を作ってあげれば活発に活動します。エネルギーはアデノシン三リン酸(ATP)という物質であり、体内のエネルギーが消費されてこのATPがアデノシン一リン酸(AMP)という物質に変ると、エネルギー不足の状態になる。運動したり空腹状態にしたり、寒さに身を置いてこの状態にすることで『PGC-1α』という、ミトコンドリアを活性化させる”司令塔”であるたんぱく質が動き出すのです」
そのうえで、あらためて先述の「運動」「空腹」「寒さ」の重要性を説くのだ。
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緩急(速く歩いてゆっくり歩く)をつけることで、無理なくエネルギーが枯渇した状態を作ることができるというのだ。続けて、
「カロリーを制限し、空腹の状態を作り出すことです。摂取カロリー3割減を目安に、腹八分目くらいの食事をこころがけてください。そして寒さですが、10℃くらいの水温で寒中水泳をしたりするのが乾布摩擦をしたりするのが効果的です。また、水素を摂取するとミトコンドリアは活性化しますし、栄養ドリンクなどに含まれているタウリンミトコンドリアを稼働させる成分の1つとして働くので、運動後に接種するとよいでしょう。暖かい部屋で、”食べては寝る”の生活をしていてはいけません。これから寒くなりますが、コロナ禍の巣ごもり生活には気をつけたいところです」

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どうでもいい、じじぃの日記。
国内の百寿者は今年8万人を超えた。
あなたは健康で長生きしたいですか。
「暖かい部屋で、”食べては寝る”の生活をしていてはいけません」
運動後、栄養ドリンクなどに含まれているタウリンを飲みましょう。
タウリンは海苔(のり)に多く含まれているそうです。