じじぃの「美肌効果・コラーゲンは肌をプルプルにするは間違い?その習慣は間違い」

樹木希林さんを偲んで…「それなりに」はじめ、富士フィルムCM40年の名作を厳選 「樹木希林さん 2018年末特別」

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=tKhLj-WAryA

What is Collagen?

コラーゲンペプチドが皮膚に届くことを確認

ファンケル
コラーゲンには、美肌効果があると世間的に認識されており、実際に効果実感のお声も数多く寄せられています。
しかしながら、経口摂取されたコラーゲンは、全てがアミノ酸へと分解されてしまうために、コラーゲンとしての効果は期待できないのではないかという考えが存在しています。その一方で、最近の研究により、コラーゲンの分解により生じたペプチドが、皮膚の細胞に様々な効果を示すことが明らかとなってきました。
https://www.fancl.jp/laboratory/report/37.html

『その習慣、じつは大間違い!』

博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2019年発行

「コラーゲンは肌をプルプルにする」は間違い! より

「肌を美しく保つ」と、男女を問わず大人気なのが「コラーゲン」。化粧品としてもてはやされるだけでなく、「コラーゲンたっぷり!」ということで、ホルモンや手羽先、コラーゲンを抽出して固めたゼラチンを加えたメニューなどが注目を浴びている。
しかし結論からいうと、コラーゲンを体内に摂取したからといって、かならずしも肌がキレイになるとは限らない。
コラーゲンとは、皮膚や軟骨などを構成するたんぱく質の一種で、人間の場合、全たんぱく質のほぼ30%を占める。その働きはおもに細胞同士をくっつける接着剤的な役割で、美肌効果が高いとされるのは、肌の表面を覆う細胞を細かく強くつなぎとめるとされているからだ。
ただし、コラーゲンはあくまでもたんぱく質だ。肉や魚などに含まれるたんぱく質は、胃と小腸で消化され、アミノ酸やペプチドとなって吸収される。
そして、このコラーゲン由来のアミノ酸が、ふたたびコラーゲンになるとは限らない。筋肉になるかもしれないし、エネルギーとして消費されるかもしれないし、コラーゲンに生まれ変わる可能性もある。そして、ほかのたんぱく質がコラーゲンになることも考えられる。
また、コラーゲン自体は分子が大きいので、肌に塗っても吸収されない。そのために低分子化されたコラーゲンも販売されているが、分子構造が変われば機能も異なり、また、肌で吸収されたとしても小腸で吸収されたものと同じく、その行き先は選べない。
しかし最近の研究では、コラーゲンが分解された「コラーゲンペプチド」は細胞の働きを活発にしているかもしれない、という結果がでている。また、白血球などを活発にしているという報告もあり、一概に「コラーゲン食品だけを食べても無駄」という結果にはつながらない。
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そもそもコラーゲンはたんぱく質を「成分」とした物質であり、役割としては肉体を構成する組織に近い。
胎内に摂り入れたたんぱく質が何に変わるかは、身体が勝手に判断することであって、それは牛のレバーを食べたからといって、肝臓という「内臓組織」が強くなるわけがないし、髪の毛を増やしたいがためにヒトや動物の毛を食べても無駄であるのとまったく同じことなのだ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
「しかし結論からいうと、コラーゲンを体内に摂取したからといって、かならずしも肌がキレイになるとは限らない」
テレビのCMで、樹木希林さんと岸本加世子さんのやり取りで出てきたセリフ。
「美しい方はより美しく、そうでない方はそれなりに写ります」
コラーゲンの場合、
「コラーゲンを摂取して、美しい肌はよりプルプルと、そうでない方はそれなりにブルブルになります」