中国は15年後にどうなっているのか?中国は2035年にはどうなっているのか?
米国は中国海の近くの新しい日本の島を変える沈むことができない米国の空母になる
中国・10月の5中全会で「習近平半永久政権」が実現する可能性 (近藤大介)
2020.9.29 現代ビジネス
「5中全会」の主要議題
10月1日からの7連休は、14億中国人が久々に骨休みできる時節となる。だが連休が明けると、「政治の季節」がやって来る。「5中全会」(中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議)である。9月28日夜に出された新華社の速報によれば、10月26日から29日までの開催が決定したということだ。
さらに「5中全会」での主な議題は、次の3点であるとも公表している。
1)中央政治局(トップ25)から中央委員会(トップ約400人)への報告
2)「国民経済・社会発展第14次5ヵ年計画」(2021年~2025年の第14次5ヵ年計画)の策定
3)2035年の長期目標の建議
だが、習近平総書記(国家主席)は、明らかに引退する気がない。おそらくは、2035年までの長期政権を敷きたいと考えている。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75988
サンデーモーニング
2020年10月4日 TBS
【司会】関口宏 【サブキャスター】橋谷能理子 【パネリスト】寺島実郎、横江公美、安田菜津紀、望月優大、松原耕二
サンデーモーニング スタッフノート note
風をよむ 「中国動静」
商業施設を再現した場での銃撃。無人機を使った偵察。これは先月、中国国営のテレビが報じた、人民解放軍による市街戦訓練の映像。実施したのは、台湾周辺などを管轄する部隊「東部戦区」です。
また、先月26日には短距離弾道ミサイルを同時発射する訓練映像を公開。28日には、南シナ海、東シナ海など4つの海域で同時に軍事演習を実施。
繰り返される中国の軍事行動に台湾側は…
台湾・蔡英文総統「わが国の兵士は絶対に有能であり、国土防衛や、地域平和を守る決心を持つ鋼鉄のような強い兵士であることを確約する」
このように反発。片や中国は…
中国国防省・潭克非報道官(9月24日)「もし、台湾独立勢力が、台湾を中国から分裂しようとする度胸があるのなら、我々は必ずどんな代償を払っても、それをくじく」
https://note.com/tbsnews_sunday/n/n44276c63479b?magazine_key=m26cde3a1301e
日曜討論 「トランプvs.バイデン 徹底分析 米大統領選」
2020年10月4日 NHK
【司会】伊藤雅之、中川緑 【出演】佐々江賢一郎、三牧聖子、安井明彦、渡辺靖、パトリック・ハーラン
米大統領選まで1ヵ月。トランプか?バイデンか?最新情勢を徹底分析。
新型コロナ対応、人種差別問題…社会の分断が指摘される超大国の舵取りは?そして今後の日米関係は?
●尖閣諸島の防衛
三牧聖子、「中国においてはすでに尖閣諸島は中国の領土として組み込まれている。国際的に認めさせようという段階だ。このままだと中国領になってしまう。日本は何らかの実効支配の行動を起こさないといけない」
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-10-04&ch=05&eid=72192&f=812
プライムニュース 「米リポートの衝撃 中国尖閣奪取シナリオその時 日米同盟は」
2020年6月4日 BSフジ
【キャスター】長野美郷、反町理 【ゲスト】古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員)、小原凡司(笹川平和財団上席研究員)
ワシントンのシンクタンク「戦略予算評価センター」が、日本の海上自衛隊と中国の海軍の“力”をミサイルの数などで比較、中国が日本を完全に追い抜き、「自信」を強めているとする報告書を出した。報告書では、「自信」を強めた中国が、軍事力の行使に対するハードルが下がったのではないかと指摘。さらに、中国の専門家が論じている、中国が尖閣諸島を4日以内に占領する「強行シナリオ」も載せられており、新型コロナ禍で揺れる日本に対し、自国の領土を守るためにどう行動するのかを突きつけている。
「日本の海洋パワーに対する中国の見解」の読み方
・過去10年間で中国海軍は、艦艇の数や艦艇搭載ミサイル発射器の数などにおいて日本の海上自衛隊を超えた。
・日中の”海洋パワー”の不均衡は、インド太平洋に悪影響を及ぼし、日米安保を揺るがす可能性がある。
・「自信」を強めた中国は、軍事力行使までのハードルが下がっている。
●中国の尖閣上陸「強行シナリオ」(中国軍事専門家らによる)
海保の船が尖閣諸島海域にいる中国海警の艦船を銃撃。これに対し、中国海軍の護衛艦が急行し日本側を攻撃 → 日中が尖閣を中心に戦闘態勢に入る。中国海軍空母「遼寧」ら機動部隊が宮古海峡を通過し、日本側が追跡 → 日本のE-2C早期警戒機とF-15が東シナ海上空を戦闘パトロールに入るが中国のJ-20が撃墜 → 中国軍が那覇空港を巡航ミサイルで攻撃 → 米国が日米安保の発動を拒否 → 日本と中国が宮古海峡の西側で短期間だが致命的な戦争となる → 米国軍の偵察機が嘉手納基地へ(中国軍が不干渉と引き換えに嘉手納を救う) → 衝突が始まってから4日以内で中国軍が尖閣諸島に上陸。
古森義久、「このシナリオを作った人の考え方としては、米軍には一切中国軍果を出さず日本だけをやるんだと明言すれば米国は入ってこないだろうと多分にフィクション的な前提。尖閣のためだけに米国が中国との戦争はしないのではないかという希望的観測がある。米国の中でも無人島のためになぜという声もあり、そういうのを見ていて米国が出てこない場合もあると。しかし日本全土が中国に攻撃されても米国が何もしないというのは考えられない」。
●米国軍の偵察機が嘉手納基地へ
古森義久、「米軍が日本に持っている他の横須賀などの基地も一切中国は攻撃しないと米国に伝えるということが書いてある。日本が自分で自分のことを守らなければいけないんだというメッセージに収斂されてくるということは、いかに不都合な真実だとしてもこれを機会に受け止めても良いのではないか」
小原凡司、「このシナリオはあくまで中国にとって都合の良いものだが、実際に中国海軍は海上自衛隊より相当数も隻数もミサイル発射数も多い状態。そういう状態でこういう事が起きたときどうするんだということを突きつけられている。日本に決意を求められている」