じじぃの「小惑星の岩石・地球の水はどこから来たのか?科学の謎」

パンスペルミア説について…生命は宇宙からやってきたのか?

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=yUStarZRTHs

地球の生命の起源は宇宙から?パンスペルミア説とは

変わる宇宙の常識!?はやぶさ2のミッション、パンスペルミア説とは

2019年12月11日 東京個別指導学院(TKG)
はやぶさ2が岩石を採取したリュウグウとは
イトカワが岩石質を主な材料とするのに対して、リュウグウは表面の岩石の中に有機物などを多く含むとされています。大きさは900メートルほどの、だんごのような形をしていると考えられています。
このリュウグウは炭素を含む化合物である有機物のほかに、水も含んでいると考えられています。この炭素と水は、生命の最も基本的な要素であり原材料です。
https://www.tkg-jp.com/tkg_movie/detail.html?id=3085

『科学の謎 研究者が悩む99の素朴な疑問』

ナショナル ジオグラフィック 日経ナショナル ジオグラフィック社 2019年発行

地球の水はどこから来たのか? より

地球表面の71パーセントは水で覆われている。その水の大半は海にあるが、3.5パーセントは川や湖を流れたり、氷冠に閉じ込められたり、水蒸気として大気中を漂ったりしている。地表面の下にも、多くの淡水や塩水が隠されており、マントルにさえ豊富に存在することがわかっている。こうした水の豊富さが地球の唯一無二の惑星にしている。では、この大量の水はいったいどこから来たのだろう?

その水の少なくとも一部は、創成の瞬間から存在していた。推測によれば、いま地球上にある水の30~50パーセントは、最終的に太陽や太陽系惑星にまとまった塵雲(じんうん)の氷に由来しているという。地球の質量と火山活動、そして太陽からの距離のおかげで、現在の地球の気候はそうした太古の氷が液体状態の水として存在するのに適した温度と大気圧を保っている(それに対して、ほかの惑星では、凍っているか、気体として宇宙へ戻ってしまう)。
では、残りはどこから来たのだろうか? 長年にわたり、もっともわかりやすい供給源とされてきたのが、彗星――太陽系を放浪する幅数キロの雪玉だ。
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仮に彗星が供給源でないとしたら、地球の水はいったい何から、そしてどこからもたらされたのだろうか?
消去法でたどりつくのが小惑星、もっと具体的に言えば、内太陽系の隕石に起源を持つ、コンドライトという種類の隕石だ。太陽がいまより若く、温度が低かったおかげで、コンドライトの表面に含まれる水が蒸発せず、地球に水分が届けられた可能性がある。

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どうでもいい、じじぃの日記。
水の惑星、地球。
地球の水はいったいどこから来たのか?
文部科学相は7月14日の閣議後記者会見で、小惑星探査機「はやぶさ2」が今年12月6日に地球へ帰還する予定であることを明らかにした。
小惑星リュウグウで採取した岩石が入っているとみられるカプセルをオーストラリア南部のウーメラに帰還させる予定だ。
果たして採取した岩石の中に水が含まれているのだろうか。
ノーベル賞受賞者の発表も楽しみですが、「はやぶさ2」の帰還も楽しみです。