じじぃの「人間のなかの善なるもの・誰が生き残るのか!世界の中心でAIをさけぶ」

日本と中国と韓国が直面する「少子化」、特に深刻なのは=中国メディア

2019-10-02 サーチナ
韓国・ソウル新聞が先月発表したところによると、2018年の韓国の合計特殊出生率は0.98人と、出生率1人未満になったことが分かった。出生率の低さは日本と中国でも問題となっているが、中国メディアの今日頭条は27日、日中韓出生率について分析する記事を掲載した。
記事は、1.42人だった日本と比べると、「日本は恋愛も結婚も出産もしない低欲望社会だと毎日言われているが、韓国ほどではなかった」と指摘。合計特殊出生率に関して言うと、2005年に1.26人の最低記録を出した後はわずかながら上昇もしており、「欲望は上昇している」と分析した。
一方の中国の合計特殊出生率は1.48人と、数字だけでみれば3ヵ国の間では最も高い数字を示している。しかし「出生率の右肩下がりぶりでは世界一」で、韓国どころか世界でもこれほど急激に低下している国はないという。昨年の出生率だけを見れば韓国が最も厳しいように見えるが、一人っ子政策を緩和させたにもかかわらず少子化が加速している中国は、もしかしたら日本や韓国以上に危機的状況なのかもしれない。
http://news.searchina.net/id/1683059?page=1#:~:text=%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%AE%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%97%E5%B9%B4%E3%81%AE,%E8%A8%98%E9%8C%B2%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%80%82&text=%E4%B8%80%E6%96%B9%E3%81%AE%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%90%88%E8%A8%88,%E6%95%B0%E5%AD%97%E3%82%92%E7%A4%BA%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82

『世界の中心でAIをさけぶ』

片山恭一/著 新潮社 2019年発行

「一人」から<ふたり>へ より

アメリカの銃規制は州によって異なる。所持はOKだけれど携帯するのは許可がいるところもある。もっとも厳しいのはニューヨーク州で、政府機関が集まるワシントンDCも厳しいガン・コントロールが敷かれている。逆に緩いのはヴァーモント州らしい。全米ライフル協会の本部があるヴァージニア州もロビー活動により規制は緩いとされる。ぼくたちがいるワシントン州もほとんど規制がない。
「最近読んだ本によると、人類はホモ・サピエンスの他にも25種類以上いたんだそうです。それが全部絶滅してしまって、ぼくたちだけが残っている。なぜ生き延びたのか」
「銃規制と関係あるの?」
「あるんです。これが。進化論的に考えると人類は絶滅して当然なんです。弱肉強食の生存競争を生き抜くためにはあらゆる点で劣っていた。喧嘩は弱いし逃げるのは遅い。敵を倒すための牙も爪もない。だから銃が必要になってくる」
「なるほど」
「でも当時は丸腰だから、サバイバルは難しかったでしょうね。実際、25種類以上いた仲間はみんな絶滅している。森を追い出されたサル目のなかで、ホモ・サピエンスと呼ばれる一群だけがかろうじて生き延びた。なぜだと思います?」
「火を使ったり道具を作ったりできたから」
「どちらかというと、それは結果なんだそうです。正解は子どもをたくさん産むことができたから」
「面白くない結論だね」
「これから面白くなりますって。チンパンジーやオランウータン、ゴリラなどの大型類人猿とくらべてヒトは授乳機関が短い上に、出産から数ヵ月でまた妊娠できる状態になる。マリー・アントワネットのお母さん、マリア・テレジアは生涯に16人子どもを産んだそうです。バッハも最初の妻とのあいだに7人、2人目のアンナ・マグダレーナとのあいだには13人も子どもをもうけています」
「仲のいい夫婦だったんだろうね」
「お母さん一人では大勢の子どもの面頭は見られない。おじいちゃんもおばあちゃんも、みんなが協力した。お父さんは家族に食べ物を運ぶために直立二足歩行をはじめた」
「本当にそんなことが書いてあるの?」
「人類史研究の最前線ですよ」

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どうでもいい、じじぃの日記。
「どちらかというと、それは結果なんだそうです。正解は子どもをたくさん産むことができたから」
現人類がたくさんいた人類の中で唯一生き残った理由は、夫婦仲が良くてエッチをして子どもをたくさん産んだからなんだそうです。
ところで、21世紀を最後まで生き残れるのはどこの国か。
1人の女性が一生の間に産むとされる子どもの数を「合計特殊出生率」といいます。
韓国の合計特殊出生率は0.98人。
日本の合計特殊出生率は1.42人。
中国の合計特殊出生率は1.48人。
米国の合計特殊出生率は1.77人。
合計特殊出生率の低い国ほど、落ちぶれていくんだそうです。
米国は移民で成り立っている国なので、やはり将来も最強の国なんでしょうか。